2011年11月4日 08時57分
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COVERs of Sam Cooke |
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『義経になった男』 平谷美樹 著,ハルキ文庫 刊
(一)三人の義経,(二)壇ノ浦,(三)義経北行,(四)奥州合戦
非常に面白かった本なので,そのうち紹介するつもりだったのだが・・・。
<訃報>小松左京さん80歳 「日本沈没」など執筆
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110728-00000054-mai-soci
ご冥福をお祈りしたいけれども,中断したままの 『虚無回廊』 は,いったいどうなってしまうのだろう・・・?
表題の文庫本の著者である平谷美樹は,第1回小松左京賞を受賞した作家。
□ 『エリ・エリ』 ハルキ文庫
↑ の解説(堀晃) によると,単行本の帯に寄せられた小松左京氏の言葉は,「『人類の知性』と『神の領域』の相克を描破した壮大な作品。これぞ真正の SF だ。」
そんな「SF 作家」が,誰もが知っている「源義経」の物語を,新しい視点と奇想天外な設定の元に描いた長編歴史小説なのだから,面白くないわけがない・・・と言ってしまえばそれまでなのだけれども,その通りなのだから仕方がない・・・(^_^;)
本書の中に,興福寺の阿修羅像が登場する場面があるが,それはおそらく,小松左京と並ぶ日本 SF 創成期の巨人である 光瀬 龍 へのオマージュにちがいない。
平谷美樹さんには,「SF 作家」や「時代小説作家」のほか,「実録怪談収集家」という一面もある。
□ 『百物語 第10夜―実録怪談集』 ハルキ・ホラー文庫
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2011年7月29日 01時17分
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『ポピュラー音楽の世紀』 中村とうよう 著,岩波書店 刊
1 矛盾を抱えて出発したアメリカの音楽
2 奇妙に屈折した大衆音楽、ジャズ
3 最初の世界演奏がカリブで生まれる
4 ラテン・アメリカ音楽の形成
5 スリランカ、インドネシア、ハワイの音楽
6 歌における虚構と真実
7 黒人音楽が達成した大変革
8 世界ポピュラー音楽の黄金期
9 戦後ラテン・アメリカ音楽の展開
10 50〜60年代アメリカ音楽の大噴火
11 ロック以後の世界音楽の模索
12 波の彼方のポストモダン
奥付に,1999年9月20日 第1刷発行 とある本だが,これを引っ張り出してきたのは,↓ のようなニュースが飛び込んできたから。
「音楽評論家の中村とうようさん、自宅から飛び降り自殺か」
http://www.asahi.com/national/update/0721/TKY201107210520.html
いろいろな事情はあったのだろうが,それにしても,もう少しスマートな,格好のいい「けり」のつけ方はなかったのだろうか・・・? という気がしてしかたがない。
「いまだに Blind Boys of Alabama のアルバムを先入観なく聴くことができない」など,とうようさんから受けた影響は少なくないだけに,ショックは大きかった。
表題の新書で,「ポピュラー音楽」は,「傑出した天才の個人的な才能と努力の成果」である「クラシックのような芸術音楽」と,「多数の名もない一般の人々が日常生活の中で生み出」される「民謡のようないわゆる民俗音楽」の「両方の要素」をもつものとして定義されている(「まえがき」より)。
「あとがき」(p.229) には,「とくにこの本は,アメリカ本位の立場でおこなわれてきたこれまでのポピュラー音楽についての多くの言説を相対化し,むしろ非西欧,非先進国の音楽の価値を再発見しようとする姿勢を明確に打ち出している。この点でも読者はこれまでの常識との食い違いに戸惑われるだろう。だが,常識を後追いするだけの本など買う価値も読む価値もないわけだ。」とあり,最後の一文など,とうよう節全開・・・(^_^;)
もちろん,「中村とうよう」の言説も「常識」として鵜呑みにするべきでないことは言うまでもないが,それが知的な刺激となり,「音楽」を聴く際の姿勢・方法論の形成において多大な影響を与えられた人は少なくないはず。
最近は更新が滞っておりますが,「常識を後追いするだけの」「読む価値もない」ブログにならないよう気をつけながら,細々とでも続けていきたい・・・と考えている今日この頃であります。
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2011年7月23日 10時28分
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2011年7月6日 21時49分
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Sam Cooke "Eight Classic Albums Plus Bonus Singles (4 CDs)" [Real Gone Rhythm & Blues RGRNBCD001]
<7月3日 追記>
HMV で注文していた商品が届いた。
デジパックではなく通常のジュエル・ケースだったが,取り柄は丈夫なケースだけ・・・(^_^;)
Real Gone というレーベルの CD は,Nina Simone "Three Classic Albums On A 2CD Set" [Real Gone Jazz RGJCD201] が手元にあり,それには簡単なライナーが付属していたが,このボックス・セットにはそれすらなく,トラックリストが表示されているだけ。
'Summertime' の二つのバージョンも,Don't Cry で始まるオーバーダブ有り・無しという中途半端なもの。
申し訳ないことに,当ブログから日アマゾンのリンクで注文された方が数人いらっしゃるのだが,もし「音」以外の情報に期待されている方がおられるなら,キャンセルしていただいたほうが・・・m(_ _)m
同じリイシュー専門のレーベルなら Not Now の方が良心的で,音質も優れているような・・・。
● "The Keen Records Story (3 CDs)" [Not Now NOT3CD037]
● "The Best of Sam Cooke (2 CDs)" [Not Now NOT2CD0386]
<6月10日 追記>
収録内容が判明した。
http://www.musicmelon.co.uk/gallery.asp?collectionid=20
◎ "Sam Cooke" -1957
◎ "Encore" -1958
◎ "Tribute To The Lady" -1959
◎ "Hit Kit" -1959
◎ "I Thank God" -1960 ← Sam Cooke が歌っている4曲のみ。
◎ "Cooke's Tour" -1960
◎ "Hits Of The 50's" -1960
◎ "Swing Low" -1961
以上8枚のアルバムに,9曲の Not on LP が収録されているボックス・セットだった。
Digitally Remastered and Enhanced for Superior Quality
ということだが,いくら著作隣接権の保護期間が終了した(米以外) とは言え,マスター・テープなどはどうやって入手しているのだろう?
<6月8日>
ウ〜ン・・・,これはいったい何なんだ・・・(?_?)
HMV では6月20日が発売日として登録されているアイテム。トラック・リストはまだ公開されていないけれども,タイトルどおりだとすると,「8枚の古典的なアルバムにシングル曲をボーナス・トラックとして追加したセット」ということになるが・・・?
HMV では CD 4枚組セットとして登録されているのに,アマゾンに同じようなタイトルで登録されているアイテムは,発売日もレーベルも異なり, CD 1枚・・・?
Sam Cooke のアルバムが入手しやすくなるのはありがたいが・・・(^_^;)
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2011年7月3日 19時59分
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CDs of Sam Cooke |
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2011年6月21日 22時11分
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2011年6月19日 09時06分
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2011年6月17日 23時45分
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『アメリカ音楽史 ミンストレル・ショウ,ブルースからヒップホップまで』 大和田俊之 著,講談社 刊
第1章 黒と白の弁証法
――擬装するミンストレル・ショウ
第2章 憂鬱の正統性
――ブルースの発掘
第3章 アメリカーナの政治学
――ヒルビリー/カントリー・ミュージック
第4章 規格の創造性
――ティンパン・アレーと都市音楽の黎明
第5章 音楽のデモクラシー
――スウィング・ジャズの速度
第6章 歴史の不可能性
――ジャズのモダニズム
第7章 若者の誕生
――リズム&ブルースとロックンロール
第8章 空間性と匿名性
――ロック/ポップスのサウンド・デザイン
第9章 プラネタリー・トランスヴェスティズム
――ソウル/ファンクのフューチャリズム
第10章 音楽の標本化とポストモダニズム
――ディスコ,パンク,ヒップホップ
第11章 ヒスパニック・インヴェイジョン
――アメリカ音楽のラテン化
「ソウル/ファンクのフューチャリズム」という副題の付けられた「第9章」は,1963年11月30日号から1年と2ヶ月の間,ビルボード誌から「リズム&ブルース・チャート」が消えてしまった原因・背景の解明という形で論が進められている。
その答えとして筆者が提示しているのは,その時期が「人々の音楽的嗜好の決定因子として『人種』よりも『世代』が前景化した時代」だったから。
「1964年までのモータウン・サウンドが『白人に媚びた音楽』か『黒人音楽』であるかどうかを問うことは不毛である。そもそも,この時代の音楽は『人種』による分類を前提としていない。もちろん,『人種』が問題化しない状況そのものが白人による黒人文化の搾取だという批判はありうるだろう。だが,それは社会のあらゆる領域に適用できる批判であるが故に個別事例へのコメントとしては説得力を欠く。重要なのは,アメリカのポピュラー音楽史を概観したときに,他の時代に比べてこの時期に『人種』という社会的カテゴリーの影響力が低下したことであり,それを敏感に察知したビルボード誌が黒人音楽のランキングを一時的に廃止したという事実である。」(pp.199-200)
この部分だけを読むと,「そんなバカな・・・?」と考える人が多いかもしれないが,豊富な資料を基に緻密な論理で記述されている本書を読むと,「なるほど・・・。」と思っていただけるはず。
「ハーレム・ヒット・パレード」(1942-),「レイス・レコード」(1945-),「リズム&ブルース」(1949-),「ソウル」(1969-),「ブラック」(1982-),「R&B」(1990-),「R&B/ヒップホップ」(1999-) と名称を変更しながら現在まで「アフリカ系アメリカ人の音楽的嗜好を記録し続け」てきたビルボード誌の黒人音楽チャートが,この「1年と2ヶ月」の間だけ途絶えていたことは以前から気になっていただけに,本書の指摘は,新たな視点を提供してくれたという意味で,非常に参考になった。
この「ソウル/ファンクのフューチャリズム」という章のまとめのエピソードは,マイケル・ジャクソンの「ムーンウォーク」。
「それは『月面遊歩』というフューチャリズムとミンストレル・ショウにまでさかのぼる『すり足=シャッフル』のコンビネーションであり,顔を『白くした= whitewashed』マイケルが人種的他者を<擬装>しながら擬似的な『宇宙空間』で黒人のステレオタイプを演じ」るパフォーマンスは,「『未来』と『過去』が同居するという意味で黒人文化の正当性を受け継いでいる。」(p.214)
本書を貫いているテーマは,<擬装>。辞書を引くと disguise という単語が出てくるが,「他者を装う」という意味では,pretend のほうがふさわしい・・・?
そこで思い浮かべたのが,Randy Newman の名盤 "Good Old Boys" に収録されていた 'Guilty' という曲の最後の一節。
... I just can't stand myself
And it takes a whole lot of medicine
For me to pretend that I'm somebody else
この 'medicine' を 'music' に読み替えると,「アメリカ音楽」を聴いているときの自分を的確に表現しているような気がする。
アメリカのポピュラー音楽が<擬装>願望を原動力として発展してきたものなら,それは,その音楽のオーディエンスの<擬装>願望を反映してきた・・・とも言えるのではないか。
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2011年6月12日 08時12分
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『ライフ (キース・リチャーズ自伝)』 キース・リチャーズ 著,棚橋志行 訳,楓書店 発行
発売以来チラチラと立ち読みしていたが,「ポイント3倍クーポン」を活用して購入。
翻訳の質はともかく,「索引」が省略されているのはなんとも不便なので,ペーパーバック版を注文済み。
□ "Life: Keith Richards" [Phoenix ]
読書中の BGM は ↓ で,飲んでいるのはもちろん,安物のワイン・・・。
◎ "Vintage Vinos" [Mindless 59704 53719] -2010
アマゾンの「カスタマーレビュー」ではボロクソだが,「内容最高、編集最悪」は,表題の訳本と同じということで・・・,MP3 ダウンロードなら \900 だし,'Hurricane' だけなら \100 ・・・(^_^;)
↓ のような CD もあったが,例によってダブりが多いので,そのうち・・・。
○ V.A. "Keith Richards' Jukebox: The Songs That Inspired The Man" [Chrome Dreams ]
「索引」どころか「目次」まで省略されていて,まだパラパラと流し読みしただけだけれども,やはりなかなか面白そう。
'64〜'68 年にかけての RCA Hollywood Studios でのセッションに関係して Sam Cooke の名前が登場するのを期待したが,見当たらなかったのは残念だった。原書の「索引」に期待しているのだが・・・。
RCA Hollywood で録音された 'Play With Fire' の bass は Phil Spector で,harpsichord を弾いたのは Jack Nitzsche だったそうだ。(pp.194-196)
オルタモントの数日前に行われた Muscle Shoals でのセッションについては詳細な記述があった。(pp.306-314)
'Wild Horses' でピアノを弾いている Jim Dickinson の証言が非常に面白い。
Allen Klein については,もっと過激な発言を期待していたが・・・,キース自身は貴重な「教訓」だったと考えているらしい。(pp.324-325)
「クラインはできそこない弁護士だった。法律の条文を愛し,正義と法律にはお互い何の関係もないという事実を愛していた。あいつにとってはゲームだったんだ。最終的に俺たちの全作品の著作権とマスターテープを所有することになった。デッカと契約中に書かれたものや録音されたものをすべて。」
現在,abkco からリリースされている Rolling Stones のアルバムは,彼らが Allen Klein と手を切るために支払った代償。英 Decca と契約する前に録音されたデモ・テープがいまだに公式にリリースされないのも,abkco が権利を主張しているためではないかと思っているのだが・・・?
驚いたのは,Billy Preston が,「大っぴらにゲイと言えない時代からゲイだった」ということ。(p.402)
知らなかった・・・(^_^;)
何しろ分厚い本なので,じっくり読むと,まだまだいろいろな発見がありそうだ・・・(^^♪
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2011年5月29日 22時22分
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2011年4月15日 20時15分
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16年前は西宮市の北部に住んでいたので,被害そのものは軽微であったものの地震の恐ろしさは十分知っているつもりでした・・・が,今回は,地震の規模・範囲・回数が阪神・淡路を上回っている上に,さらに阪神・淡路では見られなかった津波の被害が凄まじく,テレビで流されている映像には,心が痛みます。
Google Analytics の 「地図上のデータ表示」 を見ると,さすがに今日は東北地方からのセッションは一つもありません。
電気などのライフラインが断たれている状況で,こんなブログを見る余裕はないでしょうが,被災されている方々には,衷心よりお見舞いを申し上げたいと思います・・・m(_ _)m
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2011年3月12日 10時09分
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2011年2月15日 20時00分
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Past MUSIC in 2011 /
BEST 10 CDs in 2011 |
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MALACO レーベルを代表するシンガー5人の,日本独自編集によるベスト盤 CD。1988年のリリース。
'80 年代半ばからレコードは買うよりも売るほうが多いという状態がかなり長い間続いていたので,これらの楽曲をリアルタイムで聴いた記憶はほとんど無い・・・(^_^;)
以下の CD は,ここ十年ほどの間に中古ショップでコツコツと発掘したものばかり。日本語解説と歌詞を聞き取ったものが付いていた。
ブックレット表紙のイラストに関するクレジットは見当たらないが,心斎橋にあった 吉村レコード で昔もらったカレンダーが同じイラストレーターによるものだったような・・・?
● "Best Of Z.Z.Hill On Malaco" [Malaco/Victor VDP-5161]
1. Please Don't Make Me (Do Something Bad To You) (B.Lexing)
2. Separate Ways (B.Marchan)
3. Bump And Grind (B.Lexing)
4. Bring It On Home To Me (S.Cooke)
5. Rolling Stone (J.Fisher/F.Butler)
6. Down Home Blues (G.Jackson)
7. Cheating In The Next Room (G.Jackson/R.A.Miller)
8. Right Arm For Your Love (J.Williams)
9. Love Me (E.Floyd)
10. Open House At My House (B.Patterson/J.Strickland)
11. Help Me, I'm In Need (G.Jackson)
12. Get A Little, Give A Little (J.Lewis)
13. Someone Else Is Steppin' In (D.LaSalle)
14. Cheatin' Love (D. LaSalle/B.Moore)
15. Please Don't Let Our Good Thing End (F.Johnson)
16. I Ain't Buying What You're Selling (G.Jackson/R.Miller/N.Coins/S.Madison)
17. Three Into Two Won't Go (J.Lewis/R.Cason)
18. Be Strong Enough To Hold On (P.Mitchell/R.Clements)
日本語解説:桜井ユタカ
◎ "Z.Z. Hill" [MALACO MCD 7402] 1.〜 5.
◎ "Down Home" [MALACO MCD 7406] 6.〜 9.
◎ "The Rhythm And The Blues" [Malaco 7411] 10. 11. 13.
◎ "I'm A Blues Man" [Malaco 7415] 12. 14.〜 17.
○ "BluesMasters" [Malaco 7420] 18.
◎ "Best Of Johnnie Taylor on MALACO" [Malaco/Victor VDP-5162]
1. This Is Your Night (G.Jackson/R.Miller/E.Forest)
2. Lady, My Whole World Is You (P.Kelly)
3. L.O.V.E. (E.Johnson/E.Davis)
4. A Love To Call Mine (P.Kelly)
5. Good With My Hips (G.Jackson)
6. She's Cheating On Me (G.Jackson)
7. Wall To Wall (G.Jackson/E.Forest/R.Miller)
8. I'm Changing (J.Lewis)
9. No Refund (G.Jackson/W.Washington)
10. After Hours Joint (G.Jackson/E.Forest)
11. Nothing A Beautiful As You (G.Jackson/R.Moore)
12. Ther's Nothing I Wouldn't Do (F.Johnson/W.Stephenson)
13. 383-Emergency (V.Jackson)
14. Lover Boy (C.Robinson)
15. You Can't Win (G.Jackson/S.Bilaey)
16. If I Lose Your Love (C.Whitsett/D.Tyler)
17. Nothing Like A Lady (L.Addison)
18. Happy Time (W.Clayton)
日本語解説:桜井ユタカ
○ "This Is Your Night" [Malaco 7421] 1.〜 6. 10.
○ "Wall To Wall" [Malaco 7431] 7.〜 9. 11.〜 13.
◎ "Lover Boy" [Malaco 7440] 14.〜 18.
◎ "Best Of Denise Lasalle On Malaco" [Malaco/Victor VDP-5163]
1. A Lady In The Street (D.LaSalle)
2. I Was Not The Best Woman (D.LaSalle)
3. This Bell Was Made For Ringing (F.Knight)
4. I Was Tellin' Him About You (D.LaSalle)
5. Keep Your Pants On (S.Dees)
6. Right Place, Right Time (D.LaSalle)
7. Nobody Loves Me Like You Do (J.Dunn/P.Phillips)
8. Too Many Lovers (G.Jackson/P.Twonsend/D.LaSalle)
9. Give Me Yo' Most Strongest Whiskey (G.Jackson/D.LaSalle)
10. Love Is A Five Letter Word (G.Barge)
11. Linger A Little Longer (C.Pearman/C.Jacobs)
12. Shame, Shame, Shame (S.Robinson)
13. What's Goin' On In My House (G.Jackson/D.LaSalle)
14. It's Lying Time Again (D.LaSalle)
15. Last Night Was The First Time (L.Addison)
16. Hold On (J.Tex)
17. Love Break (O.B. McClinton)
日本語解説:桜井ユタカ
○ "A Lady In The Street" [Malaco 7412] 1.〜 4.
○ "Right Place, Right Time" [Malaco 7417] 5. 6.
○ "Love Talkin'" [Malaco 7422] 7.〜 10.
○ "Rain & Fire" [Malaco 7434] 12. 13.
○ "It's Lying Time Again" [Malaco 7441] 14.〜 17.
◎ "Best Of Bobby Bland On Malaco" [MALACO/Victor VDP-5164]
1. Members Only (L Addison)
2. Can We Make Love Tonight (F Johnson)
3. Spending My Life With You (E Forest/G Jackson)
4. Second Hand Heart (G Jackson/J Ward/L Chambers)
5. Let's Part As Friends (S R Mosley/R A Johnson)
6. I Need Your Love So Bad (M John)
7. I Stand Accused (J Butler/W E Butler)
8. Get Your Money Where You Spend Your Time (T Tate)
9. In The Ghetto (S Davis)
10. Sunday Morning Love (S R Mosley/R A Johnson)
11. There Ain't No Turnin' Back (F Johnson)
12. Sweet Woman's Love (V Davis/R Bell)
13. Walkin' & Talkin' & Singin' The Blues (D Clark/T Anderson/T Tate)
14. I Hear You Thinkin' (G Jackson)
15. Our First Blues Song (L Addison)
16. 24 Hours A Day (T Jarrett)
日本語解説:鈴木啓志
● "Members Only" [Malaco/P-Vine PCD-3793] 1. 2. 6. 9. 12.
◎ "After All" [Malaco MCD 7439] 4. 7. 10. 11. 13. 14.
◎ "Blues You Can Use" [Malaco MCD 7444] 3. 5. 8. 15. 16.
◎ "Best of Little Milton On Malaco" [Malaco/Victor VDP-5165]
1. Comeback Kind Of Loving (F.Jpohnson/C.Fossett)
2. Misty Blue (B.Montgomery)
3. Don't You Know (M.Stewart/S.Williams)
4. We're Gonna Make It (D.Smith/M.Barge)
5. The Blues Is Alright (M.Campbell)
6. I Ain't Gonna Tell On Myself (F.Johnson)
7. It Just Goes To Show (T.Tate/P.Cushnie/J.Shamewll)
8. Annie Mae's Cafe (G.Jackson/L.Addison)
9. A Real Good Woman (G.Jackson/J.Edwards/G.Parnell)
10. Breakaway Clean (L.Addison)
11. Cheatin' Is A Risky Business (L.Addison)
12. You're My Strongest Weakness (G.Jackson)
13. Why Can't We Be Together (M.Campbell)
14. You Just Can't Take My Blues (S.Mosley/B.Johnson)
15. Room 244 (G.Jackson/E.Forrest/R.Miller/B.Johnson)
16. Lovin'on Borrowed Time (N.Gartfiel/C.O'Hara)
17. Have You Ever Loved A Woman (B.Myles)
日本語解説:鈴木啓志
○ "Playing For Keeps" [Malaco 7419] 1.〜 3. 5.
○ "I Will Survive" [Malaco 7427] 4. 6. 7.
○ "Annie Mel's Cafe" [Malaco 7435] 8.〜 13.
◎ "Movin' To The Country" [MALACO MAL-7445-CD] 14.〜 17.
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2011年2月10日 23時09分
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Various Artists "THAT WAS ROCK - The TAMI-TNT Show" [TE-M543]
1. Jan and Dean
Here They Come - Little Old Lady From Pasadena - Sidewalk Surfin'
2. Chuck Berry
Johnny B. Goode - Maybellene
3. Gerry & The Pacemakers
Maybellene - Sun Catch You Crying - It's Gonna Be Alright
4. Berry & The Pacemakers
Sweet Little Sixteen
5. Bo Diddley
The Beat
6. Smoky Robinson & The Miracles
That's What Love Is Made Of - You've Really Got A Hold On Me - Mickey's Monkey
7. The Ronettes
Be My Baby
8. Marvin Gaye
Stubborn Kind Of Fellow - Pride & Joy - Can I Get A Witness - Hitch Hike
9. Leslie Gore
Maybe I Know - You Don't Own Me - It's My Party
10. Ike & Tina Turner
Shake - A Fool In Love - It's Gonna Work Out Fine - Please Please
11. The Supremes
Lovelight Shining Through His Eyes - Run, Run, Run - Baby Love - Where Did Our Love Go
12. James Brown & Flames
Out Of Sight - Prisoner Of Love
13. Ray Charles
The What'd I Say - Georgia On My Mind
14. The Rolling Stones
Around And Around - Off The Hook - Time Is On My Side - It's All Over Now - I'm All Right
15. Ensemble
It's Judy's Turn To Cry - Let's Get Together
邦題が『ザット・ウォズ・ロック ▼ザ・タミー・タント・ショウ '64・'65』(B/W 95分) という VHS ビデオ。東映ビデオ株式会社の発売で,定価は \16,800。ケースにリリース年の記載は無いが,おそらく 40 年くらい前のビデオだろうか?アメリカで VHS として発売されたのが1982年らしいので、日本版はそれ以降ということになる。
"The T.A.M.I.(Teenage Awards Music International) Show"(1964) と "The Big T.N.T. Show"(allmovie.com によると 1966?) という2つのテレビ番組を合体編集したもの。
ずいぶん長い間見ていないけれども,昨年 "The T.A.M.I Show" は DVD 化された。
● V.A. "T.A.M.I. Show" [Shout Factory Theatr ]
最近,HMV にはリージョンフリーの DVD が登録されたが,日アマゾンだとリージョン1のままなのはなぜ・・・?
The T.A.M.I. ShowのDVD登場!
http://www.hmv.co.jp/news/article/1101190032/
The T.A.M.I. Show: Collector's Edition - DVD Trailer @ Youtube
http://www.youtube.com/watch?v=HpYIWThQbYU
5. 7. 10. 13. が "T.N.T. Show" のみの出演で "T.A.M.I. Show" には登場していないが,それでも十分豪華なメンバーのパフォーマンスを楽しむことができる。
まだデビューしたばかりだというのに,Rolling Stones が大トリを務めているのは,音楽監督を Jack Nitzsche が担当していたからだろうか ?
ミックは,この番組で James Brown と共演したときのことを ↓ のライナーでコメントしていた。
● V.A. "Rolling Stones: Artist's Choice - Music That Matters To Them" [Virgin 72435-82470-2-2]
日本盤が発売されるのを待つべきかどうか,思案中・・・。
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2011年2月7日 21時25分
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浅川マキ の紙ジャケ10枚を大人買い。
早速 iPod に詰め込み,2冊の関連書籍も購入して,ここ数日は「浅川マキの世界」にどっぷり・・・。
◎ "浅川マキの世界" [EMI TOCT-27041] -1970{9/12}*
◎ "MAKI II" [EMI TOCT-27042] -1971{5/12}
◎ "LIVE" [EMI TOCT-27043] -1972{4/12}
◎ "ブルー・スピリット・ブルース" [EMI TOCT-27044] -1972{2/9}
◎ "裏窓" [EMI TOCT-27045] -1973{10/10}*
◎ "MAKI VI" [EMI TOCT-27046] -1974{0/8}
◎ "灯ともし頃" [EMI TOCT-27047] -1976{1/8}
◎ "流れを渡る" [EMI TOCT-27048] -1977{1/9}
◎ "ライヴ 夜" [EMI TOCT-27049] -1978{8/13}*
◎ "寂しい日々" [EMI TOCT-27050] -1978{1/9}
◎ 「ロング・グッドバイ-浅川マキの世界」 白夜書房 -2011
◎ 「ちょっと長い関係のブルース - 君は浅川マキを聴いたか」 有楽出版社 -2011
紙ジャケ末尾の{ }内の数字は,浅川マキ本人が選曲した "DARKNESS" のシリーズ(I〜IV) に収録されていた曲の数 / アルバムの収録曲数。すなわちそれは,マキ自身の「お気に入り度」を表していると考えられる。
"裏窓" は,10枚組の "自選作品集"(*) にも入っているので,よほど気に入っていたのだろう。同じように "自選作品集" に含まれている "浅川マキの世界" と "ライブ 夜" も,「お気に入り度」は高い。
「お気に入り度」が 0 という "MAKI VI" は,この時期にしては珍しく,萩原信義がギターを弾いておらず,山下洋輔・森山威男・坂田明・稲葉国光というメンバーが演奏しているアルバム。山下洋輔がおとなしく,ほとんど歌伴に徹していたり,吉野金次がミキシングを担当していないことが,お気に召さなかった原因だろうか・・・?
'70 年代のアルバムの中では,3枚目の "LIVE" が一般的に人気が高く,個人的な思い入れも強いけれども,今聞くと,9枚目の "ライヴ 夜" のほうをマキさんが気に入っていたのがわかるような気がしてきた。
価格設定からして仕方が無いこととはいえ,LP で使用されていたジャケットの紙質など,細かい点で「紙ジャケ」としての再現性がもうひとつだったのは,少々残念だった。
浅川マキが「音」に対して異様なまでにこだわりを持っていたことはよく知られているが,LP ジャケットのデザインや歌詞カードなどに対してもこだわりを持っていたことは,この「紙ジャケ」で初めて浅川マキにふれる人たちにも知っておいてもらいたい。
浅川マキが生きていたら,まず間違いなくリイシューを許可されなかった作品ではあるが,「アタシはもう口出しできないんだから勝手にすれば・・・」と,天国にいるはずのマキさんは苦笑いしながら許してくれているような気がする・・・。
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2011年1月23日 02時29分
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我が愛娘,つまり iPod の元の持ち主の勇姿であります。
顔は,お見せできるような代物ではない・・・(^_^;)
売れ残ったら,ぼくの CD コレクションをオマケにつけるので,だれかもらってくれませんか・・・m(_ _)m
久しぶりの京都。午前中は吹雪でどうなることかと心配したが午後からは晴れてきて,いい日和になった。
あれだけ混雑するのなら,立ち入り禁止区域を開放して,もう少し観客席を拡げても・・・と最初は思ったが,射手の腕前がアレではたしかに危険・・・。もちろん,娘も2本ともハズレ・・・(^_^;)
無料で開放されている三十三間堂内で,「楊枝のお加持」という「本尊のご宝前において7日間祈りをこらした浄水を,"人の熱脳を除く" とされる霊木・楊枝(やなぎ) の小枝をもって参拝者にそそいで無病息災・厄除開運のご利益を授ける修法」を受けてきた。
これで日ごろの「ボケ」が解消されるとありがたいが・・・(^_^;)
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2011年1月16日 19時28分
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2011年1月12日 19時59分
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2011年1月10日 10時14分
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2011年1月9日 09時36分
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