ニックネーム:Mr.Pitiful
タイトルの "R 'n' S & B" は "ROCK 'n' SOUL & BLUES"。 "+ c" は, 最近聴き始めた Country Music 。
2008年07月21日(月)
Everybody's Got a Song
Donnie Fritts "Everybody's Got a Song" [Oh Boy OBR-017CD]

1. Why Is My Day So Long?
2. Hello Memphis
3. Short End of the Stick
4. Damn Good Country Song
5. Breakfast in Bed
6. Ten Foot Pole
7. Oldest Baby in the World
8. If You Say So
9. We Had It All
10. Better Him Than Me
11. Star of the Show
12. Everybody's Got a Song

1997年リリースの Donnie Fritts の2作目。プロデュースは,Arthur Alexander Van Morrison のトリビュート・アルバムを担当している Jon and Sally Tiven 。

1作目 に比べてたいして歌唱力は進歩しておらず,かなりの曲に shared lead vocal というクレジットがあり,Donnie Fritts 本人よりも目立っている。
1. John Prine,2. Dan Penn,4. Waylon Jennings,5. Lucinda Williams,6. Eddie Hinton,7. Willie Nelson,12. Kris Kristofferson,Dan Penn 。

その他の曲でも,「下手クソ」な Donnie Fritts の歌を盛り上げようと,そうそうたるメンバーが background vocals としてクレジットされているので,1作目を聴いて,いくら素晴らしいサウンドでも肝心の歌がコレでは・・・とがっかりした人にもお勧めできる作品。


Eddie Hinton といっしょに Dusty Springfield のために書いた "Breakfast In Bed" を Lucinda Williams とデュエットしているのは,うらやましいというより腹が立つ・・・(^_^;)

1作目でも歌っていた,Keith Richards お気に入り の "We Had It All" だけは,さすがに歌いなれているからか,その歌唱に多少の進歩が見られるかも・・・(^_^;)

ラストの "Everybody's Got a Song" は,Clayton Ivey のピアノに Reggie Young のギター,Mike Utley のオルガンがからんでくるというイントロだけで,もう泣けてくる。
後半ではコーラス(Don Nix や Jimmy Johnson のクレジットもある) をバックに,ソウルの名曲のタイトルが連呼されているのだが,もちろんその中には Sam Cooke "A Change Is Gonna Come" もあった。

2008年7月21日 09時53分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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