ニックネーム:Mr.Pitiful
タイトルの "R 'n' S & B" は "ROCK 'n' SOUL & BLUES"。 "+ c" は, 最近聴き始めた Country Music 。
2011年07月29日(金)
『義経になった男』 平谷美樹
『義経になった男』 平谷美樹 著,ハルキ文庫 刊
 (一)三人の義経,(二)壇ノ浦,(三)義経北行,(四)奥州合戦

非常に面白かった本なので,そのうち紹介するつもりだったのだが・・・。
<訃報>小松左京さん80歳 「日本沈没」など執筆
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110728-00000054-mai-soci


ご冥福をお祈りしたいけれども,中断したままの 『虚無回廊』 は,いったいどうなってしまうのだろう・・・?


表題の文庫本の著者である平谷美樹は,第1回小松左京賞を受賞した作家。
□ 『エリ・エリ』 ハルキ文庫
 ↑ の解説(堀晃) によると,単行本の帯に寄せられた小松左京氏の言葉は,「『人類の知性』と『神の領域』の相克を描破した壮大な作品。これぞ真正の SF だ。」
そんな「SF 作家」が,誰もが知っている「源義経」の物語を,新しい視点と奇想天外な設定の元に描いた長編歴史小説なのだから,面白くないわけがない・・・と言ってしまえばそれまでなのだけれども,その通りなのだから仕方がない・・・(^_^;)

本書の中に,興福寺の阿修羅像が登場する場面があるが,それはおそらく,小松左京と並ぶ日本 SF 創成期の巨人である 光瀬 龍 へのオマージュにちがいない。

平谷美樹さんには,「SF 作家」や「時代小説作家」のほか,「実録怪談収集家」という一面もある。
□ 『百物語 第10夜―実録怪談集』 ハルキ・ホラー文庫
2011年7月29日 01時17分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2011年07月24日(日)
浅川マキ "シングル・コレクション"
浅川マキ "シングル・コレクション" [EMI Japan ]

1. 夜が明けたら(シングル) [作詞 浅川マキ / 作曲 浅川マキ]
2. かもめ [寺山修司/山木幸三郎]
3. ちっちゃな時から [浅川マキ/むつひろし]
4. ふしあわせという名の猫(シングル) [寺山修司/山木幸三郎]
5. 港の彼岸花(シングル) [浅川マキ・なかにし礼/鈴木薫]
6. 赤い橋 [北山修/山木幸三郎]
7. 少年 (part 2) [浅川マキ/浅川マキ]
8. めくら花 [藤原利一/浅川マキ]
9. こんな風に過ぎて行くのなら(シングル) [浅川マキ/浅川マキ]
10. さかみち(シングル) [浅川マキ/浅川マキ]
11. 裏窓(シングル) [寺山修司/浅川マキ]
12. 翔べないカラス(シングル) [真崎守/浅川マキ]
13. 夕凪のとき [浅川マキ/浅川マキ]
14. それはスポットライトでない [浅川マキ/Barry Goldberg-Gerry Goffin]
15. マイ・マン(シングル) [浅川マキ/C.Pollack-Maurice Yvain]
16. ちょっと長い関係のブルース [浅川マキ/浅川マキ]
17. こころ隠して(シングル) [浅川マキ/近藤等則]
18. むかし [浅川マキ/近藤等則]
19. コントロール [浅川マキ/後藤次利]
20. 時代に合わせて呼吸をする積りはない [浅川マキ/後藤次利]
21. 見えないカメラ [浅川マキ・太田恵子(英詩)/Bobby Watson]
22. アメリカの夜(シングル) [浅川マキ/浅川マキ/]

約10年前に出版された 『ポピュラー音楽の世紀』(中村とうよう 著) でも既に書かれていた(pp.205-6) ように,「音楽をインターネットなどの通信ネットワークで配信するシステム」が発達し,浅川マキ の作品も「ダウンロード限定アルバム」としての配信がスタートした。
CD の音ですら毛嫌いしていたマキさんは,デジタルなデータとしてリリースされていることを知ったら,どんな感想を抱くだろう ?

『シングル・コレクション』としてリリースされているが,ざっと聞き比べてみたところ,1. 4. 5. 9. 10. 11. 12. 15. 17. 22. の10曲については,アルバム・バージョンとの違いが聞き取れた。曲目リスト → Maki.xls
いくつかのネット・ショップで販売されていて,1曲当たり ¥200,アルバム単位では ¥1,800 という価格設定になっている。つまり,アルバムと異なるバージョンの10曲が欲しい場合,アルバム単位での購入のほうがお買い得(?) ということになる・・・(^_^;)

ただし,その10曲の内でも,4. 5. は ↓ に収録されていたものと同じバージョンのようだ。
 ◎ "CD ベストナウ" [東芝 EMI CA32-1354]
また,15. は ↓ に収録されたことがある。
 ◎ "DARKNESS I (Disc 2)" [東芝 EMI TOCT-9132]

9. こんな風に過ぎて行くのなら のシングルは持っていたはずだが,音を聴いても記憶はよみがえらず,かえって新鮮だった。萩原信義さんによると,「黒人のビル・ウィザースの曲をイメージしてできた曲」。(『ロング・グッドバイ』p.260 白夜書房 刊)
12. 翔べないカラス は,まったく初めて聴いたが,アルバム・バージョン '翔ばないカラス' とタイトルまで異なっているのはなぜだろう?

この「ダウンロード限定アルバム」と同時に,「紙ジャケ」による 復刻アルバムの第2弾 もリリースされているが14枚もあるので,まだ全部そろえきれていない。

復刊された『幻の男たち+』(白夜書房 刊) は購入済み。
Bryan Ferry のことを 「ちょっと大人になった」 とほめていただいている のは,本多俊之について書かれた 「向こう側の憂鬱」(p.85-6)。
先日亡くなった原田芳雄については,「にぎわい」の中で,ブルース・シンガーとしての彼の姿が描かれている。
2011年7月24日 09時30分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2011年07月23日(土)
『ポピュラー音楽の世紀』 中村とうよう
『ポピュラー音楽の世紀』 中村とうよう 著,岩波書店 刊

1 矛盾を抱えて出発したアメリカの音楽
2 奇妙に屈折した大衆音楽、ジャズ
3 最初の世界演奏がカリブで生まれる
4 ラテン・アメリカ音楽の形成
5 スリランカ、インドネシア、ハワイの音楽
6 歌における虚構と真実
7 黒人音楽が達成した大変革
8 世界ポピュラー音楽の黄金期
9 戦後ラテン・アメリカ音楽の展開
10 50〜60年代アメリカ音楽の大噴火
11 ロック以後の世界音楽の模索
12 波の彼方のポストモダン

奥付に,1999年9月20日 第1刷発行 とある本だが,これを引っ張り出してきたのは,↓ のようなニュースが飛び込んできたから。
「音楽評論家の中村とうようさん、自宅から飛び降り自殺か」
http://www.asahi.com/national/update/0721/TKY201107210520.html


いろいろな事情はあったのだろうが,それにしても,もう少しスマートな,格好のいい「けり」のつけ方はなかったのだろうか・・・? という気がしてしかたがない。
「いまだに Blind Boys of Alabama のアルバムを先入観なく聴くことができない」など,とうようさんから受けた影響は少なくないだけに,ショックは大きかった。

表題の新書で,「ポピュラー音楽」は,「傑出した天才の個人的な才能と努力の成果」である「クラシックのような芸術音楽」と,「多数の名もない一般の人々が日常生活の中で生み出」される「民謡のようないわゆる民俗音楽」の「両方の要素」をもつものとして定義されている(「まえがき」より)。
「あとがき」(p.229) には,「とくにこの本は,アメリカ本位の立場でおこなわれてきたこれまでのポピュラー音楽についての多くの言説を相対化し,むしろ非西欧,非先進国の音楽の価値を再発見しようとする姿勢を明確に打ち出している。この点でも読者はこれまでの常識との食い違いに戸惑われるだろう。だが,常識を後追いするだけの本など買う価値も読む価値もないわけだ。」とあり,最後の一文など,とうよう節全開・・・(^_^;)
もちろん,「中村とうよう」の言説も「常識」として鵜呑みにするべきでないことは言うまでもないが,それが知的な刺激となり,「音楽」を聴く際の姿勢・方法論の形成において多大な影響を与えられた人は少なくないはず。


最近は更新が滞っておりますが,「常識を後追いするだけの」「読む価値もない」ブログにならないよう気をつけながら,細々とでも続けていきたい・・・と考えている今日この頃であります。
2011年7月23日 10時28分 | 記事へ | コメント(4) | トラックバック(0) |
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2011年07月16日(土)
Arthur Conley "I'm Living Good"
Arthur Conley "I'm Living Good - 1964-1974" [Kent CDKEND 358]

<11月29日 追記
リリースが遅れに遅れていたけれども,やっと届いた (^_^)v
曲順が大幅に変更されていたが,収録曲そのものは同じ・・・?
トラック・リストを修正せねば・・・(^_^;)は修正済>


<7月16日 追記>
日アマゾンでも予約が始まったが,まだ収録曲は表示されていない。今のところトラック・リストが掲載されているのは,元親さんに教えてもらった ↓ のサイトだけ・・・?
今後,変更されるかもしれないが・・・。
http://www.systemrecords.co.uk/conley-arthur-living-good-19641974-soul-arthur-conley-p-1062410.html

最大のヒット曲である 'Sweet Soul Music' が収録されておらず,「裏」ベスト盤的な選曲になっている。
1. Let's Go Steady Again
2. Take Me (Just As I Am) 3. Where You Lead Me - Harold Holt And His Band (Vocal: Arthur Conley) 4. There's A Place For Us 5. I'm Gonna Forget About You 6. Love Comes And Goes 7. I'm A Stranger (A.K.A. I'm A Lonely Stranger) - Harold Holt And His Band (Vocal: Arthur Conley) 8. I'll Let Nothing Separate Us 9. Put Our Love Together 10. Keep On Talking 11. This Love Of Mine 12. Take A Step 13. Otis Sleep On 14. Is That You Love
15. That's How It Feels - The Soul Clan (Arthur Conley, Solomon Burke, Ben E. King, Joe Tex, Don Covay)
16. God Bless 17. All Day Singing 18. Nobody's Fault But Mine 19. If He Walked Today
20. I'm Living Good
21. Walking On Eggs
22. It's So Nice (When It's Somebody Elese's Wife) 23. I Want Your Love 24. Stop Knocking

初 CD 化曲は,以下の6曲のはず。この時代の曲目リストは → A_Conley.xls
3. 7. [Ru-Jac 0014] -1964
17. [Atlantic(UK)-2091 025] -1970
19. [Atlantic(UK)-?] -1970
20. [Capricorn 8017] -1971
21. [Capricorn 0001] -1972

注目されるのは,やはり 3. と 7. だろう。これを聴いた Otis Redding が Arthur Conley と契約する気になったというシングル。Stax のスタジオで MG's をバックに再録音したバージョンは,1st LP "Sweet Soul Music" で聴くことができる。。

2. 4.〜 6. 8.〜 14. は,Atco からリリースされた LP の収録曲。4枚全て CD 化済み。
2. 4. 5. 8. 10. ● "Sweet Soul Music / Shake Rattle and Roll" [Collectables COL-CD-7632]
6. 9. 11. 13. ● "Soul Directions" [MMG AMCY-45]
12. 14. ◎ "More Sweet Soul" [ATLANTIC AMCY-2927]

1. 15.〜 21. は,Not on LP のシングル曲。
1. Let's Go Steady Again は,ヒットした 'Sweet Soul Music' の B 面曲。Sam Cooke から Otis Redding,Arthur Conley を経て,Keith Richards につながる系譜を実感できる曲。
J.W. Alexander 作で Keen 時代のポップなラブ・バラードの歌い出しの一節 'You left me for another.' にインスパイアされて書かれたに違いない 'That's What My Heart Needs' は,Otis Redding の数ある名唱の中でも My Favorite。
Otis は,元曲全体をディープなソウル・バラードにアレンジして Arthur Conley に歌わせているが,それをそのままコピーして歌ったのがキース。

Sam Cooke- Let's Go Steady Again @ Youtube
http://www.youtube.com/watch?v=_kQHmN4thes


That's What My Heart Needs - Otis Redding (1963) @ Youtube
http://www.youtube.com/watch?v=rMVZ8itnYRQ


Arthur Conley "Let's Go Steady" @ Youtube
http://www.youtube.com/watch?v=g0LT7d-2cmE


The New Barbarians - Keith Richards - "Let's go steady" - Live 1979 @ Youtube
http://www.youtube.com/watch?v=vAzaGfX82gs


15. は,↓ などにも収録されていた。
● V.A. "Sanctified Soul" [KENT CDKEND 180]
 1. That's How It Feels - The Soul Clan

17. 19. は,イギリスのみでシングルとしてリリースされた曲らしい。

Capricorn 時代に録音された 20.〜 24. のうち Swamp Dogg がプロデュースした 22.〜 24. は,↓ で CD 化されたことがある。
● V.A. "Swamp Dogg presents Three Sweet Soul Music Kings" [S.D.E.G. SDEG 1967]

この後,1975年に渡英し,ベルギーで数年間過ごした後,オランダに腰を落ち着け,Lee Roberts という名前で録音(1980) したライブ盤 "Soulin'" に3曲追加した CD と DVD がセットになったアルバムもリリースされている。
● Arthur Conley & The Sweaters "Recorded LIVE in Amsterdam" [Blue Shadow WBB-003]
↑ の DVD に収録されたテレビ番組に出演している時点では,レコード会社や出版社なども含むプロダクションの経営者として成功を収めていたことから考えると,ビジネスの才能があったらしい。
Sam や Otis に比べると,ひ弱で線の細い印象があり,「歌」の出来にもムラのあるシンガーで,Not on LP の曲や,シングルにすらなっていない未発表曲が数多く残されている。
表題の CD が売れれば,それらの未 CD 化曲の発掘が進むかもしれない。Wilson Pickett,Percy Sledge と続いた Rhino Handmade のボックス・セットの第3弾として,この Arthur Conley を期待しているのだが・・・m(_ _)m


<7月10日 記>
まだ HMV だけの情報だが,Arthur Conley の編集盤 CD が8月末にリリースされるらしい。
収録曲は不明だけれどもタイトルになっている 'I'm Livind Good' は,Capricorn 時代のシングル[1971, Capricorn 8017] で,未 CD 化だった曲。Youtube には見当たらなかったが,↓ にはあった。
the Soul of the Net's - Arthur Conley Discography
http://www.melingo.com/thesoulnet/conley.htm

↑ のサイトに掲載されているように,Arthur Conley には an enormous number of unissued tracks がある。

以前,そのリストに含まれている曲が ↓ に収録されたので Rhino に期待したのだが,その後,音沙汰がない・・・(^_^;)
◎ V.A. "Atlantic Unearthed: Soul Brothers" [Atlantic/Rhino R 77625] -2006
 4. Rome (Wasn't Built In A Day) - Arthur Conley

表題の CD はベスト盤のようなので未発表だった曲は期待できないかもしれないが,Arthur Conley のベスト盤は,まともな選曲の CD が廃盤になってプレミアが付いていただけに,うれしい知らせではある。
● "Sweet Soul Music: The Best Of Arthur Conley" [Ichiban/soul classics SCL 2105-2] -1995
2011年7月16日 08時29分 | 記事へ | コメント(6) | トラックバック(0) |
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2011年07月06日(水)
Google Analytics 集計 (2011, 1-6)
2011年上半期(2011/01/01〜06/30) における当ブログの集計は,以下の通り。
*ベージビュー数・・・27,672 (32,074) -13.7%
*訪 問 数・・・・・・・19,395 (20,979) -7.6%
*ユニークユーザー・・6,769 (7,651) -11.5%

2010下半期(2010/07/01〜12/31) の集計( ) に比べると,かなり落ち込んでしまった。
2008年末から Google Analytics を利用するようになって,半期ごとの集計では,初めてのダウン。
公私共に 3.11 以前に戻ることができればいちばん良いのだが・・・(T_T)


トップ・ページ[14,903] 以外のタイトル別のコンテンツで,ページビュー([ ]) が2011年上半期に100以上あったのは,↓
1. [267] The Songs of Dan Penn & Spooner Oldham

2. [233] 小椋 佳 『彷徨』
 5月10日前後に「森和代 女優」,「森本レオ 森和代」などというキーワードによるアクセスが急増した。この時期に彼女の出演している映画やテレビ番組がケーブル・テレビなどで放映されたのだろうか? その数日後に,共演した岡田裕介の父親である岡田茂の葬儀が行われたが,それとは無関係・・・?
「平均ページ滞在時間」は5分強もあるので,素通りされているわけでもないようなのだが・・・?

3. [201] "Sam Cooke - The RCA Albums Collection"
 相変わらず流通が限定されているようだが,余程の Sam Cooke マニアでなければ,↓ のほうがオススメ。
 ◎ Sam Cooke "The Man Who Invented Soul (4CDs)" [RCA/BMG 07863 67911-2]
 廃盤状態でも特に法外なプレミアは付いていなかったが,まもなくリイシューされるセットは,多少割安になっているようだ。ヒットしたシングルなども収録されているので,Sam Cooke の全体像は,こちらのセットのほうが把握しやすいはず。「ハーレム・スクエア・クラブ」のライブも,単独アルバムとはわずかではあるが一味違ったミックス・編集になっていて,一聴の価値あり。

4. [191] Various Artists [SOUL/R&B] -2000
 廃盤になってトラック・リストなどがネット上には見当たらない CD もあるので,もしそういう情報が必要なら,コメントをいただければ,ジャケ写と収録曲くらいはすぐにアップしますが・・・。

5. [180] 『ライフ (キース・リチャーズ自伝)』
 ペーパーバック版が届いたが,やはり INDEX に Sam Cooke の名前は見当たらなかった。「目次」a table of contents は原書にもなかった・・・(^_^;)

6. [166] The Best of Sam Cooke (2 CDs)
7. [152] Eight Classic Albums Plus Bonus Singles
8. [149] Sam Cooke "The Keen Records Story"
 7月4日付けで,iTunes Store に "The Keen Collection (Remastered)" というアルバムが登録された。全65曲。発売元は Keen Records ? 検索してみると,mora というサイトでも同じ内容のアルバムが購入できるようになっていて,そのレーベルは「ユニバーサル ミュージック合同会社」。"100 Greatest Hits" にも入っていなかった 'So Glamorous' が含まれているので,Keen 時代のコンプリート集らしいが・・・?
さすがに正規の権利所有者によるリマスターだけあって音質は申し分なく,一応購入済みでトラック・リストの整理中・・・。 → SConKeen.xls

9. [145] 'We Had It All'
 Candi Staton "Evidence: The Complete Fame Records Masters (2 CDs)" [Kent CDKEN2 353] での不満はセッションごとのミュージシャンなどの録音データのほとんどがいまだにはっきりしない・・・ということに尽きる。おそらく,当時はベーシックなリズム・トラックとボーカル,ホーン,ストリングスなどが別録りされていたことが不明な点が多い原因ではないか・・・?

10. [134] Sam Cooke "100 Greatest Hits"
11. [121] Wilson Pickett "Funky Midnight Mover"
12. [117] 『憂鬱と官能を教えた学校』
13. [113] The T.A.M.I. Show
14. [109] Sir Lattimore Brown "Soul Survivor"
15. [105] Ain't That Good News
16. [100] My BEST 10 CDs in 2010
2011年7月6日 21時49分 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
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2011年07月03日(日)
Eight Classic Albums Plus Bonus Singles
Sam Cooke "Eight Classic Albums Plus Bonus Singles (4 CDs)" [Real Gone Rhythm & Blues RGRNBCD001]

<7月3日 追記>
HMV で注文していた商品が届いた。
デジパックではなく通常のジュエル・ケースだったが,取り柄は丈夫なケースだけ・・・(^_^;)

Real Gone というレーベルの CD は,Nina Simone "Three Classic Albums On A 2CD Set" [Real Gone Jazz RGJCD201] が手元にあり,それには簡単なライナーが付属していたが,このボックス・セットにはそれすらなく,トラックリストが表示されているだけ。
'Summertime' の二つのバージョンも,Don't Cry で始まるオーバーダブ有り・無しという中途半端なもの。

申し訳ないことに,当ブログから日アマゾンのリンクで注文された方が数人いらっしゃるのだが,もし「音」以外の情報に期待されている方がおられるなら,キャンセルしていただいたほうが・・・m(_ _)m

同じリイシュー専門のレーベルなら Not Now の方が良心的で,音質も優れているような・・・。
● "The Keen Records Story (3 CDs)" [Not Now NOT3CD037]
● "The Best of Sam Cooke (2 CDs)" [Not Now NOT2CD0386]

<6月10日 追記>
収録内容が判明した。
http://www.musicmelon.co.uk/gallery.asp?collectionid=20

◎ "Sam Cooke" -1957
◎ "Encore" -1958
◎ "Tribute To The Lady" -1959
◎ "Hit Kit" -1959
◎ "I Thank God" -1960 ← Sam Cooke が歌っている4曲のみ。
◎ "Cooke's Tour" -1960
◎ "Hits Of The 50's" -1960
◎ "Swing Low" -1961
以上8枚のアルバムに,9曲の Not on LP が収録されているボックス・セットだった。

Digitally Remastered and Enhanced for Superior Quality
ということだが,いくら著作隣接権の保護期間が終了した(米以外) とは言え,マスター・テープなどはどうやって入手しているのだろう?


<6月8日>
ウ〜ン・・・,これはいったい何なんだ・・・(?_?)

HMV では6月20日が発売日として登録されているアイテム。トラック・リストはまだ公開されていないけれども,タイトルどおりだとすると,「8枚の古典的なアルバムにシングル曲をボーナス・トラックとして追加したセット」ということになるが・・・?

HMV では CD 4枚組セットとして登録されているのに,アマゾンに同じようなタイトルで登録されているアイテムは,発売日もレーベルも異なり, CD 1枚・・・?

Sam Cooke のアルバムが入手しやすくなるのはありがたいが・・・(^_^;)
2011年7月3日 19時59分 | 記事へ | コメント(12) | トラックバック(0) |
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