2005年01月31日(月)
Sam Cooke "You Send Me (Double Play CD)" [RCA/pair PDC2-1006]
1. You Send Me
2. Hey There
3. Mona Lisa
4. Too Young
5. The Wayward Wind
6. Secret Love
7. The Gypsy
8. Venus
9. Jamaica Farewell
10. Don't Get Around Much Anymore
11. Far Away Places
12. Little Girl Blue
13. Bali Hai
14. They Call The Wind Maria
15. Swing Low, Sweet Chariot
16. Since I Met You Baby
"An Original" 同様,1988年に RCA から発売された CD。
9. 11. 13. は RCA の 1st LP "Cooke's Tour",2.〜 6. 8. は 2nd LP "Hits of the 50's",14. 15. は 3rd LP "Swing Low",10. 12. 16. は 4th LP "My Kind of Blues",1. 7. は KEEN 時代の曲。
CD としてコレだけでしか聴けないのは,9. "Jamaica Farewell",11. "Far Away Places",13. "Bali Hai" など 1st LP の曲と,14. "They Call The Wind Maria",15. "Swing Low, Sweet Chariot" など 3rd LP に収録されていた曲。
この時代の曲は,4枚組ボックス・セットでもほとんど CD 化されていないので,早くまとめて再発してもらいたい。
もっとも,ハーレム・スクエアのライブで Sam Cooke を好きになった人が,その後すぐに聴いたら「何だコレは??」と戸惑ってしまうようなタイプの曲がほとんどだが・・・(^_^;)
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2005年1月31日 07時01分
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2005年01月30日(日)
Sam Cooke "An Original (Double Play CD)" [RCA/pair PDC2-1186]
1. The Great Pretender
2. Unchained Melody
3. The Song From Moulin Rouge
4. Cry
5. Chain Gang
6. Out In The Cold Again
7. You Belong To Me
8. Goin' Home
9. Love Man (Oh Where Can You Be) [Lover Girl(Man)]
10. Crazy She Calls Me
11. Ain't Misbehavin'
12. Lover Come Back To Me
13. They Can't Take That Away From Me
14. I Gotta Right To Sing The Blues
15. Tain't Nobody's Business If I Do
16. Let's Call The Whole Thing Off
1988年に RCA から発売された CD。
1.〜 4. は RCA の 2nd LP "Hits of the 50's" から,5. 7. 8. は 3rd LP "Swing Low",6. は 4th LP "My Kind of Blues" に収録されていた曲で,9.〜 16. は KEEN 時代の作品。
CD としてコレだけでしか聴けないのは,8."Goin' Home" くらいだけど,その歌い方はいかにも Sam Cooke で,お気に入り。
「遠き山に日は落ちて」という日本語の歌詞でもおなじみの,ドヴォルザーク「新世界より」第2楽章を原曲とする「家路」。この歌をこれほど味わい深く歌えるとは,さすが Sam Cooke ・・・。
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2005年1月30日 06時59分
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2005年01月29日(土)
Betty Lavette "Souvenirs" [Art & Soul 851012]
1. It Ain't Easy 2. Fortune Teller 3. Our Own Love Song 4. Soul Tambourine 5. Your Turn To Cry 6. Ain't Nothing Gonna Change Me 7. All The Black And White Children 8. If I Can't Be Your Woman 9. Outside Woman 10. The Stealer 11. My Love Is Showing 12. Souvenirs
13. Heart Of Gold
14. You'll Wake Up Wiser 15. My Man - He's A Lovin' Man 16. Shut Your Mouth 17. You'll Never Change 18. Here I Am
なぜか最近になって,この2000年の CD が直輸入盤として出回っているらしい。
"Your Turn To Cry" とか "My Man - He's A Lovin' Man" などは,英KENT のコンピ CD に収録されていたので,それらが気に入った人はもちろんのこと,Millie Jackson の "Caught Up" などが好きな人には超オススメ。
Brad Shapiro プロデュースの Muscle Shoals 録音が中心のアルバム。
1972年の録音当時,お蔵入りになった理由はよくわからないが,ジャケ写のミニスカートはちょっと・・・。
ライナーの写真でも,金髪のカツラで Ted Taylor と肩を組んでいるショットでは Ted Taylor のほうの腰が引けているように見えるが・・・(^_^;)
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2005年1月29日 20時31分
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Larry Williams "At His Finest: The Specialty Rock'n'Roll Years" [Ace CDCH2 1021]
Original Singles と Original Sessions の CD 2枚組。
"Bony Moronie" は,Previous unissued extended version とクレジットされているが,手持ちの P-Vine 盤(PCD-1910)と同じバージョンみたい。もちろん,お目当ては別テイクなどを集めた2枚目のほうなので,たいしたことではないが・・・(^_^;)
おもしろかったのは,John Lennon お気に入りの "Bad Boy" の別テイクのうち,Junior Cha Cha Cha というバージョン。ちょうど Sam Cooke の "Everybody Likes To Cha Cha Cha" と同じ1959年の録音なので,ひょっとするとその影響だったかも・・・? というのも,Larry Williams はこの時代もほとんどをロスで録音していて,そのセッションには Rene Hall が参加しているから。
Rene Hall は Sam Cooke との付き合いが長く,コパの Arranger/Conductor ということで,ポップ・スタンダード調のどちらかと言うとおとなしめの人のようだが,このセッションではかなり過激なギターを弾いている。
"Bony Moronie" の印象的なリフは,Rene Hall が New Orleans standard の "Bon Ton Roulet" から発展させたものということだし,Sonny Boy Williamson I の "Good Morning School Girl" をパクった "Little School Girl" などでもギターを弾いている。
ドラムは,もちろんほとんどが Earl Palmer で,その "Bad Boy" の別テイクも含めた3パターンの叩き分けなどは,絶妙としか言いようが無い。
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2005年1月29日 20時04分
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2005年01月27日(木)
Sam Cooke with The Soul Stirrers "The Two Sides Of Sam Cooke" [Specialty/P-Vine PCD-1908]
Gospel Side
1. The Last Mile Of The Wey
2. Touch The Hem Of His Garment
3. Jesus Gave Me Water
4. Were You There
5. Pilgrim Of Sorrow
6. He's My Guide
Pop Side
7. I'll Come Running Back To You
8. I Don't Want To Cry
9. Lovable
10. That's All I Need To Know
11. Forever
12. Happy In Love - alternative take
13. That's All I Need To Know - without overdubs
14. I Don't Want To Cry - without overdubs
15. Forever - without overdubs
16. Lovable - without overdubs
17. Happy In Love
珍しい CD でも何でもないのだけれど,この P-Vine 編集の日本盤には,Pop Side の曲のオーバーダブ有り・無しのバージョンがどちらも収録されていて,"The Complete Specialty Recordings" に入っていないバージョンも含まれているので,貴重。
その昔,このアナログ盤こそが,Sam Cooke にハマるきっかけとなった。
アルバム・タイトルやジャケットのイラスト(LPサイズで持っておきたい)は,Sam Cooke という存在の本質をかなり衝いているように思う。
Pop Side のうち4曲は,New Orleans R&B のメッカである Cosimo's Studio で1956年12月に録音されていて,その時のバンド・リーダーであった Earl Palmer は,これ以後 "You Send Me" や "A Change Is Gonna Come" なども含めて,スタジオ録音全体のおそらく3分の1ほどで,ドラムを叩くことになる。
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2005年1月27日 21時29分
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Neville Brothers "Walking in the Shadow of Life" [EMI 72435-70989-2-2]
Dr.John の新作と,どちらを BEST 10 に入れるか迷ったのだが,"Songbook" の続編が出ていれば確実に候補となっていたはずの Randy Newman のゲスト・ボーカルも捨てがたかったけれども,Dr.John の New Orleans ネタはさすがにちょっとマンネリ気味のような気もしたので,コチラを選んだ。
今回は,ジャケットで杖をついている Art の調子が悪かったせいでもないだろうが,Ivan Neville がソングライティングも含めて大活躍していることが,出来が良かった最大の原因ではないか?
彼や Ian Neville の若さと,兄弟たちの円熟味がうまくバランスをとって相乗効果を挙げているように聴こえる。
そろそろ 〜 Brothers ではなく,〜 Family と名前を変えたほうがいいかも・・・(^_^;)
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2005年1月27日 21時26分
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2005年01月25日(火)
Jerry Lee Lewis "Original Sun Greatest Hits" [RHINO R2 70255]
定評ある Rhino の CD が中古で \1,000 と安かったので買ったところ,ライナーが見当たらず,失敗したと思っていたら,もともとライナーは付いていなかったらしく,Rhino にしては珍しい手抜き。
この人の従兄弟だという Mickey Gilley が "Bring It on Home to Me" をカバーして,Country のチャートで1位にしているので気になり,あらためて聴いてみたくなった。
やっぱり,こういうタイプの Rock'n'Roll では,Little Richard のほうがお気に入り。
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2005年1月25日 23時33分
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2005年01月24日(月)
Small Faces "Small Faces +5" [DERAM POCD-1946]
彼らの 1st アルバムに,フランス盤の EP バージョンがボーナス・トラックとして収録され,デジタル・リマスターされた日本盤 CD を,中古ショップで,\1,200
もちろんお目当ては,Steve Marriott が若々しくシャウトする "Shake"。
ジャケットやライナーの写真を見ていると,みんな若い・・・というよりむしろ幼い感じを受けてしまう。
このころは夢と希望にあふれていて,将来,自分が寝タバコで焼け死んだり,車椅子でステージに上がったりすることになるとは,全く予想もしていなかったはず。人生というのは,かくも残酷なもの・・・(^_^;)
後に,Steve Marriott の後釜としてこのグループに参加することになる Rod Stewart も初期に,この "Shake" をカバーした録音が残っているが,個人的には,そちらのほうがお気に入り。
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2005年1月24日 19時56分
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Holmes Brothers "Simple Truths" [Alligator ALCD 4893]
1. Run Myself Out Of Town 2. Shine 3. We Meet, We Part, We Remember 4. If I Needed You
5. Hey Baby 6. I'm So Lonesome I Could Cry 7. Everything Is Free 8. Big Boss Man 9. Opportunity To Cry 10. Concrete Jungle 11. You Won't Be Livin' Here Anymore
12. He'll Have To Go
13. I'm So Lonely
もうベテランで来日もしているが,個人的には,昨年発見して一発で気に入ってしまったグループの最新作。
そもそものきっかけは,彼らが 2nd アルバムで Sam Cooke の "That's Where It's At" をカバーしているのを聴いたこと。以後,Rounder 時代のベスト盤とこの最新作を入手して完全にハマってしまい,残りの作品も集めたいと思っている。
基本的なスタイルは,ゴスペル・カルテット風のコーラスを聴かせるブルース・バンドなのだが,レパートリは種々雑多で,何でもアリというグループ。みんな60歳以上で,このジイサンたちカッコ良過ぎる。
3曲目の "We Meet, We Part, We Remember" を聴いて,ストーンズの "Beast of Burden" を思い出してしまったのだけれど,その曲でアコースティック・ギターを弾いている Chris Bruce は,Solomon Burke "Don't Give Up On Me" でも,全編に渡って,何とも言えず渋くて味のあるギターを弾いてサポートしていた。
彼らが "Beast of Burden" をカバーしているアルバム ↓ もある。
◎ Various Artists "Paint It, Blue: Songs Of The Rolling Stones" [House Of Blues 51416 13152]
8. Beast of Burden - The Holmes Brothers
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2005年1月24日 19時53分
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2005年01月23日(日)
Sam Cooke "Hits of the 50's" [RCA/BMG 74321 26056 2]
1. Hey There
2. Mona Lisa
3. Too Young
4. The Great Pretender
5. You, You, You
6. Unchained Melody
7. The Wayward Wind
8. Secret Love
9. The Song From Moulin Rouge
10. I'm Walking Behind You
11. Cry
12. Venus
RCA での2枚目,1960 年の作品を 1995 年にヨーロッパで CD 化したもの。数年前はタワレコでも普通に見かけたが,廃盤になってしまったらしい。
このアルバムは,日本でも 1966 年に LP として「バラードを歌う」(SHP-5522) というタイトルで発売されているが,当時,なぜかジャケットは "The Best Of Sam Cooke, Vol. 2" のものが使われていた。
曲目を見ても想像がつくように,タイトルどおり '50 年代のヒット曲(ポップ・スタンダード)を収録したアルバム。
この時代の楽曲を「評価しようがない代物」と断言してしまう評論家もいるが,ファンとしてはやっぱりどんな曲でも聴いてみたいと思っているはずで,前作の "Cooke's Tour" なども含めて RCA 初期の作品も,だれもが気軽に聴けるように完全な CD 化を期待したい。
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2005年1月23日 18時21分
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Aretha Franklin "Let Me In Your Life" [RHINO R2 71854]
1974 年という Atlantic 後期の作品で,廃盤になっている CD をブクオフで,\1.000。
Atlantic 初期の名作ほどではないだろう・・・とあまり期待はしていなかったが,それほど悪くはなかった。
ただ,前半の Bill Withers(1),Bobby Womack(4),Stevie Wonder(5) などの一連の名曲に比べると,後半はもうひとつで,特に Aretha 自作の曲(8・10) あたりでだれてしまう。ラストの "A Song For You" のアレンジも盛り上がらない。
LP なら,A 面だけ繰り返し聴いて,B 面はほとんど聴かないというパターンのアルバムだったかも・・・。
2曲目の "Every Natural Thing" の作者は,Eddie Hinton。
"Dear Y'all" に収録されていた曲だが,あのギターとドラムだけのシンプルなサウンドとは違って,こちらは,Bernard Purdie,Chuck Rainey,Cornell Dupree,Richard Tee という豪華なミュージシャンの演奏で,原曲の面影はほとんどない。
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2005年1月23日 17時17分
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2005年01月22日(土)
Sam Cooke with The Soul Stirrers "That's Heaven To Me" [Specialty/TEICHIKU 30CP-237]
1. That's Heaven to Me
2. I Gave Up Everything To Follow Him [I'd Give Up All My Sins and Serve the Lord]
3. My Lord Done Just What He Said [Jesus Done Just What He Said]
4. I'm So Happy (in the Service on the Lord)
5. Come, Let Us Go Back To God
6. I Have a Friend Above All Others
7. Mean Old World
8. Joy, Joy to My Soul
9. All Right Now
10. Wait on Jeus [He's My Rock]
11. Jesus Will Lead Me to That Promised Loand
12. Lord Remember Me
1972年に出された LP の日本盤 CD。このアルバムはカセット・テープで現在でも入手可能のようだが,CD 化されたのは 1987 年のこの日本盤だけのはず。
収録曲そのものは,一部タイトルが変更されたりしているが,すべて "The Complete Specialty Recordings" に入っている。
ただし,アカペラとして録音された曲も,ほとんどがドラムやギター,キーボードなどをオーバーダビングされていて,当時はこれが普通だったので,その後オーバーダブなしのバージョンを初めて聴いたときは,逆に違和感を感じたもの・・・。
今でもこの CD は,うちのカミサンの愛聴盤。
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2005年1月22日 19時18分
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2005年01月20日(木)
Sam Cooke "THE KEEN YEARS Volume One" [V.S.O.P. #74CD]
1. You Send Me
2. Summertime
3. You Were Made For ME
4. Lonely Island
5. Mary, Mary, Mary Lou
6. All Of My Life
7. Almost In Your Arms
8. Win Your Love For Me
9. Blue Moon
10. I Love You Most Of All
11. They Can't Take That Away
12. Call The Whole Thing Off
13. Crazy She Calls Me
14. Got A Right To Sing The Blues
15. The Little Things You Do
16. Everybody Loves To Cha-Cha-Cha
17. Steal Away
とある中古ショップで,たしか \1,500 前後で入手したはず。
ネット上で検索しても,全く情報が見当たらない。(C)1989 という表示はあるが,おそらくブートレッグ。
"Volume One" ということなのだが,Two は出されたのだろうか?
ジャケットは,KEEN での 1st LP のものを流用しているが,収録曲はかなり異なっている。
"Summertime" は,Don't cry. のリフレインで始まる "You Send Me" の B 面だったバージョンで,RCA/BMG の黄色いベスト盤 CD に [Alternate Version] として収録されているものよりコチラのほうが,アナログに近いかもしれない。
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2005年1月20日 21時37分
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2005年01月19日(水)
Willie Hightower "Willie Hightower" [Honest Jons 07243 863429 2 8]
2003年の Candi Staton に続いて,2004年は Bettye Swann とこの Willie Hightower が正式に CD 化された。
オリジナルの LP "If I Had A Hammer" (収録曲は,この CD の 17, 11, 12, 8, 7, 4, 13, 14, 18, 16, 3 ) そのままのストレート・リイシューでもうれしいのに,シングルのみだった曲が7曲も追加されている。
これで,CCCD でなければ,何も言うことはないのだが,・・・。
もっとも,レコーディング・データがほとんど掲載されていないことも不満ではあるけれども,ワイドショーの「あの人は今?」的なアプローチのライナー・ノートも,これはこれで興味深い。そのライナー中に Sam Cooke の名前が何回登場するか数えてみたら,15回もあった。
"Somebody Have Mercy" が直接のカバーであるほか,フォーク・ソングの "If I Had A Hammer" や "For Sentimental Reasons 〜 You Send Me" のメドレーは,もちろん "Sam Cooke at the Copa" からの影響だろうし,"Time Has Brought About A Change" は,"A Change Is Gonna Come" の続編とも言える曲。
同じように,Fame/Muscle Shoals と Hi で録音したことのある Sam Cooke 系シンガーとして The Ovations の Louis Williams がいるわけだが,おもしろいことに,彼も "It's Wonderful To Be In Love" というよく似たタイトルの曲を吹き込んでいて,KENT の "The Goldwax Story vol. 1" に収録されているので,聴き比べてみてほしい。
このライナーに書かれているように,Louis Williams が Sam Cooke の 'just a copyist' ではないことがわかってもらえるはず。
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2005年1月19日 20時47分
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2005年01月18日(火)
Rolling Stones "Live Licks" [Virgin/EMI VJCP-68700-1]
おそらく,2004年の BEST 10 の中で,そのミュージシャンやジャンルのファンに評判があまりよくないのは,このアルバムだけかもしれない・・・(^_^;)
ただ,個人的にはけっこう気に入っている。
Mick Taylor 期のサウンドがどんなに素晴らしかったとしても,あれはあれで別のバンドだと思っているし,現在のストーンズ,Keith や Mick が,あの時代のサウンドを再現したいとは考えていないはず。
今回のライブでのいちばんの変更点は,コーラスの Blondie Chaplin が,クレジットはされていないけれども,数曲でアコースティック・ギターを弾いていて,それが隠し味としてかなり効果的に使われていることでは・・・?
また世界ツアーが始まるそうで,来年の春には来日してくれるみたいだが,今度は,娘を連れて行こうかな・・・。
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2005年1月18日 22時32分
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やっぱり毎日の更新はちょっとつらいので,カテゴリ名を Today's から Recent に変更することに,・・・。
何しろ,受験生の息子を抱えているので,雑用が増えてきているし,もうひとつ落ち着かないし・・・(^_^;)
ちなみにセンター試験の点数は,763/900 だった。
とりあえず足切りの心配はなさそうだけど,どこを受験させるか悩んでいる今日このごろであります。
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2005年1月18日 22時28分
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2005年01月16日(日)
Various Artists "Testifying - The Country Soul Revue" [CASUAL LOUPE009CD]
1. Who You Gonna Hoo-Doo Now(Tony Joe White)
2. Jaguar Man(George Soul)
3. Sapelo(Larry Jon Wilson)
4. It's Over(George Soul)
5. Friday Night Fight(Larry Jon Wilson)
6. Where's Eddie(Bonnie Bramlett)
7. Chicago Afterwhile(Dan Penn)
8. I'm Only Human(George Soul)
9. Adios Amigos(Donnie Fritts)
10. Super Soul Beat(Inst.)
11. Something Funky Going On(Donnie Fritts)
12. What Am I Gonna Do With The Rest Of My Life(Dan Penn)
13. Drifter(Tony Joe White)
旧作中心の "Country Got Soul" というコンピに続いて同様の趣旨で,Dan Penn がプロデュースした新作を収録したアルバム。
その "Country Got Soul" は,手持ちの CD と重複する曲もあるし,ジャケットに凝りすぎているせいか値段も高いので,まだ買ってない・・・。
◎ V.A. "Country Got Soul Volume 1" [CASUAL LOUPE004CD] -2004
◎ V.A. "Country Got Soul Volume 2" [CASUAL LOUPE008CD] -2004
このアルバムで歌っているシンガーやバックのミュージシャンたちの平均年齢は,おそらく60歳前後。
ライナーの写真を見ても爺さんばかりで,(Albert) Junior Lowe なんかは,ほとんどデスマスク・・・(^_^;)
最も若いと思われる ギターの Mike Durham と Bryan Owings も頭のハゲ具合から見て,40は超している・・・?
Mike Durham のほうは初めて聴いたが周囲の爺さんたちのサウンドに違和感なく溶け込んでいるし,Bryan Owings は Charles Walker "Number By Heart" 同様ツボを押さえたドラムを叩いていて,どちらも好サポート。
Arthur Alexander のトリビュート・アルバムで Dan Penn とデュエットしていた "Adios Amigo" を,今回は Donnie Fritts が一人で(!)歌っている・・・(^_^;)
"Adios Amigos" と複数形になっていて,最後に Goodby, ジューン(?) と言っているようなのは誰のこと? ←「スウィート・ソウル・ミュージック」に,やはり Arthur Alexander のことだと書いてあった。
George Soule という名前は,どこかで聞き覚えがあったので調べてみたら,去年出された V.A. "America's Most Wanted Vol 2" という Grapevine のコンピに1曲収録されていた。
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2005年1月16日 20時02分
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2005年01月15日(土)
Bobby Womack "Soul Seduction Supreme" (Victor VICP-40027-8)
「ボビー・ウーマック・ライブ!」という邦題で,1991年に発売された2枚組を中古で,\1,575。
歌詞だけでなく,MC の部分まで英文が付いていたのはありがたかった。
1998年に "Soul Sensation Live" というタイトルで編集しなおされた物と同時期の録音。
"Looking For A Love" や "Love Has Finally Come At Last","I Can Understand It" などはこの2枚組にしか収録されていないが,1枚物のほうにしか収録されていない曲もあるので,マニアは重複を顧みずどちらも入手しましょう・・・(^_^;)
Bobby Womack は,声が苦手でずっと避けていたのだが,Sam Cooke がらみで仕方なく集めていたら,慣れというのは恐ろしい物で,最近はそれほど抵抗なく聴けるようになってきた。
ただし,やっぱりまだライブ盤のほうが聴きやすい。
1970年の最初のライブ盤でもオープニングがよかったけれど,このアルバムでもオープニングのインストナンバーはメチャクチャかっこいい。
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2005年1月15日 15時42分
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2005年01月14日(金)
Various Artists "The Goldwax Story vol. 2" [KENT CDKEND 225]
その昔,Vivid Sound から発売された Goldwax の一連のアルバムは,アナログ盤は阪根楽器で,CD は吉村レコードで買った。
どちらも今はもう,ない・・・。
この KENT からのリイシューは,音はクリアになっているし,ライナーは充実しているし,・・・ということで,あまりケチを付けたくないのだけれども,唯一,文句を言いたいのは,もっと早く出してくれ! ということだけ。
vol. 1 が出てから,3年は長すぎる。
この調子だと,Spencer Wiggins や The Ovations の単独アルバムが出るのはいったいいつになることやら・・・(^_^;)
8. I Ain't Gonna Cheat On You No More - "Wee" Willie Walker
11. Good Times - George & Greer
↑が,Sam Cooke の曲。
今回の Willie Walker のバージョンは,昔のVivid盤に収録されていたものに,ホーンや女性コーラスが追加された完成版。ライナーの Quiton Claunch のインタビューによると,ほとんどの場合ホーンやコーラスは同時に録音していたらしいが・・・?
George (Jackson) & (Dan) Greer のコンビは,後に The Ovations "Having A Party" をプロデュースすることになる。この "Good Times" も,その "Having A Party" 同様スタジオ・ライブ風になっていてるのがおもしろい。
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2005年1月14日 11時52分
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2005年01月13日(木)
Eddie Hinton "Playin' Around: The Songwriting Sessions, Vol. 2" [Zane ZNCD 1020]
1. Big City Woman (Hinton) 2. Down in Texas (Greene/Hinton) 3. Love Attack (Hinton) 4. Satisfaction Guaranted (Greene/Hinton) 5. Too Much Monkey Business (Berry) 6. Help Me to Make It (Hinton) 7. Something Heavy (Hinton) 8. Playin' Around (Hinton) 9. Struttin' My Stuff (Fritts/Hinton) 10. Home for the Summer (Greene/Hinton) 11. A Man Ain't a Man (Hinton) 12. You Can't Do That (Lennon) 13. Still Water Runs Deep (Evans/Hinton) 14. You Don't Call Me No More (Fritts/Hinton) 15. You're All Around Me (Fritts/Hinton) 16. Have a Little Mercy on Me (Fritts/Hinton) 17. That's the Way Love Is (Hinton) 18. Railroad Trestles in California (Self) 19. The Well of Love [live] (Hinton) 20. Mr Pitiful [live] (Cropper/Redding)
2004年の BEST 10 を選んでいたら,次点になってしまったアルバム。
没後のアルバムとしては,もう3枚目。生前のアルバムが,悪くはないのだけれども,こじんまりとまとまっている感じなのに対して,未発表曲集のほうはラフなだけに,勢いや迫力があるように聴こえて,お気に入り。
この CD に使用されている写真は顔つきも体つきも精悍だが,その後の,おそらくドラッグなどのオーバードースのために,ブクブクと太っている様を見ると,身につまされてしまう・・・(^_^;)
何はともあれ,彼の歌う "Mr.Pitiful" が聴けたのは,うれしかった。
Poretta Soul Festival といえば,James Carr のムービーが残っているのでも有名だけれども,彼の映像も残っていないのだろうか?
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2005年1月13日 21時46分
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