新年早々みっともないことに財布を落としてしまい,あちこち問い合わせた結果,翌日何とか見つかったものの一時は真っ青・・・(^_^;)
もちろん多額の現金は持ち歩か・・・けないので,そちらの心配は無かったもののキャッシュカードとクレジットカードを入れてあった。あわてて使用を停止してもらったのだが,見つかってみるとカード再発行の手数料がもったいない・・・。
ただ,そういう物質的な損害よりも,一浪中の娘をかかえている身としては「落ちる」「落とす」という言葉が禁句なだけに精神的なショックが大きく,見つかるまでは本当に落ち込んだ。
結局は見つかったわけだからハッピー・エンドを期待したいが・・・(^_^;)
案の定,センター試験の結果が芳しくないのは,去年と同じ・・・(T_T)
後悔はしても反省ができないのは,親譲りか・・・(ToT)
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2009年1月31日 10時32分
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CHEAP TALK |
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Little Milton "Guitar Man" [MALACO MCD 7513]
1. Guitar Man 2. Take Time Out to Hear Me Some Blues 3. Still Some Meat Left on This Bone 4. Blues Tune-Up 5. I Could Have Saved Our Love 6. I Wish I Could Be Your Lover 7. You Were on the Right Street 8. The Juke Joint Is Calling Me 9. Mr. and Mrs. Untrue 10. Just One Moment 11. Whenever You Come Around 12. My Way
Little Milton が2002年にリリースしたアルバム。これを最後に Malaco を離れ,Telarc というレーベルに移籍して Jon Tiven プロデュースによる "Think Of Me"(2005) をリリースするものの,その直後に心筋梗塞で亡くなってしまう。新たな活動を始めた矢先だっただけに,本人も心残りだったのではないだろうか・・・R.I.P.
録音は,Muscle Shoals Sound と Malaco のスタジオで行われ,David Hood や Jimmy Johnson,Clayton Ivey,Reggie Young などおなじみのメンバーによる,シンプルだが味わいのある演奏が繰り広げられている。
1. Guitar Man は,Harrison Calloway と Rue Davis の共作というクレジットがあるけれども,内容は Little Milton の半生を綴ったもの。Mississippi Delta で生まれ育ち,T-Bone Walker をアイドルとしてギターを弾き始め,Chess などでレコーディングしたことが歌われている。Rue Davis は,昨年リリースしたアルバムで "A Change Is Gonna Come" をカバーしていたので,ウィッシュ・リストに入れてある。
○ Rue Davis "Return of the Legend" [Boomtown ]
2. 5. 6. 7. と4曲も George Jackson がらみの作品が収録されていて,その中でも "I Wish I Could Be Your Lover"(Jackson/Moore/Allen/Henderson) が泣かせるソウル・バラード。George Jackson のデモ録音もある。
● George Jackson "WHAT would YOUR mama SAY?" [Grapevine GVCD 3026] -2005
3. のライターには Tommy Tate の名前があり,8. を書いている Larry Addison は "Members Only" の作者。
9. Mr. and Mrs. Untrue は ↓ のようなシンガーも歌っている曲。
◎ Candi Staton "Candi Staton" [Honest Jons 7243 594 4322 5] -2003
● Lloyd Price "Music - Music" [P-Vine PCD-22081] -2005
● Mighty Sam - V.A. "The Last Soul Company (2 CDs)" [MALACO MCD 0230] - 1999
10. Just One Moment は,Soul Children が "Frictions" で取り上げていた。
◎ The Soul Children "Friction / Best Of Two Worlds" [Stax/Fantasy CDSXD 056] -1992
11. Whenever You Come Around は,Vince Gill というカントリー・シンガーの作品だが AMG で調べると Millie Jackson が歌っていて,気になるタイトルのアルバムに収録されていたので,これもウィッシュ・リストに・・・。
○ Millie Jackson "Rock N' Soul" [Ichiban ]
12. My Way
フランスのポップス曲に Paul Anka が詩をつけ,Frank Sinatra が歌ったヒット曲。
Little Milton は,コカ・コーラの CM ソング "Things Go Beter With Coke" を歌うくらいの人気者だったわけだから,決してこの曲が似合わないとは思わないのだが,どこか抵抗を感じてしまうのは,まだ修業が足りないからだろうか・・・(^_^;)
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2009年1月11日 22時08分
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Albert King "New Orleans Heat" [Tomato/Rhino R2 70699]
1. Get out of My Life Woman
2. Born Under a Bad Sign
3. Feeling
4. We All Wanna Boogie
5. Very Thought of You
6. I Got the Blues
7. I Get Evil
8. Angel of Mercy
9. Flat Rie
今年最初の掘り出し物。昨年 や 一昨年 ほどの大作ではないものの,廃盤でプレミア価格がついている Albert King の CD が,\900 (^_^)v
ただし,調べてみると,この前の3作もいっしょにまとめた割安の2枚組 CD があった・・・(^_^;)
○ "The Heat of the Blues (2 CDs)" [Music Avenue ]
"Truckload of Lovin'"(1976) + "Albert"(1976) + "King Albert"(1977) + "New Orleans Heat"(1977)
1976年リリースの,タイトルどおり New Orleans 録音のアルバム。スタジオは Sea-Saint で,ミキシング担当には Cosimo Matassa の名前があり,プロデュースは Allen Toussaint。
バックのミュージシャンは Allen Toussaint 自身のピアノに加えて,The Meters から George Porter, Jr. と Leo Nocentelli が参加し,ベテランの Charles "Hungry" Williams がほとんどのドラムを叩いているが,2. 5. では "Sam Cooke at the Copa" の June Gardner が担当。ほかに,Wardell Quezergue も Electric Piano を弾いている。
有名曲である 1. のほか,4. も Allen Toussaint の作品。
7. と インストの 9. が Albert King の自作曲で,2. と スタンダードの 5. や 8.(Homer Banks/Raymond Jackson) も,Stax 時代からのレパートリ。
3. は,タイトルは異なっているが,"Thrill Is Gone" にそっくりな曲。
6. は Leo Nocentelli の作品で,後に Otis Rush も歌っている。
◎ Otis Rush "Any Place I'm Going" [HOB 51416 1343 2] -1998
クレジットは無いが,おそらく Allen Toussaint や Wardell Quezergue がアレンジしたと思われる Horn や Strings,女性コーラスには New Orleans の香りが漂っているけれども,全体的なサウンドは,Stax 時代のレパートリが多いためか,その延長上にあるように聴こえる。
どこか煮え切らない,中途半端な印象があるものの,AMG の ★ 2つというのは,いくらなんでも過小評価のような気がする・・・(^_^;)
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2009年1月5日 21時56分
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Little Milton "Blues 'N Soul" [stax SCD-8518-2]
1. Woman Across The River
2. Behind Closed Doors
3. Sweet Woman Of Mine
4. Worried Dreamer
5. How Could You Do It To Me
6. You're No Good
7. Tain't Nobody's Biz-Ness If I Do
8. Hard Luck Blues
年が新たになって最初の記事ということで,初心にもどって,このブログ・タイトルの もう一つの元ネタ となった,1974年リリースの Little Milton のアルバムの御紹介。
1934年生まれで,10代半ばには Sonny Boy Williamson II のバックでギターを弾き,'53年には Memphis の Sun レコードからデビューし,St.Louis の Bobbin から Chicago の Chess に移り,Little Willie John の "All Around The World" を改作した "Grits Ain't Groceries"(Black Singles: 13,Pop Singles: 73) や,自身最大のヒットとなる "We're Gonna Make It"(1965,Black Singles: 1,Pop Singles: 25) でその地位を確立した後,'71年に Stax に移籍して1974年にリリースしたのが,このアルバム。
1. Woman Across The River
オリジナルは Johnnie Taylor で,アルバム "Who's Making Love"(1969) の収録曲だが,'73年に Freddie King がアルバムのタイトル曲として録音している。そのアルバムは,Black Albums: 54,Pop Albums: 158。一般的なレコード屋さんなら Johnnie Taylor は Soul,Freddie King は Blues のコーナーに置いてあるだろうから,このあたりからして,すでに Blues'N Soul かも・・・(^_^;)
2. Behind Closed Doors
Charlie Rich の大ヒット曲で,Country Singles: 1,Pop Singles: 15。 ジャケ写右上の黄色い円の中には Includes: Behind Closed Doors とある。こんな風にわざわざ表示してあるのは,Little Milton のファンの中にはカントリーのファンも多く含まれていたということなのだろうか ?
4. Worried Dreamer
ライターとして,B.B. King がクレジットされている曲。シンガーとしては,個人的には,B.B. よりもはるかに Little Milton のほうが好きなんですが・・・(^_^;)
6. You're No Good
Linda Ronstadt のバージョン(1975, Pop Singles: 1) でおなじみだが,最初に録音(1962) したのは,Dee Dee Warwick。彼女は去年10月に亡くなったらしい・・・R.I.P. そのオリジナルは ↓ の編集盤に収録されている。
◎ "Got A Good Thing Going: 25 R&B Radio Hits of the 60s" [Sequel NEM CD 785] -1996
ほかに,Betty Everett も歌っている(1964, Black Singles: 51,Pop Singles: 51) そうだが,未聴。Linda Ronstadt のバージョンでコーラスを担当していたのは,Clydie King。
8. Hard Luck Blues
オリジナルは,Roy Brown のベスト・セラー(1950)。
3. Sweet Woman Of Mine と 5. How Could You Do It To Me は,Little Milton の自作曲。
7. Tain't Nobody's Biz-Ness If I Do は,Sam Cooke も歌っている大スタンダード。
全体を通して聴くとアルバム・タイトルほどの Soul 色はなく,Stax サウンドをバックにした非常にモダンな Blues というのが,個人的な印象。このアルバムには収録されていないが,Stax 時代の名曲として定評のある "Walking the Back Streets and Crying" も,プロデューサである Al Jackson が持ち込んだハチロク風のファンキーなビートをバックに歌われていても,やっぱり Blues 。・・・と言っても,どこまでが Blues でどこからが Soul なのか,きちんと整理して説明できるわけでもないのだが・・・(^_^;)
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2009年1月3日 15時07分
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