ニックネーム:Mr.Pitiful
タイトルの "R 'n' S & B" は "ROCK 'n' SOUL & BLUES"。 "+ c" は, 最近聴き始めた Country Music 。
2007年01月27日(土)
Kentucky Woman
Ronnie Milsap "Kentucky Woman: 22 Country-Soul Recordings" [Country Stars CTS 55485]

1. Kentucky Woman (N.Diamond)
2. Never Had It So Good (V.Simpson/N.Ashford/J.Armstead)
3. Traces (B.Buie/J.B.Cobb/E. Gordy Jr.)
4. Denver (D.Penn/S.Oldham)
5. The End Of The World (S.Dee/A.Kent)
6. Let's Go Get Stoned (V.Simpson/N.Ashford/J.Armstead)
7. I Can't Tell A Lie (J.Christopher)
8. Ain't No Soul (In These Old Shoes) (J.Levine/A.Resnick)
9. Love Will Never Pass Us By (G.Spreen/J.Christopher/M.James/R.Mainegra/B.West)
10. A Thousand Miles From Nowhere (R.Milsap)
11. Don't Try It Again (J.Cristopher)
12. House Of The Rising Sun (trad./adapt. C.Moman)
13. Nothing's As Good As It Used To Be (J.Cristopher)
14. Didn't We (J.Webb)
15. Mr Mailman (M.James)
16. If You Go Away (R.McKuen/J.Brel)
17. You're An Exception To The Rule (B.Stone)
18. What's Your Game (M.James)
19. I Just Don't Know What To Do With Myself (B.Bacharach/H.David)
20. Need To Belong (C.Mayfield)
21. Do What You Gotta Do (J.Webb)
22. When It Comes To My Baby (V.Simpson/N.Ashford/J.Armstead)

Scepter レーベルと契約していた時代 (1965〜9) の作品集。
Scepter とその系列である Wand に所属していた有名なシンガー,グループには,The Shirelles,Chuck Jackson,Dionne Warwick,The Isley Brothers,Maxine Brown,B.J. Thomas などがいるけれども,Sam Cooke の弟 L.C. Cooke が,最後のシングル "Let's Do It Over" を Wand から発売 (1967) していた。

この当時は,Ronnie Milsap 自身も "I thought I wanted to be an R&B singer in '65." と言っているぐらいで,ごく一部の曲 ( 5.「この世の果てまで」,16.「行かないで」や,19. のインスト) を除けば,かなりディープな作品も含まれた Country Soul のアルバムになっている。

シングルとして発売されたのは,2./6. (1965),22./10. (66),5./"I Saw Pity In The Face Of A Friend" (66),8./"The Old Tree" (66),12./7. (67),21./15. (68),4./13. (69),9./18. (69) の8枚。
amazon.com の Customer Reviews によると,LP だけで発表された曲もかなりあって,未 CD 化 の曲がもう1枚分ほどあるらしい。

最初のシングルだった "Never Had It So Good" は R&B チャートで5位。B 面の "Let's Go Get Stoned" にも作者として,後にモータウンなどで活躍する Ashford & Simpson がクレジットされている。
"Let's Go Get Stoned" は,Ray Charles でヒットしているが,この Ronnie Milsap のバージョンがオリジナル。
Chuck Jackson & Maxine Brown もカバーしている。

4枚目 "Ain't No Soul (In These Old Shoes)" は 再録音 だが,タイトルが一部異なっていてこちらのタイトルで検索すると,Major Lance が歌っていた。これも,Ronnie Milsap のほうが早い?

5枚目 以降は,Chips Moman の American Studios で録音されているようだ。
最後のシングルなどでもクレジットされている Johnny Christopher や Mark James は,後に Presley が歌い Willie Nelson でもヒットした "Always On My Mind" を Wayne Carson Thompson と共作しているソングライター。

Ronnie Milsap は,よほど居心地が良かったのか,以後 American Studios のセッション・ミュージシャンとなり,Elvis Presley の録音に参加したり,Chips Moman の Chips レーベルと契約し,シングルを発表している。
2007年1月27日 09時37分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2007年01月22日(月)
Crazy Cajun Recordings
Ronnie Milsap "The Crazy Cajun Recordings" [Edsel NESTCD 909]

1. Lonely Weekends
2. Another Love Has Ended
3. Don't Forget About Me
4. Not For The Love Of You
5. Plain And Simple
6. It Went To Your Head
7. Hello Mary Ann
8. Ain't No Soul Left In These Old Shoes
9. Wish You Were Here
10. Total Disaster
11. Your Tears Leave Me Cold

後のカントリー・シンガーとしての成功を予感させるようなタイプの曲もあるが,1963年11月に最初のシングルとして Huey Meaux の Princess というレーベルから発売された 10. Total Disaster などのようにモータウンっぽいノーザン・ソウル風の曲もあれば,9. Wish You Were Here のように Wilson Pickett ばりにシャウトするサザン・ソウル風の曲も含まれているという,Ronnie Milsap の最初期の録音を収録したアルバム。
"Wish You Were Here" というタイトルでもリイシュー (2000) されている。

1. Lonely Weekends は,ブルーアイド・ソウルの先駆者である Charlie Rich の Sun 時代の中ヒット曲。
7. Hello Mary Ann には Ray Charles 作というクレジットがあるが,Ray Charles 本人は歌っていない・・・?
Ronnie Milsap が,プロとしてミュージシャン活動を続けるかどうか悩んでいるときに,Ray Charles から励まされたというエピソードも残っているらしい。

4. と 5. は,Ronnie Milsap の珍しい自作曲。
RCA 時代に入ってからは,ほとんど自作の曲を歌っていないのだけれども,この2曲を聴く限りでは作曲の才能もそこそこあるように思えるが・・・。


この CD のライナーにも,He toured for awhile with J.J. Cale and also honed his musical skills and credits in Atlanta, Memphis, Houston. と書いてあり,これらの曲を Huey Meaux の元で録音する前は,J.J. Cale のバンドの一員としてツアーしていたことがあったらしい。
J.J. Cale も,Muscle Shoals と Nashville の両方で録音しているが,その後は,接点はなかったようだ。
懐かしくなって,久しぶりに J.J. Cale の歌が聴きたくなり,"Anyway The Wind Blows: The Anthology (2CDs)" を取り寄せたり,その勢いで,クラプトンとの新作 "The Road to Escondido" まで買ってしまった。
その昔 J.J. Cale に興味を持ち,初期の LP を何枚か購入したのは,Bryan Ferry が彼の曲をカバーしていたから・・・(^_^;)
◎ Bryan Ferry "Bride Stripped Bare" [Reprise/EG 9 26086-2]
4. The Same Old Blues
2007年1月22日 22時42分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2007年01月15日(月)
My BEST 10 CDs in 2006
昨年も中古ショップで買い物をすることが多く,新譜も新録よりリイシューのほうを買うことが多かった。
そのうち,マル P 2006 と表示されている CD から選んでみた。

● V.A. "SAM-thing You Got: Blues & Soul Records (No.68)" [P-Vine PCD-9997]
毎年は無理でも,ときどきはこんな風に Sam Cooke の特集をやってもらいたい・・・という期待と願望を込めて。
"Dream Boogie" の日本語訳は,無理かな・・・?
↑こんなカテゴリーを作ったことすら,すっかり忘れてしまっていた・・・(^_^;)

● The Original Five Blind Boys Of Mississippi "The Original Five Blind Boys" [Vee Jay/P-Vine PCD-4324]
何度も CD 化されているが,これは外せない。
声そのものの持つパワーという点では Sam Cooke 以上・・・だと思っているが,その意見に Sam 本人も賛成してくれるにちがいない。
早く Peacock 時代のコンプリート集がどこかで CD 化されないだろうか?

● The New Barbarians "Buried Alive: Live in Maryland (2 CDs)" [Wooden/MSIG 0316-7]
不満はやっぱり Zigaboo が「借りてきた猫」状態であること。
まさか,Meters 時代のような変態ドラミングでは,Stanley Clark はともかく,キースやロニーが付いていけなかった・・・というようなことは無いと思うが・・・(^_^;)
このグループの名付け親である Neil Young の40年近く前のライブも CD 化されているが,それは,暖かくなって体力・気力共に充実した状態で挑戦する予定。

● Ronnie Milsap "The Essential Ronnie Milsap (2 CDs)" [RCA Nashville 82876767672]
個人的には,昨年最大の新発見だったのだが,久しぶりの RCA 復帰作である最新作 "My Life" はもちろん,この "The Essential 〜" や Collectables からのリイシューも2006年中に発売されていて,一般的にも,この Ronnie Milsap に対する再評価が進んでいるようだ。
収録されている曲の中で,いちばんのお気に入りは "Lost In The Fifties Tonight (In The Still Of The Night)"。Country で1位,Adult Contemporary でも8位にチャート・インしているけれども,ソウルとしても十分通用する仕上がりになっているのでは・・・?
"(I'm A) Stand By My Woman Man" は,"Stand By Your Man" のアンサー・ソングらしい。

◎ Spencer Wiggins "The Goldwax Years" [KENT/Ace CDKEND 262]
"Cry To Me" も "Love Works That Way" も "Love Attack" も収録されていないため,記事として採り上げようという気が失せてしまったが,これも外せない。
いちばんのお気に入りである "Once In A While" の extended version が聴けたのは,非常にうれしかった。

◎ Solomon Burke "Nashville" [Shout! Factory 826663-10179]
タイトルが "Nashville" なのに,1曲目が "That's How I Got To Memphis" というのは,何か意図があるのだろうか?
せっかく Nashville = Country Music という固定観念が薄れてきたところなのに・・・(^_^;)
ただ,アップ・テンポの作品がいかにもカントリーという曲調なのに対して,スローなバラードにはあまりカントリー臭がしないように感じた。
Dan Penn がアイドルだという,プロデューサの Buddy Miller の作品を1枚聴いてみたいと思っているのだが,さて,どれにするべきか?

● Lattimore Brown "Little Box of Tricks" [AIM 1507 CD]
レコード・プレイヤーの埃を払ったおかげで,この CD には収録されなかった Arthur Alexander のカバー "Everyday I Have To Cry Some" も,久しぶりに聴くことができた (^_^)v

● Laura Lee "The Chess Collection" [Chess 983 229-4]
単なる思い込みかもしれないが,サザン・ソウル系の女性シンガーの中では,最も純情で可憐なイメージがして,いちばん好き (^^♪
この "Chess Collection" のシリーズでは,Mitty Collier の CD 化を熱望しているが,需要は少ないのだろうか?

● Van Morrison "Pay The Devil (Special Edition)" [Lost Highway B0006887-10]
何をどんな風に歌っても,いつもどおりの Van Morrison 。正に,孤高のシンガーそのもの。
1974年と1980年の Montreux Festival でのライブが DVD 化されているのも,近々購入の予定。

● Howard Tate "A Portrait Of Howard" [Solid Ground SG1001]
マイナーなレーベルのためか,ちょうど来日と重なって大々的にプロモートされている Sam Moore の新作と比べると全く目立っていないが,その内容は,アチラが歌を歌わされているような印象であるのに対して,コチラは歌いたい歌を歌いたいように歌っている・・・というくらいのちがいがあるように思う。
単なるナツメロではなく,時代に媚びているわけでもない・・・これほどリアルでピュアなソウル・ミュージックを聴いたのは,久しぶりのような気がした。
2007年1月15日 21時12分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2007年01月11日(木)
Charley Pride
Charley Pride "Greatest Hits" [RCA PCD1-4151]

1. Never Been So Loved (In All My Life)
2. Missin' You
3. You're My Jamaica
4. When I Stop Leaving (I'll Be Gone)
5. Honky Tonk Blues
6. Burgers And Fries
7. Roll On Mississippi
8. A Whole Lotta Things To Sing About
9. She's Just An Old Love Turned Memory
10. Someone Loves You Honey
11. Where Do I Put Her Memory

とある中古ショップの Funk/Soul のコーナーに紛れ込んでいた。
確かに,このジャケットの写真だけを見ると,これが,カントリー・チャートでNo.1ヒットを36曲も持つシンガーだとは,誰も思わないだろう・・・(^_^;)

CD 2枚組の ↓ は注文済みで,もうそろそろ届く予定。
● Charley Pride "The Essential Charley Pride"
この "Greatest Hits" の収録曲のうち ↑ と重複しないのは,1.〜 3. 5. 6. 8. と6曲もあるのに,わずか¥800だった (^_^)v
3. You're My Jamaica は,AMG で "The Essential 〜" に収録されていない重要曲として曲名が挙げられており,その1曲だけ London,その他は Nashville 録音。
7. Roll On Mississippi のストリングスのアレンジャーとして,The first FAME Rhythm Section の一員だった David Briggs の名前がクレジットされていた。

ただし内容は,1980年前後の作品が多いためか,"From Where I Stand" に収録されていた初期 (1965〜71) の4曲に比べると,あまりにもソフトタッチでカントリー・ポップ色の強い曲が多く,もう一つだった。


同じ RCA に所属しているということで,Ronnie Milsap のプロモーションに一役買ったことがあるらしく,カップリング・アルバムもあった。
○ Ronnie Milsap & Charley Pride "Double Barrel Country: The Legends of Country Music"
2007年1月11日 20時25分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2007年01月09日(火)
Bring It on Home
Lou Rawls "Bring It on Home" [Capitol ST-479]

Side One
1. Bring It On Home
2. Another Saturday Night
3. Can You Dig It (Monologue)
4. Take Me For What I Am
5. Win Your Love
Side Two
1. Chain Gang
2. What Makes The Ending So Sad
3. Somebody Have Mercy
4. Coppin' A Plea (Monologue)
5. Cool Train

たとえレコード・プレイヤーが埃をかぶっていても,LP の詰まったエサ箱をときどき漁ることはあり,たま〜に掘り出し物に出会うことがある。
今回の収穫は,ず〜っと探していた Lou Rawls の Sam Cooke カバー集。
¥2K という値段は,個人的には非常に安い買い物だった (^_^)v
あのスレッドで紹介してもらった日本盤ではなく米盤で,ジャケ裏に Lou Rawls 自身によるなかなか興味深いライナーノートが掲載されていた。↓

I feel it would be unfair if I did not tell the world about nine soulful people. Their names are even soulful, but I will just say, "The Fame Gang." They have a love between one another so storng that they can look at each other and without music this is the sound they come up with. I walked into the studio, met the fellows, and I said, "Here's what I'm going to do." And I sang the songs to them without music. They said, "OK, give us a minute." And that's how it went down.

We struck a groove that is pure soul, using songs written by one of the most soulful young men in the history of soul music. I speak of a life-long friend, Sam Cooke. I won't go into a long drawn out story. I will only say that from the inspiration I drew from him it helped me a great deal in my own career, and I thank God for him. The Fame Gang is a whole other story in itself. You would not believe them for they are truly unbelievable. What you are about to hear is straight life, right from the soul. There were no arrangements, no far-out tricks with tapes or any of the new gimmicks being used in the recording industry today, just plain honest down-to-earth feeling. Listen closely to the words of the songs. Sam had a lot to say, and me and The Gang are trying to say it for him.

     Right On Babies!
     Soulfully yours,
     Lou Rawls


確かに,The Fame Gang のメンバーは9人だったようだが,いくつかの曲でフィーチャーされているハーモニカは,誰が吹いているのだろう?
The Fame Gang -
The Third FAME Rhythm Section
http://www.fame2.com/studio-rhytm-section/


久しぶりに,本当に久しぶりにプレイヤーの上にうずたかく積まれた本などを片付けて埃を払い,アナログ盤に針を落として聴いていたら,ちょっと興奮してしまった。

実は去年の夏,手元に残っているアナログ盤をデジタル化しようと,最も手ごろだった Sound BLASTER の Digital Music PX という製品を買ってはみたものの,雑事にかまけてその箱にも埃が積もっていたのだが,ちょっとやる気が出てきたかも・・・(^_^;)

CD 化されていない "Win Your Love" や "Chain Gang" などのアレンジはなかなかおもしろいし,"What Makes The Ending So Sad" は全く別のバージョンで,CD のクレジットを見ると,Previously unreleased, 1962 Lou Rawls and Les McCann Ltd. とあった。CD 化されたのは↓のアルバムと同時期の録音らしい。
◎ Lou Rawls with Les McCann Ltd. "Stormy Monday" [Blue Note CDP 7 91441 2]


例のスレッドで日本盤を紹介してくれた名盤さんのコメントは,「ディープソウルのファンには特に必要ないものって感じ」ということだったけれども,このサウンドこそが,本当の The Fame Gang の音なのではないか? と思っているのだが・・・。
2007年1月9日 21時52分 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
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2007年01月06日(土)
From Where I Stand
Various Artists "From Where I Stand: The Black Experience in Country Music" [Warner Bros. 9 46428-2]

Disc 1: The Stringband Era
Deford Bailey - 1. Pan American Blues 2. Muscle Shoals Blues 18. Fox Chase
Taylor's Kentucky Boys - 3. Gray Eagle
Georgia Yellow Hammers ( With Andrew Baxter) - 4. G Rag
Andrew And Jim Baxter - 5. K. C. Railroad Blues
The Dallas String Band - 6. Dallas Rag
James Cole String Band - 7. Bill Cheatem
Peg Leg Howell And Eddie Anthony - 8. Turkey Buzzard Blues
Charlie Mccoy And Bo Chatmon - 9. Corinne Corinna
Mississippi Sheiks - 10. Sitting On Top Of The World 11. Yodeling Fiddling Blues
Memphis Sheiks - 12. In The Jailhouse Now
Mississippi Mud Steppers - 13. Morning Glory Waltz
Leadbelly - 14. Midnight Special 15. Rock Island Line
Nathan Frazier And Frank Patterson - 16. Eighth Of January
Murph Gribble, John Lusk, Albert York - 17. Apple Blossom

Disc 2: The Soul Country Years
Wynonie Harris - 1. Bloodshot Eyes
The Orioles - 2. Crying In The Chapel
Big Al Downing - 3. Down On The Farm
Ivory Joe Hunter - 4. City Lights 19. He'll Never Love You
Ray Charles - 5. I'm Movin' On
Bobby Hebb - 6. Night Train To Memphis 13. A Staisfied Mind
Solomon Burke - 7. Just Out Of Reach
Fats Domino - 8. You Win Again
Esther Phillips - 9. Release Me
Joe Hinton - 10. Funny How Time Slips Away
Arthur Alexander - 11. Detroit City
The Supremes - 12. It Makes No Difference Now
The Staple Singers - 14. Will The Circle Be Unbroken
Joe Tex - 15. Half A Mind
Etta James - 16. Almost Persuaded
Joe Simon - 17. The Chokin' Kind
Al Green - 18. For The Good Times
Dorothy Moore - 20. Misty Blue

Disc 3: Forward with Pride
Charley Pride - 1. The Snakes Crawl At Night 2. I'm So Afraid Of Losing You Again 3. Is Anybody Goin' To San Antone 4. Kiss An Angel Good Mornin'
Linda Martell - 5. Color Him Father
Otis Williams & The Midnight Cowboys - 6. How I Got To Memphis
La Melle Prince - 7. The Man That Made A Woman Out Of Me
Stoney Edwards - 8. She's My Rock 9. Hank And Lefty Raised My Country Soul 10. Pickin' Wildflowers
O. B. McClinton - 11. Don't Let The Green Grass Fool You
Pointer Sisters - 12. Fairytale
Ruby Falls - 13. Show Me Where
Big Al Downing - 14. Touch Me (I'll Be Your Once More)
Professor Longhair - 15. Jambalaya
Fats Domino - 16. Whiskey Heaven
Dobie Gray - 17. From Where I Stand
Cleve Francis - 18. Love Light
Aaron Neville - 19. The Grand Tour
Barrence Whitfield - 20. Irma Jackson
Ted Hawkins - 21. There Stands The Glass
Herb Jeffries - 22. I'm A Happy Cowboy

ブログ・タイトルに "+ c" を付け加えるにあたって最初に採り上げるにふさわしいボックス・セット(1998年発売)。

今年,初めての買い物。例によって手持ちの CD との重複は多いけれども,廃盤になっていて amazon.com の Used で $150 以上している商品が \4.5k (^_^)v
ただし,ケースの一部が破損していたが・・・(^_^;)

60ページもあるブックレットは,ジュークボックスでよく Country Music を聴いていた Charlie Parker に,"How can you stand that stuff?" とたずねたら,"The stories, man. Listen to the stories!" と答えたというエピソードで始まっていた。
各ディスクの内容について,ブックレット中の introduction からそのまま引用させていただくと,
This three-disc anthology explores the complex, important, and fascinating ways in which black artists have contributed to country music and have in turn been influenced by it.
Disc One highlights the pre-WWII era, when contry influences often coexisted with blues, ragtime, and other musical styles within African-American artists' repertoires.
Disc Two consists almost entirely of rhythm & blues renditions of country songs.
Disc Three tracks the development of African-American country music in the modern era, beginning with Charley Pride's rise to superstardom in the 1960s.

Disc 1 は,最近とんと御無沙汰している戦前ブルースが中心。最も古いのは1927年(1.〜 6.) の録音。
有名曲では,10. Sitting On Top Of The World も,カントリーとクロスオーバーしている曲だった。
This number was readily adopted in the 1930s by white country acts, including western swing pioneer Milton Brown. Today the song is a standard of bluegrass and blues performers alike.
8. Turkey Buzzard Blues のメロディーは,オクラホマミキサー。

Disc 2 は,"Dirty Laundry: The Soul Of Black Country" との重複も多く,耳に馴染んでいる曲がほとんど。

Disc 3 にも,いくつかおなじみの曲が含まれていた。
Charley Pride は,黒人として初めて the Grand Ole Opry に出演(1967)したシンガー。カントリー・チャートでの No.1 ヒットは,36曲。
1. The Snakes Crawl At Night が最初のシングル(1966) だが,さすがに当時は,広告写真なしで売り出されたらしい。
6. How I Got To Memphis は,Solomon Burke "Nashville" の1曲目にも採り上げられていた曲。

今年は,この From where I stand を基本的な路線として,更新していきたい。
何とか,最低でも1週間に1回を目指して,頑張りたいが・・・(^_^;)
2007年1月6日 22時51分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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