スウィート・ソウル・ミュージック
ピーター・ギャラルニック「スウィート・ソウル・ミュージック」新井崇嗣(訳) [シンコー・ミュージック]
Homer Banks のが CCCD でなければ買おうと思って立ち寄ったタワレコで,発売されていた本。
言わずと知れた Peter Guralnick による名著 "Sweet Soul Music" の日本語訳で,サブ・タイトルは「リズム・アンド・ブルースと南部の自由への夢」。
http://www.musiclife.co.jp/market/detail.cgi?maker_cd=00001&goods_cd=0619188&site=2
一応,原書は持っていて index をたよりにポツポツと拾い読みをしていたのだが,こうやって日本語訳をまとめて読めるようになったことは,非常に喜ばしい。
Sam Cooke の伝記本では手を抜いて省略されていた索引もちゃんと付いているし,ディスコグラフィは原書には無いジャケット写真も掲載されていて,なかなかの労作。
この本の売れ行きが良ければ,現在執筆中だという新しい Sam Cooke の伝記本 "Dream Boogie: The Triumph of Sam Cooke" も日本語訳が発売される可能性が高まるはずなので,ぜひとも売れて欲しい。
Homer Banks のアルバムはやっぱり CCCD のしか置いてなかった。
Al Green の新譜も CCCD で,大々的にディスプレーされていたが,・・・(^_^;)
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2005年3月16日 21時18分
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電車の中で数ページ読みましたが、労作のようなので楽しみです。
良くも悪くも、アナリスト的と言おうか、オタク丸出しの下りは些か鼻につくものを感じましたが。
ついでにMr. Soul Sam Cooke (著;ダニエル・ウルフ)も目に付いたので一緒に買ってしまいました。
訂正させて頂きます。
Johnnie Taylor が最も「サザン・ソウル」していたのは,やはり Stax 時代だと思いますが,それをこれから初めて聴けるというのは,ある意味,うらやましいですね。