Lucinda Williams "Lucinda Williams (+6)" [KOCH KOC-CD-8005]
1. I Just Wanted to See You So Bad 2. Night's Too Long 3. Abandoned 4. Big Red Sun Blues 5. Like a Rose 6. Changed the Locks 7. Passionate Kisses 8. Am I Too Blue 9. Cresent City 10. Side of the Road 11. Price to Pay 12. I Asked for Water (He Gave Me Gasoline)
13. Nothing In Rambling 14. Disgusted 15. Side of the Road 16. Goin' Back Home 17. Something About What Happens When We Talk 18. Sundays
本日の掘り出し物。Lucinda Williams の第3作(1988) に,ボーナス・トラック(13.〜 18.) を追加して CD 化したアルバム(1998)。Lucinda の,公式に発売されたアルバムの中では唯一廃盤状態でプレミア価格が付いていたものが,とある中古ショップにて,¥980 (^_^)v
これで,1枚目以外は,一通りそろったことになる。
1979 ◎ "Ramblin'" [Smithonian/Folkway ]
1980 ◎ "Happy Woman Blues" [Smithonian/Folkway SF CD 40003]
1988 ● "Lucinda Williams (+6)" [KOCH KOC-CD-8005]
1992 ◎ "Sweet Old World" [Chamelon 61351-2]
1998 ◎ "Car Wheels On A Gravel Road" [Mercury 314 558 338-2]
2001 ◎ "Essence" [Lost Highway 170 197-2] -2001
2003 ◎ "World Without Tears" [Lost Highway UCCS-1029]
2005 ● "Live @ The Fillmore (2 CDs)" [Lost Highway B0002368-02]
2007 ● "West (+2)" [Lost Highway UCCU-1146]
2008 ● "Little Honey" [Lost Highway B0011434-02]
処女作である "Ramblin'" は,Robert Johnson の "Rambling on My Mind" のほか Memphis Minnie や Hank Williams のカバーを,自身のギターともう1本のギターだけをバックに歌っているアルバムで,マルチ・バイのための埋め草用にとってあるった CD ・・・(^_^;)
2枚目の "Happy Woman Blues" は自作曲で占められていて,カントリー,フォーク,ブルース,ロックなどいろいろなジャンルをミックスした音楽を目指していることはうかがえるものの,まだ十分消化しきれていない印象がある。
3枚目の本作は,現在の Lucinda のスタイルの原型ともいえる楽曲が詰め込まれていて,なかなか聴き応えがあった。最近の作品の完成度の高さに比べると,デモ・バージョン,習作といったレベルではあるものの,そういう幼さ,若さのような部分も,ある意味,魅力的ではある。もっとも,若いとはいっても,この時点でもう35歳だが・・・(^_^;)
ブックレットの中には,歳相応に小じわの目立つ写真もあったが,ジャケ写やブックレットの裏表紙の写真(→) などは20代のころのものかも・・・?
収録曲のうち,7. Passionate Kisses は,Mary Chapin Carpenter というカントリーのシンガーに取り上げられて,グラミー(Best Country Song) を受賞している。
ボーナス・トラックとして追加されている曲は,スタジオでのアコースティック・ライブ。聴衆の拍手や歓声などは入っていない。
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2009年5月11日 20時53分
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