ニックネーム:Mr.Pitiful
タイトルの "R 'n' S & B" は "ROCK 'n' SOUL & BLUES"。 "+ c" は, 最近聴き始めた Country Music 。
2005年03月16日(水)
スウィート・ソウル・ミュージック
ピーター・ギャラルニック「スウィート・ソウル・ミュージック」新井崇嗣(訳) [シンコー・ミュージック]

Homer Banks のが CCCD でなければ買おうと思って立ち寄ったタワレコで,発売されていた本。
言わずと知れた Peter Guralnick による名著 "Sweet Soul Music" の日本語訳で,サブ・タイトルは「リズム・アンド・ブルースと南部の自由への夢」。
http://www.musiclife.co.jp/market/detail.cgi?maker_cd=00001&goods_cd=0619188&site=2

一応,原書は持っていて index をたよりにポツポツと拾い読みをしていたのだが,こうやって日本語訳をまとめて読めるようになったことは,非常に喜ばしい。
Sam Cooke の伝記本では手を抜いて省略されていた索引もちゃんと付いているし,ディスコグラフィは原書には無いジャケット写真も掲載されていて,なかなかの労作。
この本の売れ行きが良ければ,現在執筆中だという新しい Sam Cooke の伝記本 "Dream Boogie: The Triumph of Sam Cooke" も日本語訳が発売される可能性が高まるはずなので,ぜひとも売れて欲しい。


Homer Banks のアルバムはやっぱり CCCD のしか置いてなかった。
Al Green の新譜も CCCD で,大々的にディスプレーされていたが,・・・(^_^;)

2005年3月16日 21時18分 | 記事へ | コメント(4) | トラックバック(0) |
| Past MUSIC in 2005 |
トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/shinozrsb/trackback/102/
※ブログ管理者が承認するまで表示されません
奇遇ですね。この本を先ほど買って帰ったばかりです。
電車の中で数ページ読みましたが、労作のようなので楽しみです。
良くも悪くも、アナリスト的と言おうか、オタク丸出しの下りは些か鼻につくものを感じましたが。
ついでにMr. Soul Sam Cooke (著;ダニエル・ウルフ)も目に付いたので一緒に買ってしまいました。
100ページくらい読み進みましたが、前文のような批判がましい事を書いたことをを後悔してしまいました。
訂正させて頂きます。
早速のお返事、ありがとうございます。m(__)m きっかけがジョニー・テイラーというのも、確かに珍しいかもしれません(苦笑)。何気なく中古屋で、遺作の「Gotta Get The Groove Back」を入手したところから始まりました。未だ遡って聴いたのは、ベヴァリーグランのCD盤のみです。サザン・ソウルに関して、知識が無いので、「US Black Disc Guide」や「R&B、ソウルの世界」を読みながら、購入しています。Mr.Pitifulさんの記事も併せて、読ませてもらい、よく話題にされているゴールドワックスのリイシューを、今は集めています。以前、ご紹介の「スウィート・ソウル・ミュージック」を注文して、到着を心待ちしているところです!
Johnnie Taylor でも,生前最後のアルバムがきっかけというのは,本当に珍しいと思います。「1年前」ということで,てっきり,紙ジャケでリイシューされた "She's Killing Me" あたりかなと思っておりましたが・・・。
Johnnie Taylor が最も「サザン・ソウル」していたのは,やはり Stax 時代だと思いますが,それをこれから初めて聴けるというのは,ある意味,うらやましいですね。
コメントを記入  
お名前(必須)
 
パスワード:
 
メール:
 
URL:
 
非公開:  クッキーに保存: 
※非公開にチェックを入れると、管理者のみにコメントが届きます。
ブログの画面には表示されません。
captcha


※画像に表示されている文字を入力してください(半角・大文字/小文字の区別なし)。
文字が読みづらい場合はこちらをクリックしてください。
小文字 太字 斜体 下線 取り消し線 左寄せ 中央揃え 右寄せ テキストカラー リンク