ニックネーム:Mr.Pitiful
タイトルの "R 'n' S & B" は "ROCK 'n' SOUL & BLUES"。 "+ c" は, 最近聴き始めた Country Music 。
2005年10月22日(土)
Lou Rawls LIVE!
Lou Rawls "LIVE!" [Capitol/EMI 7243 4 77554 2 2]

1. (They Call It) Stormy Monday
2. Southside Blues
3. Tobacco Road
4. St. James Infirmary
5. The Shadow Of Your Smile
6. I'd Rather Drink Muddy Water
7. Goin' To Chicago Blues
8. In The Evening When The Sun Goes Down
9. The Girl From Ipanema
10. I Got It Bad (And That Ain't Good)
11. Street Corner Hustler Blues
12. World Of Trouble

Earl Palmer がライブでドラムを叩いているということで,ずっと聴いてみたいと思っていたアルバムが CD 化された。
1966年の録音で,Capitol での最初のヒットアルバム。Black Albums で1位,Pop Albums でも4位,Jazz Albums では3位という好成績。

ライブといっても,大きなスタジオの中に数十人程度の聴衆を入れた状態で録音されており,アルコール抜きのクラブショーといった感じ。
スタジオ内の雰囲気は和気藹々として,曲間のかなり長いモノローグの途中では,時折笑い声なども聞こえる。残念ながら,いっしょになって笑えるほどのリスニング能力はないが,Randy Newman が "Rednecks"で歌っていたような人種的偏見に関する話題も,笑いのネタにされているようだ。
ライナーによると,The audience was made up of Capitol employees, friends, musicians, and local hipsters. ということなので,ほとんどサクラみたいなものだから,上手くコミュニケーションが取れてパフォーマンスが盛り上がるのも当たり前か・・・(^_^;)
Sam Cooke の "One Night Stand" のような熱気には欠けるが,"Night Beat" が好きな人には気に入ってもらえるかもしれない。

気になっていた Earl Palmer のライブでの演奏は,まとまったソロがあるわけでもないし,それほど派手に叩きまくっているわけでもないが,やっぱり素晴らしい。
Sam Cooke が Keen 時代に録音した "Ac-Cent-Tchu-Ate The Positive" で聴けるようなドラミングが楽しめる。
彼のドラムを聴いていると,リズムのキープ力とかテクニック云々を超えて「気はやさしくて力持ち」みたいな,性格の良さまで伝わってくるような気がする。
◎ Earl Palmer "Backbeat - The World's Greatest Rock 'N' Roll Drummer" [ace CDCHD 719]


「24時間以内」の発送につられて注文した UK 盤も CCCD だったので,ご注意。
ただ,ウチの環境だと,専用プレイヤーの起動をキャンセルしてしまえば,普通に Real Player などで再生できてしまう・・・(^_^;)
いったい何のための,誰のための CCCD なのか?

2005年10月22日 09時30分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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