2009年07月20日(月)
ブルースの Otis Rush からゴスペルの The Soul Stirrers まで,いろいろなジャンルのさまざまなシンガーによってカバーされている名曲 "Looking Back" (Brook Benton/Belford Hendricks/Clyde Otis)。
最初にヒットしたのは,Nat King Cole のバージョン(1958, Black Singles: 2, Pop Singles: 5)。
Nat King Cole-Looking Back @ Youtube
◎ Nat King Cole "The Very Best Of Nat King Cole" [Capitol/EMI 09463 59324 2 3]
↑ のベスト編集盤には,Sam Cooke がカバーした "(I Love You) For The Sentimental Reasons" や,Aaron Neville が自身のスタンダード・アルバムのタイトル曲にした "Nature Boy" なども収録されている。むか〜しは,こういうのを聴いて楽しめるようになったらオシマイだ・・・と思っていたような音楽だが,最近は・・・(^_^;)
◎ Dinah Washington & Brook Benton "The Two of Us" [Verve 314 526 467-2]
1960年4月,New York 録音。Brook Benton との連名になっているアルバムだが,この曲は Dinah Washington が一人で歌っている。
Brook Benton が一人で歌っているバージョンもある。
◎ Brook Benton "Rainy Night In Georgia (2 CDs)" [Double Pleasure DP 21502]
1962年リリースの LP "Singing the Blues" の収録曲?
◎ "Sam Cooke's SAR Records Story (2 CDs)" [SAR/abkco 2231-2]
SAM COOKE AND SOUL STIRRERS - LOOKING BACK @ Youtube
1964年1月,United Recording Hollywood 録音。Sam Cooke が歌っているわけではなく,プロデューサとしてスタジオ内の Clif White や Jimmie Outler に指示を出している。
◎ Roy Hamilton "Warm Soul (+ Bonus Tracks)" [Poker DECKCD 104]
1963年4月,New York 録音。Roy Hamilton の MGM 時代の作品集。ヒット曲こそ無いが,タイトルどおり "Warm" な Roy Hamilton の歌声を楽しむことができる。
◎ Clarence Frogman Henry "The Best Of Clarence Frogman Henry" [Chess/MCA CHD-9346]
1964年2月,New Orleans 録音。The Band がカバーした "Ain't Got No Home"(1957, Black Singles: 3, Pop Singles: 20) でおなじみのシンガー。↑ の CD のブックレットには,ビートルズといっしょの写真も掲載されている。そのキャプションは,In 1964 Clarence "Frogman" Henry opened 18 dates for the Beatles.
◎ Carla Thomas "Carla" [Atlantic 7 82340-2]
1966年,Memphis 録音。Carla Thomas の3rd アルバム。ソロでは最大のヒットとなった "B-A-B-Y" (Black Singles: 3, Pop Singles: 14) が収録されている。ブルースの "Red Rooster" やカントリーの "I'm So Lonesome I Could Cry" なども聴くことができる。
◎ Joe Simon "Monument Of Soul" [Sound Stage 7/Shout! RPMSH 222]
1968年リリースのシングル[Sound Stage 7 2622]。Sound Stage 7 時代(1966-1972) の Joe Simon の編集盤。"Teenager's Prayer","(You Keep Me) Hangin' On","The Chokin' Kind" などのヒット曲のほか,Penn/Oldham の名曲の一つ "Nine Pound Steel" のオリジナルも収録されている。
● Otis Rush "Right Place, Wrong Time" [edsel ED CD 220]
リリースは1976年だが,録音は1971年。Otis Rush は,この曲をかなり気に入っているようだ。
◎ Otis Rush "Blues Live!" [VIVID VSCD-3025]
1975年,来日時のライブ録音。日比谷の野音で客席にいたが,ほとんど記憶に残っていない・・・(^_^;)
◎ Otis Rush "Live In Europe" [Evidence ECD 26034-2]
1977年,ヨーロッパでのライブ録音。
◎ Otis Rush "Any Place I'm Going" [HOB 51416 1343 2]
1998年リリースのスタジオ録音。Willie Mitchell と Otis & Masaki Rush 夫妻のプロデュース。前作に続いて Sam Cooke のカバー "Laughin' And Clownin'" が収録されている。
◎ Otis Rush "Chicago Blues Festival 2001" [P-Vine PCD-24222]
2001年,シカゴでのライブ録音。
● Conway Twitty "Looking Back: the very best of the MGM recordings (2 CDs)" [MGM/rpm RPMD 246]
1972年リリースのアルバム収録曲。
◎ Ted Taylor - V.A. "Sound City Soul Brothers: --/Reuben Bell/Eddie Giles" [Soulscape SSCD 7005]
1975年頃の録音? ↑ の CD に初めて収録された未発表曲。Wardell Quezerque のプロデュース。
このアルバムについては,『楽ソウル』 に詳細な解説(p.290) がある。
◎ Irma Thomas "A Woman's Viewpoint: The Essential 1970s Recordings" [KENT CDKEND 260]
1981年?リリースのシングル[RCS 1013]。"Safe With Me" という,Muscle Shoals Sound や Malaco Studio,Sea-Saint Studio などで録音されたアルバムにも収録されているが,この曲がどのスタジオで録音されたかは・・・?
↑ の CD では Penn/Oldham の "A Woman Left Lonely" や,さらに Donnie Fritts も加わって書かれた "Zero Willpower" を聴くことができる。
◎ Bobby "Blue" Bland "You've Got Me Loving You" [MCA MCAD 22008]
1984年,MCA での最後のアルバム。この翌年,Malaco に移籍し,"Members Only" がリリースされる。
● Johnny Adams "Man of My Word" [ROUNDER 2155]
1998年2〜4月に Ultrasonic Studios, New Orleans で録音されたアルバム。Johnny Adams が亡くなったのは,同年9月のこと。
◎ Bobby Womack "Back To My Roots" [Right Stuff 72434-98584-2-8]
1999年リリースの,タイトルどおり「ルーツ」にもどって,ゴスペルやゴスペル風の曲を歌っている作品。
アルバムのオープニングは J.W. Alexander のナレーションで,SAR の思い出話を語っている。
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2009年7月20日 00時02分
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2009年07月13日(月)
2009年7月13日 19時33分
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2009年07月06日(月)
Allen Klein が亡くなった。
<訃報>アレン・クラインさん 77歳=米音楽マネジャー ビートルズ解散要因に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090706-00000025-maiall-musi
彼が創始した abkco のサイトは,↓
http://www.abkco.com/
そもそも,Allen Klein がこの業界に入り込んできたのは,Sam Cooke のマネージャになったことがきっかけだった。
John Lennon が Allen Klein を信用してしまったのは,彼が Sam Cooke のマネージャという肩書きを持っていたからで,Allen Klein によると,初めて会ったとき John は,"If you can understand Sam Cooke's music, you can understand mine." と言ったのだそうだ。
そのあたりの事情は,『Mr.Soul サム・クック 』 (ダニエル・ウルフ 著, 石田泰子 訳, 加藤千明 訳 ブルースインターアクションズ 刊) pp. 345-346 にくわしい。
死者に鞭打つつもりはさらさら無いが,これをきっかけに RCA 初期の Sam Cooke の楽曲や,London 時代の Rolling Stones の未発表音源などが公式にリリースされることを期待したい・・・m(_ _)m
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2009年7月6日 18時51分
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2009年07月04日(土)
昨年末から,Google Analytics という無料のアクセス解析ツールを利用していて,これが結構おもしろく,多少は更新の励みになっている。6月に入って,また元のペースに戻ってしまったが・・・(^_^;)
2009年上半期(2009/01/01〜2009/06/30) の集計は,以下の通り。
*ベージビュー数・・・18,827
*セッション数・・・・13,332
*ユニークユーザー・・・4,987
「ページビュー」というのは文字通りの意味で,ブラウザでページが表示された回数。「セッション」は,このブログを見始めてから見終わるまでの1回の訪問。1セッションあたり1回のページビューというのがほとんどだが,1セッションで30ページビューというアクセスもあった。「ユニークユーザー」は,期間内に訪れた重複のない実際の人数。
Google Analytics の「ベンチマーク」による「同様のサイズのサイトすべて」との比較では,惨憺たる結果なのだけれども,扱っている内容が内容なので,まあこんなもんかな・・・と・・・(^_^;)
トップ・ページ以外のタイトル別のコンテンツで,ページビュー([ ]) が多かったのは,↓
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2009年7月4日 09時38分
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2009年05月16日(土)
Rita Coolidge の1970年代のアルバム8枚が,SHM-CD の紙ジャケ仕様でまとめてリイシューされるようです。
発売予定は7月29日。[ ] 内は,ASIN コード。
○ "リタ・クーリッジ" [B0029LCRIQ] -1971
○ "ナイス・フィーリン" [B0029LCRJ0] -1971
○ "ザ・レディース・ノット・フォー・セール" [B0029LCRJA] -1972
○ "フォール・イントゥ・スプリング" [B0029LCRJK] -1974
○ "イッツ・オンリー・ラヴ" [B0029LCRJU] -1975
○ "エニータイム・・・エニーホエア" [B0029LCRK4] -1977
○ "ラヴ・ミー・アゲイン" [B0029LCRKE] -1978
○ "サティスファイド+2" [B0029LCRKO] -1979
そのうち4枚は2on1で CD 化済みではあるものの,こういうのを「うれしい悲鳴」というんでしょうか・・・(^_^;)
● "Rita Coolidge/Nice Feelin'" [A&M/BGO BGOCD846] -2009
● "Anytime...Anywhere / Love Me Again" [A&M/Raven RVCD-277] -2008
○ "The Lady's Not for Sale" [A&M 4370]
Spooner Oldham/Dan Penn の "A Woman Left Lonely" が収録された3枚目(↑) と,Donnie Fritts/Troy Seals の "We Had It All" が収録された4枚目(↓) は,購入するつもり・・・。
○ "Fall into Spring" [A&M 3627]
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2009年5月16日 20時27分
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2009年05月08日(金)
2009年5月8日 06時26分
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2009年05月01日(金)
"Sam Cooke - Portrait of a Legend, 1951-1964: Piano/Vocal/Chords" [Warner Bros. Publications]
ときどき,Sam Cooke の曲名 + 「歌詞」 というキーワードで検索して,このブログにたどり着く方がいらっしゃるのだが,そういう人にオススメなのが,この楽譜集。
米アマゾンなら,中身をチラ見することが出来る。
● Sam Cooke "Portrait of a Legend 1951-1964 (Hybrid) [SACD]" [ABKCO 92642]
↑ に収録されている30曲([ .]) に16曲が追加され,全部で46曲の歌詞とコードとピアノ譜が掲載されている。
"Another Saturday Night"[25.], "Basin Street Blues", "Bring It On Home To Me"[17.], "Chain Gang"[14.], "A Change Is Gonna Come"[29.], "Cousin Of Mine", "Cupid"[12.], "(Somebody) Ease My Troublin' Mind", "Everybody Loves To Cha Cha Cha"[8.], "Falling In Love", "(I Love You) For Sentimental Reasons"[5.], "(Ain't That) Good News"[20.], "Good Times"[26.], "Having A Party"[27.], "Home (When Shadows Fall)", "I'll Come Running Back To You"[9.], "I'm Just A Country Boy", "It's Got The Whole World Shakin'", "Jesus Gave Me Water"[30.], "Just For You"[6.], "Keep Movin' On", "Little Red Rooster"[16.], "Lovable"[2.], "Meet Me At Mary's Place"[21.], "Nothing Can Change This Love"[18.], "Only Sixteen"[4.], "The Riddle Song", "Rome (Wasn't Built In A Day)", "Sad Mood"[11.], "Shake"[23.], "Sittin' In The Sun", "Sugar Dumpling"[19.], "Summertime"[15.], "Tennessee Waltz"[24.], "That's Where It's At"[28.], "There'll Be No Second Time", "Touch The Hem Of His Garment"[1.], "Try A Little Love", "Twistin' The Night Away"[22.], "When A Boy Falls In Love", "Win Your Love For Me"[7.], "(What A) Wonderful World"[13.], "Yeah Man", "You Send Me"[3.], "You Were Made For Me"[10.], "You're Nobody 'Til Somebody Loves You"
1曲ずつリンクを貼るのは面倒なので・・・(^_^;)
● SONGs of Sam Cooke -1
● SONGs of Sam Cooke -2
ギターをかき鳴らしたり,キーボードをポロンポロンと弾きながら,Sam Cooke の曲を聴くのも,また乙なもの・・・。
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2009年5月1日 00時00分
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2009年04月02日(木)
『東京大学のアルバート・アイラー―東大ジャズ講義録・歴史編』
『東京大学のアルバート・アイラー―東大ジャズ講義録・キーワード編』
菊地 成孔・大谷 能生 著,文藝春秋 刊(文春文庫)
上巻にあたる『歴史編』を読み終えて,下巻の『キーワード編』を読み始めたところ・・・。
書名には「アルバート・アイラー」の名前があるけれども,彼の音楽について触れられているページはほんのわずか。ミュージシャンとして最も多くのページが割かれているのは,Miles Davis。
サブ・タイトルは「ジャズ講義録」となっているが,内容は近・現代の商業音楽全般にわたっていて,ブルースやソウル・ファンクなど黒人音楽のファンにも十分楽しめる・・・というより必読の書・・・と言っていいかもしれない。
これを読んで,昔,モダン・ジャズを聞いて「わかりにくい」と感じた理由がわかったような気がした・・・(^_^;)
講義が始まって最初にサンプルとして流される音源は,同じ1927年に録音された Blind Willie Johnson "Dark Was The Night, Cold Was The Ground" と Hoagy Carmichael "Washboard Blues" の聴き比べ。
『キーワード編』で最初に取り上げられるのも,「ブルース」。ゲスト講師として ↓ の編著者である飯野友幸さんが招かれている。
◎ 『ブルースに囚われて―アメリカのルーツ音楽を探る』 飯野 友幸 編著,信山社 刊
↑ には,Ollie Nightingale "Sweet Surrender" などの解説も書いておられる高橋誠さんの「ブルースの歌詞−−その主題と特徴」という文も収録されていて,黒人音楽全般のファンにオススメの本。
講義中に「教科書」として指定されている ↓ は,図書館で予約済み。
● 『憂鬱と官能を教えた学校』 菊地 成孔・ 大谷 能生 著,河出書房新社 刊
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2009年4月2日 19時53分
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2009年03月14日(土)
結局,娘の成績は2勝4敗,つまり最初と最後だけ・・・(^_^;)
入学申込金は無駄になってしまったが,その後4連敗している間の精神的な負担を考えると,安いものだった・・・(^_^;)
入学手続きなどを一通り済ませてやっと一段落したと思っていたのだけれども,今年,大学を卒業する息子がとんでもないことに・・・。
昨夏に大学院の試験を終え,第1志望だった他大学はダメだったものの今の大学の院は合格し,そのまますんなり進んでくれると思っていたのだが・・・。
来年,獣医学部を受験するために,今年,予備校に通うことになった。
一応,国立の有名大学ではあるのだが,不景気の影響は大きく,このまま院に進んでも将来はそれほど明るいものではなさそうなので,どうせなら好きな道に進みたいということらしい。
獣医学部と言えば,医学部ほどではないにしても難関で,倍率も高いのに・・・(T_T)
たとえ合格しても,6年制・・・(ToT)
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2009年3月14日 11時59分
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2009年01月31日(土)
新年早々みっともないことに財布を落としてしまい,あちこち問い合わせた結果,翌日何とか見つかったものの一時は真っ青・・・(^_^;)
もちろん多額の現金は持ち歩か・・・けないので,そちらの心配は無かったもののキャッシュカードとクレジットカードを入れてあった。あわてて使用を停止してもらったのだが,見つかってみるとカード再発行の手数料がもったいない・・・。
ただ,そういう物質的な損害よりも,一浪中の娘をかかえている身としては「落ちる」「落とす」という言葉が禁句なだけに精神的なショックが大きく,見つかるまでは本当に落ち込んだ。
結局は見つかったわけだからハッピー・エンドを期待したいが・・・(^_^;)
案の定,センター試験の結果が芳しくないのは,去年と同じ・・・(T_T)
後悔はしても反省ができないのは,親譲りか・・・(ToT)
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2009年1月31日 10時32分
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2008年12月31日(水)
2008年12月31日 00時02分
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2008年12月30日(火)
2008年12月30日 19時31分
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2008年12月09日(火)
2008年12月9日 20時40分
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2008年11月30日(日)
2008年11月30日 22時33分
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2008年11月27日(木)
2008年11月27日 20時06分
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2008年10月11日(土)
Various Artists "Take Me to the River: A Southern Soul Story 1961-1977" [KENT BOX 10]
一応ショッピングカートに入れてあるものの,何を加えてマルチバイにするか思案中・・・。
アルバム・タイトルが "The Southern Soul Story" ではなく "A Southern Soul Story" になっている理由とか,選曲の意図・基準などは,英 ace/KENT のサイト にアップされていて,この CD 3枚組のセットが,Southern Soul という another seminal strand of black American music をより広く一般の人々に紹介することを目的としており,そのために we have also tried to avoid overdosing on the previously unreleased and un-re-released, というのは納得できるのだが,問題は,その後に続く,although several tracks are indeed making their CD debut here.
どうせなら,そういうレアな楽曲は,別にまとめて CD 化してもらいたかった・・・(^_^;)
収録曲をチェックしてみると,手持ちの CD と重複する曲が64曲もあった。初 CD 化の曲も含めて11曲を聴くために,この値段で CD を購入するというのは,日ごろ大きな判断基準となっているコストパフォーマンスからすると論外なのだが,写真やライナーで新しい発見がありそうだし,いつも貴重な音源を CD 化してくれていることに対する感謝の気持ちも込めて,近いうちに注文を確定するつもり。
収録曲のリスト は,以下の通り ↓ 。
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2008年10月11日 09時58分
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2008年10月01日(水)
コメント をいただいたので,手持ちの "Loving Arms" を引っ張り出して聴いてみた。女性のカバーが多いみたいですね。
◎ Etta James "The Essential Etta James (2 CDs)" [Chess/MCA CHD2-9341]
1974年,Richard Tee, Cornell Dupree, Gordon Edwards, Steve Gadd による New York 録音で,Alfred "Pee Wee" Ellis のアレンジ。Chess からリリースされているが,プロデューサは Jerry Wexler 。
◎ Millie Jackson "Still Caught Up" [Century/Ace CECC 00164]
1975年,Brad Shapiro プロデュースによる Muscle Shoals 録音。おなじみの4人組(Barry Beckett, Jimmy Johnson, David Hood, Roger Hawkins) に,リード・ギターは Pete Carr 。
この二人のバージョンは,New York と Muscle Shoals のセッション・ミュージシャンの聴き比べという点でもおもしろい。もっとも,このころになると Muscle Shoals の連中もかなり洗練されてきて,'60 年代の泥臭さはほとんど感じられないが・・・。
◎ Irma Thomas - V.A. "I Believe To My Soul" [Rhino/W. S./H.M. 8122-73189-2]
2005年,Joe Henry のプロデュース。Allen Toussaint がピアノを担当。このアルバムでは,ほかに Ann Peebles,Billy Preston,Mavis Staples などの歌を聴くこともできる。
Joe Henry プロデュースの Solomon Burke "Don't Give Up On Me" がグラミーを受賞したことをきっかけに企画されたアルバムで,The New Soul Records Done In A Classic Mode というシールが貼ってある。
ソウル以外でも,↓ のようなカバー・バージョンがあった。
◎ Rita Coolidge "Delta Lady: The Rita Coolidge Anthology[Japanese] (2 CDs)" [A&M/Universal UICY-1250]
1973年,Kris Kristofferson とのデュエット。Pop: 86,AC: 25,Country: 98。
◎ Livingston Taylor "Life Is Good" [Critique 7 90941-2]
1988年,Leah Kunkel という女性シンガー(Russ Kunkel の ex-wife ?) とのデュエット。
AMG で調べると,Dixie Chicks や Olivia Newton-John も歌っていたが,気になったのは Petula Clark 。彼女には,Dusty Springfield と同じように,Chips Moman プロデュースの American Studios 録音がある。
◎ Petula Clark "Memphis / The Song Of My Life" [castle CMRCD 215] -2001
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2008年10月1日 21時48分
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2008年09月16日(火)
2008年9月16日 20時44分
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2008年07月01日(火)
2008年7月1日 19時30分
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2008年06月14日(土)
今のところ HMV だけの情報だが,Sam Cooke の紙ジャケ(SHM-CD) 盤が7月30日に発売されるようだ。 発売中止・・・?
○ "Tribute to the Lady" [UICY-99544]
○ "Sam Cooke at the Copa" [UICY-93545]
○ "Ain't That Good News" [UICY-93546]
なぜ,この3枚だけなのか? という素朴な疑問は残るが,"Tribute To The Lady" はオリジナルのジャケットが採用されるようなのはうれしい。
9月には,"Keep Movin' On" と同時に "GOLD" というタイトルの2枚組 CD も発売されるようだ。まだトラック・リストは公開されていないし,ベスト編集盤ということで未 CD 化曲の収録は期待できそうもないが・・・。(発売中止?) ただ,これらの CD が売れて話題になれば,その他のアルバムのリリースにもつながるはずなので,サム・クックのファンは,重複を気にせず購入しましょう・・・(^_^;)
最近,Sam Cooke について,プロの音楽評論家でもあまりよく知られていないのだな・・・と,がっかりした本がある。
□ 『魂(ソウル)のゆくえ』 ピーター・バラカン [アルテスパブリッシング]
20年近く前に新潮文庫で発行されていた本を「全面的に改訂増補した新版」。
ソウル・ミュージック入門のためのガイド・ブックとして定評のある本が大幅に加筆され,CD や DVD ・書籍ガイドも充実しているということで,お勧めしたいところなのだが・・・残念ながら,重大な事実誤認がある。
「とにかく彼を撃った支配人は白人ですし,」p.35
Sam Cooke を撃った Bertha Franklin は,黒人です。
この,Sam Cooke という「黒人」を代表するソウル・シンガーが「白人」に殺されたという間違った伝説によって,黒人と白人の関係が一面的なものとしてとらえられてしまい,その多面性を理解する上において,大きな障害になっているような気がする。
□ 『Mr.Soul サム・クック』 ダニエル ウルフ [ブルースインターアクションズ]
Sam Cooke の死については,↑ の本に,かなりくわしい事実関係が書かれている。謎は残っているが・・・。
『魂(ソウル)のゆくえ』 巻末の Book Guide には,この本も紹介されているのだが,バラカンさんはどんな読み方をしたのだろう ?
もちろん原本でも a stocky fifty-five-year old black woman named Bertha Franklin と書かれているし,その顔写真も掲載されているのに・・・。
DVD Guide には,"LEGEND" が紹介されていないけれども,あれを見れば勘違いのしようがないのだが・・・。
□ 『こだわりアメリカン・ルーツ・ミュージック事典―先駆者60人の足跡』(生活人新書) 鈴木 カツ [日本放送出版協会]
この本には,「モーテルに泊まっていたサムは,何者かに射殺されてしまった」(p.163) とある。
Bertha Franklin 以外に実際の射殺犯がいた可能性は,全くゼロでは無いと思うが・・・(^_^;)
同じページに記述のある "Soul Twist" は,Sam Cooke の「お馴染みのヒット曲」ではありません。
この本の「はじめに」で,「ポップスやロックのルーツについては,わが国では黒人音楽の影響下という視点で語られることが多い。これは一面的に過ぎるようだ。」(p.4) と書いておられるのは,全面的に賛成なのだが・・・。
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2008年6月14日 09時01分
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