ニックネーム:Mr.Pitiful
タイトルの "R 'n' S & B" は "ROCK 'n' SOUL & BLUES"。 "+ c" は, 最近聴き始めた Country Music 。
2005年07月18日(月)
最近購入した CD
4月中は本当に体調が悪くて元気がなく,5月中は久しぶりの「五月病」(最近は新入生や新入社員以外でも発病?するらしい)でボケーッとしていて,6月からはその後遺症でなかなかテンションが上がらず,積極的にブログに書き込もうというような気分にならなかったのだが,Peter Guralnick による新しい Sam Cooke の伝記 "Dream Boogie: The Triumph Of Sam Cooke" も10月に発売されるようだし,ストーンズもまた来日してくれそうだし・・・ということで,また頑張って再開したい・・・m(_ _)m

相変わらず,中古ショップのはしごを楽しみにしているのだけれども,とりあえず,今年になって発売された新譜とリイシューだけをリストアップしておくと・・・。
[新譜]
◎ Al Green "Everythings OK" [BLUE NOTE 74584]
 たまたま CCCD でないのが見つかったので。内容は,良くも悪くも想定の範囲内。
◎ Hacienda Brothers "Hacienda Brothers" [KOCH KOC-CD-9842]
 Dan Penn のプロデュース。Gram Parsons のトリビュート・コンサートの DVD にハマって以来,かなりカントリーづいていて,コレもお気に入り。
◎ Leela James "A Change Is Gonna Come" [Warner Bros. 9362-48027-2]
 ボーカルは確かに Joss Stone を意識しているみたい。バックのサウンドやアルバム全体の印象からは,Solo のデビュー作を思い出してしまった。
● Lucinda Williams "Live @ The Fillmore (2 CDs)" [Lost Highway B0002368-02]
 Gram Parsons の DVD がきっかけで聴いてみた。最近の一番のお気に入り。
◎ Tim Ries "The Rolling Stones Project" [Village VRCL 12001]
 ライナーには「これほどハートにぐっとくるジャズは最近あまりないので,久しぶりに興奮しながら聴いた(岩浪洋三)」とあるくらいで,ジャズ界のほうでも好評らしい。
 Norah Jones の歌う "Wild Horses" が泣ける。
◎ Van Morrison "Magic Time" [POLYDOR B0004662-02]
 イントロの Van 自身による Alto Sax の音を聴いただけで,癒される。
 体調の悪いときに,よく聴いていた。

[リイシュー]
◎ Aretha Franklin & King Curtis "Live At Fillmore West : Don't Fight The Feeling (2CDs)" [Rhino Handmade RHM2 7890]
 限定盤のはずなのに,なぜかタワレコはじめあちこちの店頭に並んでいて,ひょっとすると日本人が買い占めてしまった?
 どうせ来ないだろうと思って,Caiman.com で注文してみたら,届いてしまった。
◎ Chuck Jackson "Tribute to Rhythm & Blues Volumes 1 & 2" [wand/KENT CDKEND 247]
 "A Change Is Gonna Come" を歌っているのは,アルバムタイトルからして当然と思えるが,"Satisfaction" もカバーしてる・・・(^_^;)
◎ Chuck Jackson & Maxine Brown "Saying Something / Hold On, We're Coming!!" [WAND/Kent CDKEND 241]
◎ Don Covay "The Mercury Years Vol. 2: Hot Blood … Plus" [RPM/Shout RPMSH 296]
 Muscle Shoals 録音だが,"The Mercury Years Vol. 1" とは違って Eddie Hinton は参加していないらしい。
◎ Don Varner "Finally Got Over!" [RPM/Shout RPMSH 299]
 "5 Men-Its" は未入手だけれども,この CD は "The Sweet Sounds Of Muscle Shoals" のシリーズと重複する曲もあるのに,すぐに買ってしまった。"Power Of Love" も "Down In Texas" も "Home For The Summer" もコッチがオリジナル。
 "You Left The Water Running" の,おそらく最速バージョンもすばらしい。
● Homer Banks "Hooked By Love: The Best Of Homer Banks" [MINIT/Stateside 7243 875221 2 1]
 CCCD のために買いそびれていた Jimmy McCracklin のアルバムといっしょにネットショップで購入。
 タイトル曲のライナーにあった Which came first? は,ストーンズのほうが先。そのホーン・リフの元ネタになったと思われるピアノを弾いていたのは,Jack Nitzsche。
◎ The Ovations "GOLDWAX Recordings - featuring Louis Williams" [KENT CDKEND 24]
 VIVID 盤の CD −1+7の全28曲。音は良くなっているし,ライナーは充実しているし,言うことなしの傑作。
 1曲目 "I've Gotta Go" も Dan Penn の曲だった。
● Sam Cooke "My Gospel Roots" [XTRA 26471]
 今年になってヨーロッパのほうで,Specialty 時代の編集盤が立て続けに発売されているが,その中ではこの CD が最もコストパフォーマンスがよい。
● Sam Cooke and The Soul Stirrers "Peace in the Valley" [PRISM PLATCD 1329]
● Snooks Eaglin "The Sonet Blues Story" [Universal 6.04299E+11]
 さすが「人間ジューク・ボックス」,Sam Cooke の曲も歌っていた。1971年録音のギター弾き語りで,"Good News" と "Win Your Love For Me" が収録されている。
◎ The Swan Silvertones "1946-1951 (2 CDs)" [Acrobat ADDCD 3004]
 KING 時代のコンプリート(?)集。この後の Specialty 時代のような迫力には欠けるが,やっぱりすばらしい。
◎ Various Artists "It Came from Memphis (2 CDs)" [Manteca MANTDCD235〜6]
 約3分の1ほどの曲が手持ちの CD と重複していたが・・・。
 Memphis という町から生まれた音楽の多様性の一端に触れることが出来るアルバム。
◎ Various Artists "Funeral Songs: Dead Man Blues (2 CDs)" [Membran 222617-311]
 タワレコの店頭で見かけて衝動買い。ドイツ盤で安かった。Louis Armstrong の "Basin Street Blues","Nobody Knows The Trouble I've Seen","St.James Infirmary" なども収録されていた。
◎ Various Artists "Blues & Soul Records (No.63) Blowin' My Mind!: Deep South Harmonica Blues" [P-Vine PCD-9974]
◎ Various Artists "Blues & Soul Records (No.64) delmark records presents The Blues Collection" [P-Vine PCD-9980]
2005年7月18日 10時36分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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