先日,くしゃみと鼻水が止まらなくなり,今年も花粉症の季節が始まったかと思って,去年の残りの薬を飲み一日休んでいたら,くしゃみと鼻水は治まったものの,今度は熱がどんどん上がり始め,とうとう39度を越えてしまった。
病院で検査をしてもらうと,インフルエンザではないがウィルス性の風邪だという診断だったのだけれども,医者の手元に置いてある検査シートのようなものを見ると,A と B の部分は真っ白だが C の辺りに赤い線が・・・?
帰宅してネット上で検索してみると,インフルエンザ C というのは,A や B より症状が軽く流行性もないが,乳幼児に多く感染し、遺伝子がほとんど変化しないので免疫が一生続く・・・ということらしいが・・・(^_^;)
その時の点滴や投薬のおかげか,あるいは,ほとんど一日中なめ続けている「はなのど飴」(もちろんノンシュガー・タイプ) が効いているのか,その後,花粉症の症状はほとんど出ていないけれども,39度超の熱で脳細胞の何%かがまた死んでしまったらしく,思考力が衰える一方なのは情け無い・・・(T_T)
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2007年3月14日 20時52分
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2006年12月25日 23時15分
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最近の図書館は,ネット上で蔵書を検索できるようになっていて,たまたま「浅川マキ」で調べてみると,1985年に出版された『幻の男たち』が,職場近くの図書館の書庫にあった。
当時は,もう「難解」になってしまっているマキさんから遠ざかっていた時期だったので,そんな本が出版されたことには全く気付いておらず,その後読んでみたいと思い始めたころには,既に絶版だった。
今回初めて読んで,そのあまりにも生々しい内容にいささか持て余し気味だったところ,↓のような箇所に出会い,思わず声を出して笑ってしまった。
「(前略)
酒場のママは,わたしのことを歌手だと知っている。だから,ときどきは音楽のはなしになる。だが,それはめったになかったし,それも彼女の方からそんなはなしを持ち出すことはない。だが,新しく発売されたレコードをかけるとき,それとはなしに,わたしの様子を見ているようだった。そして今夜は,古い演歌を鳴らし続けている。どのぐらい経っただろうか。若いママは,金色の大きな輪のイヤリングをはずすと,棚の隅にポンと置いた。それから一枚の新しいレコードを取り出す。そのロックのアルバムのジャケットは,黒を基調にして,深い碧色の向こうに黄土色の空が拡がっている。音が聞えてくると,これまでに鳴っていたものと違う,それはこの店の古い型のスピーカーからでさえも,ひどく新しく響いてきた。それでも,店のなかで,思い直したような気持ちになったのは,わたしとママだけだったかも知れない。
「いいね」
わたしは,そう言ってタバコに火を点ける。すると,若いママは,同じように,低いトーンで静かに答えた。
「そうなの,やっぱり,これは,ちょっと耳が行くわね」
ブライアン・フェリーの唄う「アヴァロン」は,彼がちょっと大人になった,わたしにはそう思える。わたしはあまり好きな歌手ではなかったのだが,この新しい一枚のアルバムは,なにか良かった。それをママが思いがけなく鳴らしたので,わたしは嬉しい気持になった。
「それじゃ,またね,今夜は,このロキシー・ミュージックに送られて,帰ろうかな」
(後略)」
なんと,マキさんが「ロキシー・ミュージックに送られて,帰ろう」という気分になったことがあったとは・・・。
手元に残っている浅川マキのレコードは,1982年の「CAT NAP」までで,この Roxy Music の "Avalon" も同じ1982年の作品だから,そのころの話ということになるけれども,すでに,フリー・ジャズ的に「難解」な路線を歩み始めていたマキさんが,"Avalon" のサウンドに惹かれていたというのは,非常に意外だった。
それにしても,このアルバムでの Bryan Ferry は,マキさんから見れば「ちょっと大人になった」と思えるわけですか (^_^;)
まあ,恋人だった Jerry Hall を Mick Jagger に寝取られるという貴重な体験をしたあと,一皮むけたところはあると思うが・・・。
『幻の男たち』は,8編の短編からなる単行本。それぞれの短編に「幻の男」として登場するのは,原田芳雄,本多俊之,近藤等則,吉田拓郎,渋谷毅,阿部薫など。
3年ほど前に発行されたエッセイ集『こんな風に過ぎて行くのなら』の中で,Sam Cooke に出会ったときとは,また別の意味で,感慨深かった。
CD 2枚組で \700 という値段に釣られて購入した編集盤に,このアルバムの1曲目 "More Than This" が収録されていて,それを歌っていたのは Norah Jones だった。
◎ Various Artists "The Best Of Lady Sings The Blues (2 CDs)" [Virgin VTDCD 606]
2. Charlie Hunter feat Norah Jones -More Than This
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B0001F73OA/
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2006年10月26日 23時37分
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Otis Clay が Joe South のトリビュート・アルバムに参加しているということで,彼が参加しているその種のアルバムを調べてみると,手持ちの CD だけでも,↓これだけあった。
● V.A. "Songs Of The Rolling Stones: Paint It, Blue" [House Of Blues 51416 13152]
4. Wild Horses
● V.A. "Vanthology - A Tribute To Van Morrison" [EVIDENCE ECD 26128-2]
9. Warm Love
◎ V.A. "Songs Of Janis Joplin: Blues Down Deep" [House Of Blues VICP-60891]
4. Piece of My Heart
◎ Various Artists "Songs of Eric Clapton: All Blues'd Up" [Smith & Co SCCD 1005]
3. Wonderful Tonight
◎ Various Artists "Songs of Led Zeppelin: Whole Lotta Blues" [House Of Blues 51416 1464 2]
10. Since I've Been Loving You
◎ Don Covay & Friends "Adlib" [Cannonball CBD 29116]
10. He Don't Know
さらに,AMG などで調べると,↓こういうのも見つかった。
○ Various Artists "Sweet Emotion: The Songs of Aerosmith"
1. Cryin'
○ Various Artists "Judgement Day: Songs of Robert Johnson"
4. Traveling Riverside Blues
○ Various Artists "Goin' Home: A Tribute to Duke Ellington"
6. Come Sunday
"Otis Clay sings ...." などというようなタイトルで,1枚の CD ができそう・・・(^_^;)
その際,ぜひいっしょに収録してもらいたいのが,サザンオールスターズ「いとしのエリー」のカバー。
◎ Otis Clay "Live" In Tokyo '83" [Waylo/King KICP 255]
1. Hard Working Woman
2. Here I Am (Come And Take)
3. Love Don´t Love Nobody
4. A Nickel And A Tail
5. Precious Precious
6. Love And Happiness/Soul Man
7. Ellie
8. Trying To Live My Life Without You
この CD の解説には「これがレイ・チャールズより前に日本でヒットしていれば・・・いや愚痴は言うまい。(鈴木啓志)」とある。
このアルバムと同じ1983年10月22日の録音は米盤として現在でも入手可能のようだが,残念ながら "Ellie" は,収録されていない・・・???
◎ Otis Clay "Soul Man: Live in Japan" [ROUNDER/Bullseye CD BB 9513]
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2006年2月18日 08時33分
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2006年1月29日 21時48分
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LIST of CDs [〜2005.12] を更新しました。
更新の作業をぼつぼつとやっている間に,Lou Rawls と Wilson Pickett の訃報が届いた。
Lou Rawls のほうは,未入手だが,Capitol 時代に "Bring It On Home" というタイトルのカバー・アルバム(Muscle Shoals 録音)を出している。
その LP は,「ルー・ロウルズ,サム・クックを歌う」という邦題で日本盤も出ていたらしい。
その収録曲のうちの何曲かは,アンソロジーなどで CD 化されている。
それ以外では,Ray Charles とのデュエットで "That's Where It's At" を歌ったりもしている。
訃報をきっかけに,彼がゴスペルを歌っているアルバムを注文したので,それが届いたら,また改めて紹介したい。
○ Lou Rawls "I'm Blessed"
● Lou Rawls / The Pilgrim Travelers "The Soul-Stirring Gospel Sounds of the Pilgrim Travelers"
Wilson Pickett のほうは,"Bring It On Home To Me" しかカバーしておらず,Sam Cooke よりも Julius Cheeks 師からの影響が大きかったわけだが,Lou Rawls よりはるかに身近な存在のシンガーだっただけに,ちょっと落ち込んでしまった。
涙なくしては聴けない "Back In Your Arms" の収録されたアルバム "Hey Jude" は,Duane Allman が大活躍する曲も含まれていて,今でも愛聴盤。
Bobby Womack と Reggie Young のギターの絡みが絶妙な "I'm In Love" や,その Bobby Womack 作の "People Make The World" なども大好きだった。
Atlantic 時代のアルバムの中で,なぜか1枚だけ CD 化が遅れていた "Midnight Mover" がやっと発売されたというのに・・・(T_T)
お二人の冥福をお祈りしたい。 R. I. P.
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2006年1月21日 11時22分
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Langston Hughes のエッセイ中の「ブルース」の定義「おかしがるには悲しすぎ,悲しがるにはおかしすぎる」を読んで連想したのが,このマンガ→。
この本の内容も「ブルース」そのものと言えるのでは・・・?
一般の人が読んではいけない本だと思うが,どういうわけかベストセラーになって,一般の書店でも平積みされているのを見ると,不思議で仕方がない。いったいどんな人がこのマンガを読んでいるのだろう???
この本を知ったのは,堀晃さんの「マッドサイエンティストの手帳」で,そのころはまだ一部の書店にしか置いておらず,ぼくが購入したのは,日本橋の裏通りのコミック専門ショップ。
屋根裏のダンボール箱の中には,奇想天外社発行の「不条理日記」が眠っているが,当時それがベストセラーになっていれば,この本に書かれているような体験をせずにすんだかもしれない (^_^;)
もちろん,一部のマニアの間では絶賛されていて,ぼくも大好きだったのだが・・・。
堀さんも書いている通り「天才」にはちがいないのだけれど,それはあくまでも隠れた存在として価値があるのであって,こんな風に表沙汰になってしまうのは,本人も心外に思っているはず。
有名になりすぎると,もう「失踪」できなくなってしまうし・・・。
"Dream Boogie" を読むほうは,まったく進んでいない・・・(^_^;)
それはもちろん,語学力の無さが理由のほとんどだが,実物を手にとってもらえばわかってもらえると思うが,ハードカバーのしっかりとした造りの重厚な本なので,持ち歩いて読んだり寝床に入ってから読めるような重さではないというのも理由のひとつ。
最近は日本語の本ですら,文庫本でないと読めなくなってしまっているので・・・。
大好きな山田正紀でさえ,「神狩り2」はさすがに単行本で読んでしまったが,「ミステリ・オペラ」や「イノセンス」,「渋谷一夜物語」も文庫本になってやっときちんと読み終えることができた。
最近は,「僧正の積木唄」をカバンの中に入れて持ち歩いているという,今日この頃であります。
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2005年11月18日 21時21分
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2005年11月12日 08時46分
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The Rolling Stones "Gimme Shelter" [DVD Call FDVD820]
「愛と平和と音楽の3日間」である「ウッドストック」に対するアンチ・テーゼとしての「オルタモントの悲劇」を中心としたドキュメンタリー。
ビデオで持っていたので DVD を買いそびれている内にいつのまにか廃盤になっていたが,最近出回っている廉価な韓国盤の DVD を入手。
ストーンズは,この1969年のアメリカ・ツアーの途中で Muscle Shoals Sound Studios に立ち寄り,"You Gotta Move","Wild Horses","Brown Sugar" の3曲を録音している。
有名な 3614 JACKSON HIGHWAY の看板がかかっている正面ではなく,Muscle Shoals SOUND STUDIOS という看板のある,右側の駐車場からスタジオ建物の壁が撮影されたカットがある。
この時に "Wild Horses" でピアノを弾いていたのが,Jim Dickinson。
DVD 中には,"Wild Horses" のデモを Muscle Shoals Sound Studios の中で試聴している場面があり,キースの横に寝そべっている Jim Dickinson の若かりしころの姿が撮られている。
同じスタジオの中で,ミックの隣に座ってコンソールを操作していたのが,Jimmy Johnson。
その "Wild Horses" のデモテープは Gram Parsons に送られ,The Flying Burrito Brothers の演奏として,ストーンズのバージョンよりも先に発表されることになる。
◎ The Flying Burrito Brothers "Hot Burritos! Anthology 1969-1972 (2 CDs)" [A&M 069 490 610-2]
ここでピアノを弾いているのは,Leon Russell。
(別件だが,↑の Anthology に収録されている "The Train Song" という曲は Johnny Guitar Watson & Larry Williams のプロデュースだった。いったい,どういうつながりがあったのか? まさか G.P. がドラッグを購入していたのは L.W. からだったとか・・・?)
その Leon Russell も "Wild Horses" をカバーしていた。
◎ Leon Russell "Stop All that Jazz" [Shelter PSCW-1043]
↑は,ちょっぴりレゲエ調なのだけれども,本格的なレゲエとしては Gregory Isaccs のバージョンがある。
● Gregory Isaccs: Various Artists "Reggae Rocks: Paint It Black - A Reggae Tribute To The Rolling Stones" [MADACY M2B2 6386]
ソウルとしてのカバーもあって,Otis Clay が歌っている。
● Otis Clay: Various Artists "Paint It, Blue: Songs Of The Rolling Stones" [House Of Blues 51416 13152]
最近では,Norah Jones のボーカルが非常に素晴らしかった。
● Norah Jones: Tim Ries "The Rolling Stones Project" [Village VRCL 12001]
以上,聴き比べてみるとたいへんおもしろいし,"Wild Horses" がいかに名曲であるかということを再確認できる。
本当はここで,DVD "Return to Sin City: Tribute to Gram Parsons" に収録されているバージョンも紹介したいところだが,残念ながら,やり方がわからん・・・(^_^;) と思っていたら,Youtube にアップされていた。
Wild Horses Gram Parsons Tribute @ Youtube
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2005年9月25日 00時32分
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New Orleans が本当に悲惨な状態になっている。
http://helpno.exblog.jp/
この曲は,Randy Newman の傑作 "Good Old Boys"(1974) に収録されていた曲。
1927年にも大きな洪水があったらしい。
歌詞は,↓。
Louisiana 1927
http://www.sing365.com/music/lyric.nsf/Louisiana-1927-lyrics-Randy-Newman/30756012B05C3E6348256A3700482638
美しいメロディとシンプルな歌詞の中に強烈な毒が秘められているという,いかにも Randy Newman らしい楽曲。
今なら,その曲を歌っている Aaron Neville のビデオクリップを ↓ で見ることができる。
Aaron Neville worries about N.O.
WATCH Aaron Neville sings for New Orleans (4:29)
02 Aaron Neville Louisiana 1927 @ Youtube
最後のほうの "to this poor cracker's land" は "to this poor people's land" に変更されている。
この曲は,Randy Newman 自身のセルフ・カバー集↓でも聴くことができるが,
◎ Randy Newman "The Randy Newman Songbook Vol. 1" [NONESUCH WPCR-11748]
2002年に発売された,このアルバムの Expanded Version ↓のライナーには,
◎ Randy Newman "Good Old Boys [Expanded - 2 CDs)" [REPRISE/RHINO 8122-78243-2]
彼自身が書いたイントロダクションが掲載されていて,この曲に関する部分が非常に興味深い内容だったので,そのまま引用させていただくと,・・・
In 1927 the Mississippi flooded, and the levee broke in the state of Mississippi, above Clarksdale (look it up; I may be wrong). The Bosses in New Orleans probably were behind the decision to let it flood up there, diverting the water away from their city. Anyway, the cotton fields were wiped out, changing America forever, disemploying hundreds of thousands of black field workers, most of whom held executive positions in the cotton industry, meaning that they were permitted to wear gloves while picking. They all moved North and were greeted with open arms right across America.
日本でも昔は,火事の延焼を防ぐために周囲の家屋を取り壊すのと同じ発想で,下流の人口密集地の被害を最小限にとどめるために上流の過疎地の堤防をわざと決壊させるというようなことが行われていたわけだが,今回の洪水も,behind the decision to let it flood up there にいた Bosses がどこかにいたのではないか?
Clarksdale というのは,Sam Cooke が,1931年に生まれたところ。I was born by the river ....
Sam の両親たちが,この「町なかに移り住んだ」のは1930年ということだが,父親は数年前からその近辺で説教をして回っていたらしい。(「Mr.Soul サム・クック」ダニエル・ウルフ著)
当時,Sam Cooke の一家のように,黒人たちが北へ向かって移動していた原因・理由はさまざまだが,この洪水もそのひとつだったはず。
実は New Orleans の洪水のニュースを見て,真っ先に思い浮かべたのは,Sam Cooke も歌っている "Basin Street Blues" というジャズのスタンダード曲。
ただ,あの映像を見て,Basin Street がほんとうに Basin になってしまったという感想はいかにも不謹慎に思え,いろいろと考えていたらこの Randy Newman の "Louisiana 1927" を思い出し,ちょうどタイミングよく Aaron Neville が CNN に出演して歌ってくれた。
Aaron がこの曲を歌っているのは,↓ のアルバムでも聴ける。
◎ Aaron Neville "Warm Your Heart" [A&M POCM-1805]
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2005年9月10日 09時55分
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大好きなソウル・バラードである "The Love of My Man" 特集。
◎ Theola Kilgore: Various Artists "Sweet Sound Of Success" [wand/KENT CDKEND 112]
これが,オリジナル。この曲が収録されている CD は,wand / Scepter のコンピアルバム(→)で,Maxine Brown や Chuck Jackson のほか,Roscoe Robinson "That's Enough",Judy Clay "Lonely People Do Foolish Things",L.C. Cooke "Half A Man" なども収録されている。
◎ Barbara West: Various Artists "Soul Deep" [CHARLY CD Charly 42]
Ronn でシングル盤として発表された曲。Fame 録音?
サウンドそのものは,コレがいちばん DEEP かもしれない。
◎ Delaney & Bonnie "The Best Of Delaney And Bonnie" [Rhino R2 70777]
バックのメンバーはもちろん,Bonnie Bramlett もなかなか健闘している・・・?
このベスト盤の収録曲のうち,"Piece Of My Heart" は,Erma Franklin → Janis Joplin が有名ですが,Bryan Ferry も歌っていて,好きなんです・・・(^_^;)
◎ Dionne Warwick "Soulful" [Warner/RHINO RHM2 7838]
Rhinohandmade の限定盤 CD。彼女のアルバムの中では,タイトル通りいちばん Soulful? この曲以外の収録曲もなかなか。American Studio 録音。
◎ Etta James "Tell Mama: The Complete Muscle Shoals Sessions" [Chess/MCA 088 112 518-2]
説明不要の大名盤。
ただ,DVD "The !!! Beat" の映像は,正直,ひいた。Esther Phillips がメチャクチャ可愛らしく見えた (^_^;)
◎ Irma Thomas "If You Want It, Come And Get It" [ROUNDER 1166-11582-2]
1985年の録音。この中ではいちばん新しいカバーで,その分シンガー自身も当然歳をとっていて,それなりの味わい深さが感じとれる。
● Judy Clay & Billy Vera "Storybook Children & Greatest Love" [ICHIBAN Soul Classics SCL 2101-2]
◎ Pearlean Gray & The Passengers: Various Artists "Dave Godin's Deep Soul Treasures: Taken from Our Vaults, Vol. 1" [KENT CDKEND 143]
Green Sea というレーベルから1968年に出されたシングルらしい。
◎ Ruby Johnson "I'll Run Your Hurt Away" [STAX SCD-8580-2]
1960年代後半の Stax の音。ただし,Keyboards は全部 Isacc Hayes らしい。
オリジナルも含めて,この曲をカバーしているシンガーは,あまり美しいとは言え・・・(^_^;)
◎ Venetta Fields "Ike & Tina Turner Revue Live" [KENT CDKEND 102]
The Ikettes のメンバー。ストーンズは "Exile On Main St." でコーラスのお世話になってます。
もちろん男性版もある。"The Sound Of My Woman"
◎ Freddie Scott "Cry To Me - The Best Of Freddie Scott" [COLUMBIA CK 65241]
このシンガーは "Bring It On Home To Me" をカバーしているが CD 化されておらず,それが収録されている LP を見かけたものの,少々高くて手が出なかった・・・(^_^;)
元ネタである "The Love Of God"。
James Cleveland や Mahalia Jackson も歌っているが,この Johnnie Taylor with The Soul Stirrers のバージョンが,いちばん元ネタらしい・・・?
● Johnnie Taylor: The Soul Stirrers "The Soul Stirrers Featuring Sam Cooke" [Specialty/Teichiku 30CP-271]
↓の CD には,この曲の別テイクが3つも収録されている。
● Soul Stirrers, The "Heaven Is My Home: Featuring Paul Foster and Johnnie Taylor" [Specialty/ace CDCHD 478]
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2005年9月1日 00時41分
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いよいよ,RCA のリイシュー CD 3枚は,9月20日発売が確実なようで,各ネット・ショップでも予約の受け付けが始まっている。
"Night Beat" はライナーが新しくなるだけのようだが,その他の2枚は ABKCO の SACD(Hybrid)盤で定評のある Steve Rosenthal がリマスターを手がけ,追加トラックもあるようだ。
まず,"Harlem Square" のほうだが,発表された新しいカバー(→)を眺めているだけで,いやがうえにも期待が高まってくる。
残念ながら,Sam 自身による追加曲はないが,カバーにも登場している King Curtis の "Soul Twist" がオープニングに収録される。1分間だけの短いもののようだが,それでもうれしい。
"Feel It" と "Having A Party" は,slightly longer versions になるということで,これも楽しみ。
どうせなら,Aretha Franklin の,例の限定盤ライブのように,そっくりそのまま,編集などされていないものを聴いてみたいところだが・・・。
その Aretha Franklin & King Curtis の "Live at Fillmore West" のサブタイトルは,"Don't Fight The Feeling" で,実際に最後の夜 "Eleanor Rigby" を歌う直前に Aretha 自身がそう言っているのだけれども,この文句は一般的なイディオムではあっても,そう言った時の Aretha は,この "Harlem Square" の冒頭を飾る "Feel It" 中の歌詞を頭に浮かべていたにちがいないと,思いたい。
"The Best Of 〜" に収録される予定のボーナス・トラックは,"Win Your Love For Me","You Were Made For Me","Nothing Can Change This Love" という3曲で,それはそれでうれしいのだけれども,現行の CD に収録されている "Summertime [Alternate Take]" がカットされてしまうのは残念。この Alternate Take は,最近 CD が発売された The Ovations の "Don't Cry" という曲の元ネタになった重要なバージョンなので,ファンならこちらのほうも今のうちに買っておきましょう。
まだ中途半端ですが,Sam Cooke's SONGs にデータをかなり追加しました。これから録音情報などを追加して,だんだんと充実させていく予定。
最近,新たに購入したカバー・バージョンの中では,Bo Gumbos という日本のグループのものが予想以上に素晴らしい出来で,気に入っております。
特に "Twinstin' The Night Away" は,Harlem Square でのバージョンをコピーしていて,なかなかの盛り上がりでした。
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2005年8月27日 18時52分
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2005年8月20日 20時48分
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いつもお世話になっている The Ultimate Sam Cooke Web Site を定期的にチェックしている人にはおなじみのはずだが,最近の Sam Cooke 関連のニュースをまとめておくと,・・・
☆ Peter Guralnick の "Dream Boogie: The Triumph Of Sam Cooke" が,10月に発売。
もちろんアメリカでの話で,日本語版が出るかどうかは「スウィート・ソウル・ミュージック」の売れ行きにかかっていると思われるので,まだの人はぜひ・・・。
すでに eBay ではゲラ刷り(表紙も付いた製本済?)が出回っているが,さすがにそこまでは手が出ない・・・(^_^;)
☆ RCA から既発の3枚の CD がデジパック仕様で,9月に発売。
"The Best of Sam Cooke","Nightbeat","One Nite Stand: Sam Cooke LIVE at The Harlem Square Club" の3枚だけれども,"The Best 〜" にはボーナス・トラックが追加され,"Nightbeat" はライナーが新しくなるようだが,"One Nite Stand 〜" はパッケージが変更されるだけらしい。リマスターが施されているかどうかは,不明。
☆ Jeff Beck と Eric Clapton が,Sam Cooke のバックで演奏しているアルバムが,8月末に発売。
"Les Paul & Friends: American Made, World Played." という,Les Paul の新作(?)に収録される "Somebody Ease My Troublin' Mind" と "Good News" は,Sam Cooke のボーカルのバックで,それぞれ Eric Clapton と Jeff Beck がギターを弾いているらしい。それだけでも「買い」なのだが,恥ずかしながら Keith Richards が参加している曲も収録されている・・・もちろん彼は元々ギターが専門なんですが・・・(^_^;)
Buddy Guy, Keith Richards, Rick Derringer .. "Good Morning, Little Schoolgirl"
このブログの4月から7月半ばまでの空白は,ジャケ写と収録曲程度の紹介だが Sam Cooke's CDs と,2ちゃんで既出のネタ中心だけど Sam Cooke's COVERs で埋めていく予定。とりあえず,Specialty 時代の CD をアップしておいた。
Sam Cooke's SONGs もまだまだ歯抜けが多いけれども,まあボチボチと・・・。
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2005年7月26日 20時58分
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4月中は本当に体調が悪くて元気がなく,5月中は久しぶりの「五月病」(最近は新入生や新入社員以外でも発病?するらしい)でボケーッとしていて,6月からはその後遺症でなかなかテンションが上がらず,積極的にブログに書き込もうというような気分にならなかったのだが,Peter Guralnick による新しい Sam Cooke の伝記 "Dream Boogie: The Triumph Of Sam Cooke" も10月に発売されるようだし,ストーンズもまた来日してくれそうだし・・・ということで,また頑張って再開したい・・・m(_ _)m
相変わらず,中古ショップのはしごを楽しみにしているのだけれども,とりあえず,今年になって発売された新譜とリイシューだけをリストアップしておくと・・・。
[新譜]
◎ Al Green "Everythings OK" [BLUE NOTE 74584]
たまたま CCCD でないのが見つかったので。内容は,良くも悪くも想定の範囲内。
◎ Hacienda Brothers "Hacienda Brothers" [KOCH KOC-CD-9842]
Dan Penn のプロデュース。Gram Parsons のトリビュート・コンサートの DVD にハマって以来,かなりカントリーづいていて,コレもお気に入り。
◎ Leela James "A Change Is Gonna Come" [Warner Bros. 9362-48027-2]
ボーカルは確かに Joss Stone を意識しているみたい。バックのサウンドやアルバム全体の印象からは,Solo のデビュー作を思い出してしまった。
● Lucinda Williams "Live @ The Fillmore (2 CDs)" [Lost Highway B0002368-02]
Gram Parsons の DVD がきっかけで聴いてみた。最近の一番のお気に入り。
◎ Tim Ries "The Rolling Stones Project" [Village VRCL 12001]
ライナーには「これほどハートにぐっとくるジャズは最近あまりないので,久しぶりに興奮しながら聴いた(岩浪洋三)」とあるくらいで,ジャズ界のほうでも好評らしい。
Norah Jones の歌う "Wild Horses" が泣ける。
◎ Van Morrison "Magic Time" [POLYDOR B0004662-02]
イントロの Van 自身による Alto Sax の音を聴いただけで,癒される。
体調の悪いときに,よく聴いていた。
[リイシュー]
◎ Aretha Franklin & King Curtis "Live At Fillmore West : Don't Fight The Feeling (2CDs)" [Rhino Handmade RHM2 7890]
限定盤のはずなのに,なぜかタワレコはじめあちこちの店頭に並んでいて,ひょっとすると日本人が買い占めてしまった?
どうせ来ないだろうと思って,Caiman.com で注文してみたら,届いてしまった。
◎ Chuck Jackson "Tribute to Rhythm & Blues Volumes 1 & 2" [wand/KENT CDKEND 247]
"A Change Is Gonna Come" を歌っているのは,アルバムタイトルからして当然と思えるが,"Satisfaction" もカバーしてる・・・(^_^;)
◎ Chuck Jackson & Maxine Brown "Saying Something / Hold On, We're Coming!!" [WAND/Kent CDKEND 241]
◎ Don Covay "The Mercury Years Vol. 2: Hot Blood … Plus" [RPM/Shout RPMSH 296]
Muscle Shoals 録音だが,"The Mercury Years Vol. 1" とは違って Eddie Hinton は参加していないらしい。
◎ Don Varner "Finally Got Over!" [RPM/Shout RPMSH 299]
"5 Men-Its" は未入手だけれども,この CD は "The Sweet Sounds Of Muscle Shoals" のシリーズと重複する曲もあるのに,すぐに買ってしまった。"Power Of Love" も "Down In Texas" も "Home For The Summer" もコッチがオリジナル。
"You Left The Water Running" の,おそらく最速バージョンもすばらしい。
● Homer Banks "Hooked By Love: The Best Of Homer Banks" [MINIT/Stateside 7243 875221 2 1]
CCCD のために買いそびれていた Jimmy McCracklin のアルバムといっしょにネットショップで購入。
タイトル曲のライナーにあった Which came first? は,ストーンズのほうが先。そのホーン・リフの元ネタになったと思われるピアノを弾いていたのは,Jack Nitzsche。
◎ The Ovations "GOLDWAX Recordings - featuring Louis Williams" [KENT CDKEND 24]
VIVID 盤の CD −1+7の全28曲。音は良くなっているし,ライナーは充実しているし,言うことなしの傑作。
1曲目 "I've Gotta Go" も Dan Penn の曲だった。
● Sam Cooke "My Gospel Roots" [XTRA 26471]
今年になってヨーロッパのほうで,Specialty 時代の編集盤が立て続けに発売されているが,その中ではこの CD が最もコストパフォーマンスがよい。
● Sam Cooke and The Soul Stirrers "Peace in the Valley" [PRISM PLATCD 1329]
● Snooks Eaglin "The Sonet Blues Story" [Universal 6.04299E+11]
さすが「人間ジューク・ボックス」,Sam Cooke の曲も歌っていた。1971年録音のギター弾き語りで,"Good News" と "Win Your Love For Me" が収録されている。
◎ The Swan Silvertones "1946-1951 (2 CDs)" [Acrobat ADDCD 3004]
KING 時代のコンプリート(?)集。この後の Specialty 時代のような迫力には欠けるが,やっぱりすばらしい。
◎ Various Artists "It Came from Memphis (2 CDs)" [Manteca MANTDCD235〜6]
約3分の1ほどの曲が手持ちの CD と重複していたが・・・。
Memphis という町から生まれた音楽の多様性の一端に触れることが出来るアルバム。
◎ Various Artists "Funeral Songs: Dead Man Blues (2 CDs)" [Membran 222617-311]
タワレコの店頭で見かけて衝動買い。ドイツ盤で安かった。Louis Armstrong の "Basin Street Blues","Nobody Knows The Trouble I've Seen","St.James Infirmary" なども収録されていた。
◎ Various Artists "Blues & Soul Records (No.63) Blowin' My Mind!: Deep South Harmonica Blues" [P-Vine PCD-9974]
◎ Various Artists "Blues & Soul Records (No.64) delmark records presents The Blues Collection" [P-Vine PCD-9980]
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2005年7月18日 10時36分
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● Otis Clay "Respect Yourself" [BLIND PIG BPCD 5095]
2003年にスイスで行われたブルース・フェスティバルでのライブ録音。バックは Tyron Davis の Platinum Band。
◎ Don Covay "Super Dude: The Mercury Years Vol. 1... Plus" [RPM/Shout RPMSH 292]
Mercury 時代のリイシューで,"Hot Blood" もオマケ付きで発売される予定。
◎ Various Artists "The Old Town & Barry Soul Survey" [KENT CDKEND 244]
Sam Cooke 系シンガーとして定評のある Donald Height 収録。
◎ Various Artists "The Frisco Records Story" [ace CDCHD 679]
以下は,相変わらず中古ショップで入手。ウロチョロする回数は減ってるんですが,おもしろそうなのが千円前後で見つかるとついつい手が出てしまう(^_^;)
◎ Chris Smither "Happier Blue" [Flying Fish FF 70622]
◎ Chris Smither "Honeysuckle Dog" [EMI/Okra-Tone OKR-CD-4971]
"Happier 〜" が \1,000,"Honeysuckle 〜" が \1,200 でした。(^_^)v
贅沢を言えば,もう少しボーカルにアクが欲しいところですが,気に入りました。2nd アルバムで Jagger/Richards の "No Expectations" をやっているのが気になってます。
◎ Joe South "Retrospect: The Best Of Joe South" [EMI/KOCH KOC-CD-8036]
できれば Raven の "Anthology" が欲しかったんですが,安いのが見つかったので。
このシンガー,絶対にマトモじゃないですね。いわゆる「紙一重」の人という気がします。
◎ Art Garfunkel "Watermark" [SONY SRCS 9859]
"Wonderful World" のカバー収録。with Paul Simon and James Taylor。
◎ John Holt "Fistful Of Holt" [Jet Star CRCD84]
"Cupid" のカバー収録。歌謡レゲエ。
◎ Curtis Mayfield "There's No Place Like America Today" [CURTOM/Jimco CECC-00257
この人のファルセットまがいのボーカルは苦手。Mick Jagger がマネをするのも止めて欲しいと思ってるんですが・・・。高橋健太郎くんの解説付き。
◎ Muddy Waters "The Anthology (2 CDs)" [CHESS/MCA 088 112 649-2]
◎ Van Morrison "New York Sessions '67 (2 CDs)" [Snapper SMDCD103]
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2005年4月19日 00時22分
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SAS というのは Sleep Apnea Syndrome (睡眠時無呼吸症候群) のことです。
昨年の11月ごろから CPAP(Continuous Positive Airway Pressure:経鼻的持続陽圧呼吸療法,シーパップ)という器具で SAS の治療を開始したらちょっと「やる気」が出てきたというのが,このブログを始めるきっかけになったわけですが,花粉症で鼻がつまるとその CPAP が使えなくなってしまい,ちょっとぐったりしてしまって,なかなか更新しようという元気が出ず,ご無沙汰してしまいました・・・m(_ _)m
「睡眠時無呼吸症候群」というのは,最近ときどき話題になることもありますが,この病気の潜在的な患者はかなりいて,それに気付かず寿命を縮めている人が数多くいるはずなので,ちょっと太り気味で家族にいびきがうるさいと嫌われているような人は,気をつけたほうがいいです。ネット上にはこの病気のセルフチェックテストがいろいろあるので,一度試してみることをお勧めします。
ちなみにぼくの場合,治療を開始する前の1時間当たりの無呼吸の指数は 27.1,低呼吸の指数は 8.9 で,計36.0だったのが,CPAP を使うと無呼吸が 5.5,低呼吸が 0.4,計5.9に減りました。
厚生省の報告によると「睡眠1時間あたりの低呼吸数が20回以上おこる場合では、5年後の生存は84%」ということなんだそうです。
最近は花粉症のために CPAP が使いにくくなっていたので,治療前の状態にもどってしまい,活力や集中力に欠けてしまっていたわけです。
とは言え,治療を始める前でも特に寝込んだりしていたわけではなく,頭が重かったり疲れやすかったりはするものの外見上はごく普通に生活をしていて,相変わらず中古ショップのはしごは止められず,ただ,+αの活動をしようという「やる気」に欠けていたというだけだったんですけどね。
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2005年4月19日 00時16分
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● Esther Phillips "The Country Side of Esther Phillips/Set Me Free" [Collectables COL-CD-6841]
● Various Artists "Southern Soul Showcase: Cryin' In the Streets" [KENT CDKEND 243]
◎ Sam Cooke "Peace In The Valley" [TIME TM1384]
Specialty の権利が Fantasy から Concord というレーベルに移動したためか,最近出た編集盤。
初期の作品集で,全て "The Complete Specialty Recordings" に収録されていた。
◎ Soul Stirrers, The "When The Saints Go Marching In" [MCA MCAD-22099]
ネット上のジャケット写真には Sam Cooke も含まれているので気になっていたのだが,送られてきた CD には別の写真が使われていた。Chess 時代の作品集らしい。
◎ Dobie Gray "The Soulful Sound Of Dobie Gray" [SPECTRUM HMNCD 022]
この CD に収録されている "We Had It All" は,再録ものではなく,オリジナル録音だった。
◎ Aaron Neville "Gospel Roots" [EMI EGD09872]
日本盤の "Gospel Roots" とは違って CD2枚組で,収録曲が多くなっているけれども "devotion" や "believe" を持っていれば,わざわざ買う必要もなかった(^_^;)
◎ Joe Tex "This Is Gold" [DISKY HR 901949]
手持ちの CD とかなり重複しているのがわかっていても,3CDs 全60曲が \1,500 以下だったので買ってしまった。
重複していないのは6曲あった。
以下は,例によって中古ショップで購入。節約しているつもりなのだけれども,割安なのが見つかるとついつい手が出てしまう(^_^;)
◎ Clarence "Gatemouth" Brown "The Original Peacock Recordings" [ROUNDER CD 2039]
そのうち,別テイクなどが収録されて音も良い CD が発売されるだろうと我慢していたのだが・・・。
◎ Clifton Chenier "Zydeco Dynamite: The Clifton Chenier Anthology" [RHINO R2 71194]
2CDsの新品未開封が \1,890 だったら買うしかないでしょう。このアンソロジーには1966年録音の "Bon Ton Roulet" が収録されていた。
◎ Various Artists "A Guide to The Black Gospel" [AUDI-BOOK AB01]
1989年のオーディブック「ブラック・ゴスペル入門」。
◎ Snooks Eaglin "The Complete Imperial Recordings" [Capitol TOCP-8767]
◎ Johnny Adams "The Immortal Soul Of Johnny Adams" [AIM CD1201]
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2005年4月1日 23時37分
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このブログの本筋からは外れてしまうが,ぼくも音楽だけを聞いているわけではなく,本を読むこともあるわけで,この山田正紀という作家は,デビュー作である「神狩り」が SF マガジンに掲載されて以来のファンで,その作品は一応全部集めているくらいなのだが,その「神狩り」の30年振りの続編「神狩り2」が出版され,まだ読みきっていないのに新刊の「ロシアン・ルーレット」も買ってしまった・・・(^_^;)
「神狩り2」は,久しぶりにど真ん中直球の SF で,ゾクゾクしながら読み進めている。
というようなわけで「スウィート・ソウル・ミュージック」は,原書を拾い読みしていたこともあって,今のところは後回し。
音楽の場合は聴きながらでもブログの記事を書けるが,読書しながらは書けないので,ちょっとツライ。
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2005年3月25日 01時10分
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