ニックネーム:Mr.Pitiful
タイトルの "R 'n' S & B" は "ROCK 'n' SOUL & BLUES"。 "+ c" は, 最近聴き始めた Country Music 。
2005年07月30日(土)
Respect Yourself
Otis Clay "Respect Yourself" [BLIND PIG BPCD 5095]

1. Introduction
2. You're The One
3. When Hearts Grow Cold
4. Nickel And A Nail
5. Sho Wasn't Me
6. For The Good Times
7. I Can Take You To Heaven Tonight
8. Amen/This Little Light Of Mine
9. Love And Happiness
10. I Just Wanna Testify
11. Respect Yourself

2003年11月14日の The Lucerne Blues Festival でのライブ録音。バックで演奏しているのは,今年の Porretta Soul Festival でも活躍していた The Platinum Band。ただし,メンバーは一部異なっていて,ライナーの写真にはギタリストが2人写っているのに1人しかクレジットされていない?

1曲目の "You're The One" は,1998年の "This Time Around"(Produced by Willie Mitchell) に収録されていた Willie Hutch 作の "You're The One I Choose" と同じ曲。2曲目も "This Time 〜" に収録されていた。
その前作である1992年の "I'll Treat You Right" からは,"I Can Take You To Heaven Tonight" が取り上げられている。
5曲目の "Sho Wasn't Me" は,Otis 自身が Another friend of mine と紹介している Ronnie Lovejoy という人の曲。10曲目 "I Just Wanna Testify" は George Clinton 作となっていて AMG ではよくわからなかったのだが,どこかで聴いたこともあるような・・・?
その他の曲は,おなじみの O.V. や Al Green,Staple Singers のカバーや,ゴスペルの定番曲。

さすがに高音部がかすれて苦しいところもあるが,まだまだ十分歌えている。
スタジオ録音で,きちんとプロデュースされた新作のアルバムを期待したいところだけれども,やっぱり売れそうもないか・・・(^_^;)


この The Platinum Band も参加している Poretta Soul Festival のライブ映像の配信は,まだ行われているようなので,まだの人はぜひ。
ただ,あまりにも長すぎるので,全部じっくり見るのは難しいかも・・・(^_^;)
ぼくも,飛ばし飛ばしにやっと見終えたところですが,最終日の大トリだったはずの Isaac Hayes & The Movememt や Booker T. & The MG's はドタキャンされた?
これがラスト・ステージになるのではないかと思わせるような状態の Cicero Blake が再登場したりしてましたが・・・,Isaac Hayes などは出演していなかったような・・・?
そのほかもお爺さんばかりの中で,Billy Preston が非常に元気で,"Jumpin' Jack Flash" までやっていたのは,非常にうれしかったです。>GRITZ さん。
2005年7月30日 21時16分 | 記事へ | コメント(6) | トラックバック(1) |
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2005年07月29日(金)
A Nickel And A Nail and Ace Of Spades
O.V. Wright "A Nickel And A Nail - and - Ace Of Spades" [MCA PCD 1453]

トラックバックのお返し・・・m(_ _)m

1. Don't Let My Baby Ride
2. Born All Over
3. Ace Of Spades
4. Eigit Men,Four Women
5. He Mede Woman For Man
6. I Can't Take It
7. Aflicted
8. When You Took Your Love From Me
9. A Nickel And A Nail
10. Don't Take It Away

1990年に P-Vine から出された5枚組ボックスセットの内の1枚。
このアルバム,その昔はアナログ盤を4枚(輸入盤で2枚,日本盤で2枚)持っていた。手元に残っている1枚は,かなりえげつない傷が付いていて買ってもらえなかったもの・・・・(^_^;)
初めてコレを聴いたのは二十歳そこそこで,某女子大のクラブハウスの1室でだった。
いわゆる「青春の1枚」というやつで,コレを聴いていると,まだ若くて夢と希望に燃えていたころの思い出が走馬燈のように・・・というアルバム。

「5枚組ボックスセット」は入手が難しいだろうけれども,曲順が一部異なってはいるが,2003年に出た↓の CD で,このアルバムに収録されている曲はすべて聴くことができる。
● O.V. Wright "Soul Classics: original backbeat recordings" [Back Beat/MCA UICY-1186]

この CD 中の "Ace Of Spades" は O.V. 自身の歌だが,かつての日本盤 LP などに収録されていた Melvin Carter のバージョンは,やっぱり O.V. の編集盤 CD ↓で聴くことができる。
◎ O.V. Wright "8 Men 4 Women" [MCA MCAD-20547]

この目で見た O.V. Wright の来日コンサートの話 は,また何かの機会に "Live In Japan" のアルバムを取りあげたときにでも・・・ということで,とりあえず,トラックバックをありがとう。>歩道橋風景 さん。
2005年7月29日 21時13分 | 記事へ | コメント(1) | トラックバック(0) |
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2005年07月26日(火)
The Sonet Blues Story
Snooks Eaglin "The Sonet Blues Story" [Universal 0602498692615]

1. Boogie Children 2. Who's Loving You Tonight 3. Lucille 4. Drive It Home 5. Good News 6. Funky Malaguena 7. Pine Top's Boogie-Woogie 8. That Some Old Train 9. I Get The Blues When It Rains 10. Young Boy Blues 11. Tommorow Night 12. Little Girl Of Mine 13. Shake A Hand-Bonus Track 14. Shake, Rattle And Roll 15. Win Your Love For Me

Snooks Eaglin は,「人間ジューク・ボックス」として有名なわけだけれども,その言葉がピンと来ない人のために,今風の表現としてすぐに思いついたのが「人間 iPod 」。
そのレパートリの多種多様さは,Black Top 時代のバンドをバックにしたものより,それ以前の,ギター弾き語りによる録音のほうがよくわかる。
このアルバムは,1971年の New Orleans 録音。13 〜 15 がボーナストラックと表示されている。

5. Good News と 15. Win Your Love For Me が,Sam Cooke のカバー。14. Shake, Rattle And Roll も Sam Cooke のレパートリにあるが,歌詞が少し異なっているので別人のバージョンのカバーらしい。
こういう曲を歌っていると,どことなく Ted Hawkins に似ているようにも聴こえるが,ギターのテクニックに関しては,こちらのほうがはるかに上。もともとピアノ曲の 7. Pine Top's Boogie-Woogie まで弾きこなしている。

この The Sonet Blues Story のシリーズでは,まだ発売されていないようだが "Snooks Eaglin with Band" という CD もあるらしいので楽しみ。
2005年7月26日 21時01分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| COVERs of Sam Cooke |
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Some NEWS about SAM
いつもお世話になっている The Ultimate Sam Cooke Web Site を定期的にチェックしている人にはおなじみのはずだが,最近の Sam Cooke 関連のニュースをまとめておくと,・・・

Peter Guralnick の "Dream Boogie: The Triumph Of Sam Cooke" が,10月に発売。
もちろんアメリカでの話で,日本語版が出るかどうかは「スウィート・ソウル・ミュージック」の売れ行きにかかっていると思われるので,まだの人はぜひ・・・。
すでに eBay ではゲラ刷り(表紙も付いた製本済?)が出回っているが,さすがにそこまでは手が出ない・・・(^_^;)

☆ RCA から既発の3枚の CD がデジパック仕様で,9月に発売。
"The Best of Sam Cooke","Nightbeat","One Nite Stand: Sam Cooke LIVE at The Harlem Square Club" の3枚だけれども,"The Best 〜" にはボーナス・トラックが追加され,"Nightbeat" はライナーが新しくなるようだが,"One Nite Stand 〜" はパッケージが変更されるだけらしい。リマスターが施されているかどうかは,不明。

☆ Jeff Beck と Eric Clapton が,Sam Cooke のバックで演奏しているアルバムが,8月末に発売。
"Les Paul & Friends: American Made, World Played." という,Les Paul の新作(?)に収録される "Somebody Ease My Troublin' Mind" と "Good News" は,Sam Cooke のボーカルのバックで,それぞれ Eric Clapton と Jeff Beck がギターを弾いているらしい。それだけでも「買い」なのだが,恥ずかしながら Keith Richards が参加している曲も収録されている・・・もちろん彼は元々ギターが専門なんですが・・・(^_^;)
Buddy Guy, Keith Richards, Rick Derringer .. "Good Morning, Little Schoolgirl"


このブログの4月から7月半ばまでの空白は,ジャケ写と収録曲程度の紹介だが Sam Cooke's CDs と,2ちゃんで既出のネタ中心だけど Sam Cooke's COVERs で埋めていく予定。とりあえず,Specialty 時代の CD をアップしておいた。
Sam Cooke's SONGs もまだまだ歯抜けが多いけれども,まあボチボチと・・・。
2005年7月26日 20時58分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| CHEAP TALK |
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2005年07月24日(日)
Live @ The Fillmore
Lucinda Williams "Live @ The Fillmore [2 CDs]" [Lost Highway B0002368-02]

[Disc 1]
1. Ventura 2. Reason To Cry 3. Fruits Of My Labor 4. Out Of Touch 5. Sweet Side 6. Lonely Girls
7. Overtime 8. Blue 9. Changed The Locks 10. Atonement
[Disc 2]
1. I Lost It 2. Pineola 3. Righteously 4. Joy 5. Essence 6. Real Live Bleeding Fingers And Broken Guitar Strings 7. Are You Down 8. Those Three Days 9. American Dreams 10. World Without Tears 11. Bus To Baton Rouge 12. Words Fell

きっかけは,Keith Richards with Norah Jones の歌う "Love Hurts" が聴きたくて購入した DVD "Return to Sin City: Tribute to Gram Parsons"。このコンサートで Lucinda Williams は,"Sleepless Night" と G.P.版の "A Song For You" を歌っていた。Keith と Norah 以外は初めて聴くシンガーばかりだったのだが,その中でも彼女はピカ一の存在感を示しており,単独のアルバムも聴いてみたいと思っていたところ,ちょうど,この2003年収録のライブ盤が発売されていた。
店頭にあるパッケージには,Elvis Costello の署名入りのシールが貼られていて,そこには Keith Richards の名前が・・・。
(前略) It is a bonus that her rock and roll vocal style will shake up any band in a fashion that I can only compare to Keith Richards' guitar playing.

早速ネットで取り寄せて聴いてみたところ,どっぷりとのめり込んでしまった。
すでに,1998年にグラミー賞を受賞したという "Car Wheels on a Gravel Road"(2曲がこのライブ盤に収録)や,2001年の "Essence"(7曲収録)も入手し,2003年の,スタジオ録音としては最新作にあたり,このライブ盤で最も多くの曲が取り上げられている "World Without Tears"(11曲収録)は,どうしても聴きたかったので新品の日本盤を買ってしまったほど。
一言でまとめてしまうと,カントリーやブルース,フォーク,ソウル,ロックなどのジャンルをクロスオーバーした曲を書いて歌うシンガー・ソング・ライターということになるのだろうが,このライブ盤全体の印象は,Neil Young の "Live Rust" に極めて近い。ディストーションのかかったギターがうなりだし,ベースとドラムがドスンバタンというリズムを刻み始めると,もう Crazy Horse そのもの。実際に Neil Young といっしょにツアーを回ったこともあったらしい。
このバンドのメンバーは,"Return to Sin City" の DVD にも参加していて,特にギタリストの Doug Pettibone は,Sin City All Stars というコンサートのレギュラーバンドの一員として活躍していた。ただし,Lucinda Williams のパートは James Burton が中心で少ししかギターを弾かせてもらっておらず,"Wild Horses"では短いけれども間奏のソロを弾いているのだが,カメラにほとんど捕らえられていなかったのは可哀想だった。

このアルバムとほぼ同時に "Live from Austin, TX" という DVD も発売されているのだけれども,それは1998年のコンサートを収録したもので,当然バンドのメンバーやレパートリも異なっているため,このライブ盤が非常に気に入っている自分としては,見たいような見たくないような・・・(^_^;)
それよりも,"Timeless: Hank Williams Tribute" というアルバムには,共演はしていないようだが,彼女も Keith Richards も参加しているので,それを聴いてみたいと思っていて,その予習のために Hank Williams のベスト盤を買ってしまった。

なにしろ,"Return to Sin City: Tribute to Gram Parsons" の DVD にハマって以来,かなりカントリーづいていて,このブログのタイトルにも Country をつけようかなと思っているくらいなのだが・・・。
2005年7月24日 21時12分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| BEST 10 CDs in 2005 |
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2005年07月23日(土)
THE !!! BEAT Vol. 3
THE !!! BEAT LEGENDARY R&B AND SOUL SHOWS FROM 1966 VOL.3

視聴してみたいとは思っていたものの,まったく購入する予定はなかったのに,タワレコの店頭に並べてあるのが目に入り実際に手にとって見ると,やっぱりそのままレジに向かってしまった。
とりあえず1枚ということで,最初に Vol.3を選んだのは,昨年 Grapevine からリイシューされた "ATLANTA SOUL" に収録されていた "Shadow Of Another Man's Love" や "Thinkin' About The Good Times" が素晴らしかった Jimmy Church が "(I Can't Get No) Satisfaction" を歌っていたから・・・(^_^;)
その Jimmy Church は Lip Sync ではなかったものの,その他はあまりにも口パクが多く,不愉快を通り越して少々腹が立ち始めていたところ,最後のほうになって Johnnie Taylor "Rome Wasn't Built In A Day" のパフォーマンスで腰が抜けてしまい,それまでの不満が一挙に消し飛んでしまった。
曲良し,アレンジ良し,演奏良し,歌良し・・・と,文句のつけようがなく,結局6枚とも買ってしまった。全部見終わった今でも,この曲の J.T. が,このシリーズのベスト・パフォーマンスではないかと思っているほど。
ここでの J.T. には Sam Cooke が乗り移ってしまっている。歌い終わった後の笑顔も口パクの後の引きつった笑いに比べるとはるかに気持ちがよさそうで,見ているこちらまでうれしくなってくる。

その Vol.3以外でも口パクはかなり多く,いくら動いている姿を見ることが出来るだけでも貴重だとは言え,あまりにも多いと見ていて気分が悪くなってくるので,最近では 口パクかどうかのリスト を作って,口パクの曲は飛ばして見るようにしている。


Otis Redding が 本当に Big だったのはよくわかったけれども,Louis Jordan は とても背が低くて Little 〜 とか 〜 Jr, という偽者ではないかと思ってしまった・・・(^_^;)
The Ovations には「もっと動けよ!」と思ってしまったが,Maurice & The Radiants はちょっと動きすぎではないか・・・(^_^;)
あと,Freeman Brown は,手数が多くて小技も抜群に上手いのには驚いてしまった。

そのほかにもいろいろと興味深い新発見があっておもしろく,これがきっかけになって当時の映像の発掘が進められ,一部のマニアのためだけでなくこうやって一般に販売されることを期待している,今日この頃であります。
2005年7月23日 19時27分 | 記事へ | コメント(4) | トラックバック(0) |
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2005年07月20日(水)
We Remember Sam Cooke
Diana Ross & The Supremes "We Remember Sam Cooke" [MOTOWN MOTD-5495]

1. You Send Me 2. Nothing Can Change This Love 3. Cupid 4. Chain Gang 5. Bring It On Home To Me 6. Only Sixteen 7. Havin' A Party 8. Shake 9. Wonderful World 10. Change Is Gonna Come 11. Good News

みっともないので,もう中古ショップの話は控えめにしようと思っていた矢先に,ちょっと自慢したい収穫が・・・(^_^;)
この CD,amazon.com の中古ショップだと100ドル以上もしているのだけれども,\1,000 ポッキリのが見つかった\(^o^)/

このアルバムのアナログ盤は以前たしか \3K 前後で購入し,CD のほうもすぐに見つかるだろうとネットで検索したところ,バカ高い値段が付いているのであきらめていたのだが・・・。
1965年の LP を,1992(?)年に CD 化したもの。LP のほうは何度も再プレスされているらしく,僕の持っているのには,CD だけのボーナス・トラックのはずの "Good News"(この曲だけ Florence Ballard がリード) も収録されていた。
1965年といえば,"Stop In The Name Of Love","Back In My Arms Again","I Hear A Symphony" などの No.1 ヒットを連発していたころだが,LP では,このアルバムのほかに "At the Copa" とか "The Supremes Sing Country Western & Pop" というタイトルのものが出されていて,当時はまだ,シングル盤と LP では対象の購買者層・年齢層がかなり異なっていたことが想像できる。
"At The Copa" でも彼女たちは,"You Send Me"→"For Sentimental Reasons"→"Cupid"→"Chain Gang"→"Bring It On Home To Me"→"Shake"という "Sam Cooke Medley" を歌っていた。これもアナログ盤では持っているけれども CD は50ドル以上しているのであきらめていたのだが,そのうち入手できるかも・・・。

肝心のこのアルバムの内容だが,曲によって,アレンジがピタッと決まっているものはそこそこ聴けるかな?・・・という程度。アルバム全体を通して聴くのは,ちょっとつらい。
むしろ "At The Copa" のメドレー1曲のほうが,このアルバム1枚分よりも聴き応えがあるかもしれない。

Motown の "At The Copa" では,Temptations のアルバムもあって,それは2in1でリイシューされているので,中古ショップでのチェックリストに入っている。
Marvin Gaye にも "At The Copa" があり,それは当時お蔵入りして幻のアルバムとなっていたのだが,最近 CD 化された。


ちなみに,この CD といっしょに購入したのは,
◎ Lucinda Williams "Car Wheels On A Gravel Road" [Mercury 314 558 338-2]
 1998年のグラミー賞受賞作品。\1,050。
◎ Various Artists "Avalon Blues: A Tribute To Mississippi John Hurt" [Vanguard 79582-2]
 その L.W. も参加しているアルバム。1曲目では Chris Smither が歌っていた。\750。
3枚分を合計しても \2,800。これだから中古ショップのはしごは止められない・・・(^_^;)
2005年7月20日 20時35分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| COVERs of Sam Cooke |
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2005年07月18日(月)
最近購入した CD
4月中は本当に体調が悪くて元気がなく,5月中は久しぶりの「五月病」(最近は新入生や新入社員以外でも発病?するらしい)でボケーッとしていて,6月からはその後遺症でなかなかテンションが上がらず,積極的にブログに書き込もうというような気分にならなかったのだが,Peter Guralnick による新しい Sam Cooke の伝記 "Dream Boogie: The Triumph Of Sam Cooke" も10月に発売されるようだし,ストーンズもまた来日してくれそうだし・・・ということで,また頑張って再開したい・・・m(_ _)m

相変わらず,中古ショップのはしごを楽しみにしているのだけれども,とりあえず,今年になって発売された新譜とリイシューだけをリストアップしておくと・・・。
[新譜]
◎ Al Green "Everythings OK" [BLUE NOTE 74584]
 たまたま CCCD でないのが見つかったので。内容は,良くも悪くも想定の範囲内。
◎ Hacienda Brothers "Hacienda Brothers" [KOCH KOC-CD-9842]
 Dan Penn のプロデュース。Gram Parsons のトリビュート・コンサートの DVD にハマって以来,かなりカントリーづいていて,コレもお気に入り。
◎ Leela James "A Change Is Gonna Come" [Warner Bros. 9362-48027-2]
 ボーカルは確かに Joss Stone を意識しているみたい。バックのサウンドやアルバム全体の印象からは,Solo のデビュー作を思い出してしまった。
● Lucinda Williams "Live @ The Fillmore (2 CDs)" [Lost Highway B0002368-02]
 Gram Parsons の DVD がきっかけで聴いてみた。最近の一番のお気に入り。
◎ Tim Ries "The Rolling Stones Project" [Village VRCL 12001]
 ライナーには「これほどハートにぐっとくるジャズは最近あまりないので,久しぶりに興奮しながら聴いた(岩浪洋三)」とあるくらいで,ジャズ界のほうでも好評らしい。
 Norah Jones の歌う "Wild Horses" が泣ける。
◎ Van Morrison "Magic Time" [POLYDOR B0004662-02]
 イントロの Van 自身による Alto Sax の音を聴いただけで,癒される。
 体調の悪いときに,よく聴いていた。

[リイシュー]
◎ Aretha Franklin & King Curtis "Live At Fillmore West : Don't Fight The Feeling (2CDs)" [Rhino Handmade RHM2 7890]
 限定盤のはずなのに,なぜかタワレコはじめあちこちの店頭に並んでいて,ひょっとすると日本人が買い占めてしまった?
 どうせ来ないだろうと思って,Caiman.com で注文してみたら,届いてしまった。
◎ Chuck Jackson "Tribute to Rhythm & Blues Volumes 1 & 2" [wand/KENT CDKEND 247]
 "A Change Is Gonna Come" を歌っているのは,アルバムタイトルからして当然と思えるが,"Satisfaction" もカバーしてる・・・(^_^;)
◎ Chuck Jackson & Maxine Brown "Saying Something / Hold On, We're Coming!!" [WAND/Kent CDKEND 241]
◎ Don Covay "The Mercury Years Vol. 2: Hot Blood … Plus" [RPM/Shout RPMSH 296]
 Muscle Shoals 録音だが,"The Mercury Years Vol. 1" とは違って Eddie Hinton は参加していないらしい。
◎ Don Varner "Finally Got Over!" [RPM/Shout RPMSH 299]
 "5 Men-Its" は未入手だけれども,この CD は "The Sweet Sounds Of Muscle Shoals" のシリーズと重複する曲もあるのに,すぐに買ってしまった。"Power Of Love" も "Down In Texas" も "Home For The Summer" もコッチがオリジナル。
 "You Left The Water Running" の,おそらく最速バージョンもすばらしい。
● Homer Banks "Hooked By Love: The Best Of Homer Banks" [MINIT/Stateside 7243 875221 2 1]
 CCCD のために買いそびれていた Jimmy McCracklin のアルバムといっしょにネットショップで購入。
 タイトル曲のライナーにあった Which came first? は,ストーンズのほうが先。そのホーン・リフの元ネタになったと思われるピアノを弾いていたのは,Jack Nitzsche。
◎ The Ovations "GOLDWAX Recordings - featuring Louis Williams" [KENT CDKEND 24]
 VIVID 盤の CD −1+7の全28曲。音は良くなっているし,ライナーは充実しているし,言うことなしの傑作。
 1曲目 "I've Gotta Go" も Dan Penn の曲だった。
● Sam Cooke "My Gospel Roots" [XTRA 26471]
 今年になってヨーロッパのほうで,Specialty 時代の編集盤が立て続けに発売されているが,その中ではこの CD が最もコストパフォーマンスがよい。
● Sam Cooke and The Soul Stirrers "Peace in the Valley" [PRISM PLATCD 1329]
● Snooks Eaglin "The Sonet Blues Story" [Universal 6.04299E+11]
 さすが「人間ジューク・ボックス」,Sam Cooke の曲も歌っていた。1971年録音のギター弾き語りで,"Good News" と "Win Your Love For Me" が収録されている。
◎ The Swan Silvertones "1946-1951 (2 CDs)" [Acrobat ADDCD 3004]
 KING 時代のコンプリート(?)集。この後の Specialty 時代のような迫力には欠けるが,やっぱりすばらしい。
◎ Various Artists "It Came from Memphis (2 CDs)" [Manteca MANTDCD235〜6]
 約3分の1ほどの曲が手持ちの CD と重複していたが・・・。
 Memphis という町から生まれた音楽の多様性の一端に触れることが出来るアルバム。
◎ Various Artists "Funeral Songs: Dead Man Blues (2 CDs)" [Membran 222617-311]
 タワレコの店頭で見かけて衝動買い。ドイツ盤で安かった。Louis Armstrong の "Basin Street Blues","Nobody Knows The Trouble I've Seen","St.James Infirmary" なども収録されていた。
◎ Various Artists "Blues & Soul Records (No.63) Blowin' My Mind!: Deep South Harmonica Blues" [P-Vine PCD-9974]
◎ Various Artists "Blues & Soul Records (No.64) delmark records presents The Blues Collection" [P-Vine PCD-9980]
2005年7月18日 10時36分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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