Prone To Lean
Donnie Fritts "Prone To Lean" [east west japan AMCY-2605]
1.Three Hundred Pounds Of Hongry 2.Winner Take All 3.When We're On The Road 4.Whatcha Gonna Do 5.You're Gonna Love Yourself (In The Morning) 6.I've Got To Feel It 7.Sumpin' Funky Going On 8.Jesse Cauley Sings The Blues 9.My Friend 10.Prone To Lean 11.We Had It All 12.Raimbow Road
1974年発売の1st アルバム。
よく「下手ウマ」という表現があるが,この Donnie Fritts の歌は,どんなにひいき目にみても単なる「下手クソ」にしか聴こえない。
AMG で星2つという低評価も当然のように思う。ただしバックの演奏は,星6つでもまだ足りないほどの名演。ボーカル抜きのカラオケ・バージョンが欲しい。
・・・要するに,こんな下手クソに歌わせるくらいなら,代わりにオレに歌わせろ! と言いたいわけですが・・・(^_^;)
バックのミュージシャンの中では,このころになると Jesse 'Pete' Carr がスウィートそのものの音色とフレージングで独特の個性的なギターを完成させ,泣かせてくれる。ちなみに彼のベスト・プレイは,マニアも認めるように Rod Stewart "Atlantic Crossing" で聴けるギター。
名曲 "We Had It All" は,1997年の2nd でも再演しているが,彼の歌唱力はほとんど進歩していない。もちろん,それを補って余りあるほどのミュージシャン仲間の演奏やコーラスのサポートがあり,やはりこのアルバム同様,何ともいえず味わい深いアルバムになっていた。
ラストの "Rainbow Road" は,Arthur Alexander や Percy Sledge のほか,Bill Brandon も歌っているが,共作者である Dan Penn が来日時に聴かせてくれたバージョンも忘れられない。
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2005年3月22日 21時55分
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http://www.barbican.org.uk/memphis/
Donnie Frittsもゲストシンガーとして来るそうです。
Sam Cookeのドキュメンタリーを製作、放送をしたBBC2は5月9日からSoul Deepという番組を放送します。内容は
Prog 1: Rhythm & Blues
Prog 2: Gospel to Soul
Prog 3: Detroit and Chicago (largely Motown and Chess)
Prog 4: Southern Soul
Prog 5: Funk
Prog 6: Contemporary R&B
James Carrなんかもとりあげてるそうです
いつも,貴重な情報やビデオを提供していただき,本当にありがとうございます。
コメントの内容も Google検索でヒットするようですが,ぜひ,ご自身でブログを開設していただきますよう,重ねてお願いします。その際にはもちろん,リンクをお願いしたいです。
最近,「こわい」と思ってしまった女性シンガーとして,Carla Thomas がいます。
↓の CD のジャケット写真(特に裏)は,恐ろしかったです・・・(^_^;)
◎ Carla Thomas "Live In Memphis" [Memphis International DOT 0202]
Dan Penn がゲスト・ボーカルで参加してます。
ネタ不足ですがよろしくおねがいします
http://blog.livedoor.jp/softcream2/
リンクを勝手にしておきました lol
こちらこそよろしくお願いします。
http://proxy.f2.ymdb.yahoofs.jp/users/bf7ea357/bc/mp/live+2.ra?bc4FUyCBEq4XSqgf