ニックネーム:Mr.Pitiful
タイトルの "R 'n' S & B" は "ROCK 'n' SOUL & BLUES"。 "+ c" は, 最近聴き始めた Country Music 。
2005年12月05日(月)
Pain In My Heart
Otis Redding "Pain In My Heart" [MMG 20P2-2361]

1. Pain In My Heart
2. The Dog
3. Stand By Me
4. Hey Hey Baby
5. You Send Me
6. I Need Your Lovin'
7. These Arms Of Mine
8. Louie Louie
9. Something Is Worrying Me
10. Security
11. That's What My Heart Needs
12. Lucille

もうすぐ Otis Redding,そして Sam Cooke の命日ということで,Otis が歌った Sam の曲の特集。
まずは,記念すべき1st LP から,5. You Send Me

この曲を,このテンポこのアレンジでやるのなら,ストリングスやコーラスを加えたほうが完成度が増したような気がする。
Otis 自身は嫌がるかもしれないし,アルバム全体の流れからすれば,これしかないという歌・演奏なのだが・・・。
ただ,この曲のカバーについては,Manhattanns のバージョンのほうに軍配を上げたい。

Otis の Best 10 とかを選ぶとなると,どうしようもなく迷ってしまうのだけれども,1曲だけ選べと言われれば,躊躇なく 11. That's What My Heart Needs を選択する。
基本的には "These Arms Of Mine" と同じパターンの曲なのだが,こちらのほうが完成度が高いように思う。
この曲は,Sam Cooke の "Let's Go Steady Again" の歌い出しの一節 ( You left me for another. )をそのまま借用していて,Otis は後に,その "Let's Go Steady (Again)" をディープなソウル・バラードにアレンジして Arthur Conley に歌わせ,その A.C. のバージョンは,Keith Richards によってカバーされていた。


3. Stand By Me も,The Ovations の "Don't Cry" から,Johnnie Taylor が歌った "God Is Standing By",そして今回の "The Best Of 〜" ではカットされてしまった "Summertime [Alternate Take]" までさかのぼれば,Sam Cooke につながってしまう。
Johnnie Taylor が DVD "THE !!! BEAT Vol. 3" で歌う "Rome Wasn't Built In A Day" のイントロは,"Stand By Me" そのものだった。

2005年12月5日 21時57分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| COVERs of Sam Cooke |
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