ニックネーム:Mr.Pitiful
タイトルの "R 'n' S & B" は "ROCK 'n' SOUL & BLUES"。 "+ c" は, 最近聴き始めた Country Music 。
2009年01月05日(月)
Albert King "New Orleans Heat"
Albert King "New Orleans Heat" [Tomato/Rhino R2 70699]

1. Get out of My Life Woman
2. Born Under a Bad Sign
3. Feeling
4. We All Wanna Boogie
5. Very Thought of You
6. I Got the Blues
7. I Get Evil
8. Angel of Mercy
9. Flat Rie

今年最初の掘り出し物。昨年 一昨年 ほどの大作ではないものの,廃盤でプレミア価格がついている Albert King の CD が,\900 (^_^)v
ただし,調べてみると,この前の3作もいっしょにまとめた割安の2枚組 CD があった・・・(^_^;)
○ "The Heat of the Blues (2 CDs)" [Music Avenue ]
 "Truckload of Lovin'"(1976) + "Albert"(1976) + "King Albert"(1977) + "New Orleans Heat"(1977)

1976年リリースの,タイトルどおり New Orleans 録音のアルバム。スタジオは Sea-Saint で,ミキシング担当には Cosimo Matassa の名前があり,プロデュースは Allen Toussaint。
バックのミュージシャンは Allen Toussaint 自身のピアノに加えて,The Meters から George Porter, Jr. と Leo Nocentelli が参加し,ベテランの Charles "Hungry" Williams がほとんどのドラムを叩いているが,2. 5. では "Sam Cooke at the Copa" の June Gardner が担当。ほかに,Wardell Quezergue も Electric Piano を弾いている。

有名曲である 1. のほか,4. も Allen Toussaint の作品。
7. と インストの 9. が Albert King の自作曲で,2. と スタンダードの 5. や 8.(Homer Banks/Raymond Jackson) も,Stax 時代からのレパートリ。
3. は,タイトルは異なっているが,"Thrill Is Gone" にそっくりな曲。
6. は Leo Nocentelli の作品で,後に Otis Rush も歌っている。
◎ Otis Rush "Any Place I'm Going" [HOB 51416 1343 2] -1998

クレジットは無いが,おそらく Allen Toussaint や Wardell Quezergue がアレンジしたと思われる Horn や Strings,女性コーラスには New Orleans の香りが漂っているけれども,全体的なサウンドは,Stax 時代のレパートリが多いためか,その延長上にあるように聴こえる。
どこか煮え切らない,中途半端な印象があるものの,AMG の ★ 2つというのは,いくらなんでも過小評価のような気がする・・・(^_^;)
2009年1月5日 21時56分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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