年次更新
LIST of CDs [〜2005.12] を更新しました。
更新の作業をぼつぼつとやっている間に,Lou Rawls と Wilson Pickett の訃報が届いた。
Lou Rawls のほうは,未入手だが,Capitol 時代に "Bring It On Home" というタイトルのカバー・アルバム(Muscle Shoals 録音)を出している。
その LP は,「ルー・ロウルズ,サム・クックを歌う」という邦題で日本盤も出ていたらしい。
その収録曲のうちの何曲かは,アンソロジーなどで CD 化されている。
それ以外では,Ray Charles とのデュエットで "That's Where It's At" を歌ったりもしている。
訃報をきっかけに,彼がゴスペルを歌っているアルバムを注文したので,それが届いたら,また改めて紹介したい。
○ Lou Rawls "I'm Blessed"
● Lou Rawls / The Pilgrim Travelers "The Soul-Stirring Gospel Sounds of the Pilgrim Travelers"
Wilson Pickett のほうは,"Bring It On Home To Me" しかカバーしておらず,Sam Cooke よりも Julius Cheeks 師からの影響が大きかったわけだが,Lou Rawls よりはるかに身近な存在のシンガーだっただけに,ちょっと落ち込んでしまった。
涙なくしては聴けない "Back In Your Arms" の収録されたアルバム "Hey Jude" は,Duane Allman が大活躍する曲も含まれていて,今でも愛聴盤。
Bobby Womack と Reggie Young のギターの絡みが絶妙な "I'm In Love" や,その Bobby Womack 作の "People Make The World" なども大好きだった。
Atlantic 時代のアルバムの中で,なぜか1枚だけ CD 化が遅れていた "Midnight Mover" がやっと発売されたというのに・・・(T_T)
お二人の冥福をお祈りしたい。 R. I. P.
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2006年1月21日 11時22分
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