ニックネーム:Mr.Pitiful
タイトルの "R 'n' S & B" は "ROCK 'n' SOUL & BLUES"。 "+ c" は, 最近聴き始めた Country Music 。
2005年02月11日(金)
Portrait of a Legend
Sam Cooke "Portrait of a Legend 1951-1964 (Hybrid) [SACD]" [ABKCO 92642]

1. Touch the Hem of His Garment
2. Lovable *
3. You Send Me
4. Only Sixteen
5. (I Love You) For Sentimental Reasons *
6. Just for You
7. Win Your Love For Me
8. Everybody Loves to Cha Cha Cha
9. I'll Come Running Back to You
10. You Were Made for Me *
11. Sad Mood
12. Cupid
13. Wonderful World
14. Chain Gang
15. Summertime *
16. Little Red Rooster *
17. Bring It on Home to Me
18. Nothing Can Change This Love
19. Sugar Dumpling *
20. Ain't That Good News
21. Meet Me at Mary's Place
22. Twistin' the Night Away
23. Shake
24. Tennessee Waltz *
25. Another Saturday Night
26. Good Times
27. Having a Party
28. That's Where It's At
29. A Change Is Gonna Come
30. Jesus Gave Me Water *

かつての大名盤 "The Man and His Music" に取って代わるべき存在のアルバム。
"The Man and ..." 収録の28曲−6曲+8曲で,全30曲。* 印が "The Man and ..." に収録されていなかった曲。
残念ながら,SACDのシステムは持っていないけれど,普通のCDとして聴いても,確実に音が良くなってる。
いくら夭折したとは言え,ゴスペル時代からの10数年に及ぶキャリアの全てをわずか30曲でまとめてしまうのは,土台無理な話なのだが,重要曲は一通り網羅されている。

今年の9月に "Dream Boogie: The Triumph of Sam Cooke" という新しい伝記本を出す予定の Peter Guralnick による曲ごとの簡単な解説や,かなり詳細な録音データが付いているなど,ライナーも充実しているので,とりあえず1枚 Sam Cooke の CD を聴いてみたいという人以外にもオススメの超名盤。
2005年2月11日 19時29分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| CDs of Sam Cooke |
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The Neville Brothers
Neville Brothers, The "The Neville Brothers" [Capitol/One Way S21-18502]

1978年の彼らの最初のアルバム。中古ショップで \1,300。
プロデューサは Jack Nitzsche。彼の音楽業界での最初の仕事は Specialty Record の採譜係だったということだから,おそらく Harold Battiste との面識もあって,そのつながりからか・・・?

Neville Bros. の自伝本によると,「彼(Jack Nitzsche)はわしらがやりたいようにやらせるすべを心得ていたよ」(by Art),「プロデューサが誰かなんて,どうでもよかったんだよ。私にとって,歌うことそれ自体が大切なことだったんだ」(by Aaron) ということらしいので,Jack Nitzsche にプロデュースをやらせたのが失敗だったというわけでもなさそう。この当時は,彼ら自身が New Orleans 色の無い,こういったサウンドをやりたかったということなんでしょう。
ただ,1曲ずつを取り出して聴いてみるとそれほどひどいとは思えないのに,全体的な統一感が無く,兄弟たちが順番に歌っているだけのように感じてしまうのは,やっぱりプロデューサの責任か・・・(^_^;)

Meters のリズム・セクションがそっくりそのまま,Neville Brothers のバックで演奏するというような道は無かったのだろうか?
2005年2月11日 18時44分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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