ニックネーム:Mr.Pitiful
タイトルの "R 'n' S & B" は "ROCK 'n' SOUL & BLUES"。 "+ c" は, 最近聴き始めた Country Music 。
2005年10月22日(土)
Out Of Sight
Maxine Brown "Out Of Sight" [EPIC/SONY MHCP-857]

1. Sugar Dumplin'
2. Plum Outa Sight 3. Sunny 4. I Wish Would Rain 5. I'm In Love 6. In My Entire Life 7. Don't Leave Me Baby 8. Just Give Me One Good Reason 9. Stop 10. Seems You've Forsaken My Love
11. When A Man Loves A Woman
12. Love In Them There Hills 13. From Loving You

AMG にもリストアップされていない,1968年のレアなアルバムが CD 化された。
同じ紙ジャケ再発シリーズでは,Bobby Womack と Johnny Robinson は購入の予定だったけれども,コレは思案中だったところ,収録曲を見て即買い。

アルバムの冒頭を飾っているのが,Sam Cooke のカバーである "Sugar Dumpling"
まるでモータウンのようなノリとサウンドにアレンジされていて,なかなかの聴きもの。
全体にカバー曲が多いが,そのほかでは,オルガン抜きの "When A Man Loves A Woman" がおもしろかった。

この Maxine Brown は,Rod Stewart が "Oh, No, Not My Baby"(Carole King/David Goffin) をカバーしていたので,昔から名前だけは知っていた。
Otis Redding 作・プロデュースで Fame 録音の "Baby Cakes" という曲もある。

今年になって,約30年振りにカムバックしたらしい。そちらは未聴だけれども,KENT からリイシューされた Chuck Jackson とのデュエットアルバムは,購入済み。
◎ Chuck Jackson & Maxine Brown "Saying Something / Hold On, We're Coming!!" [wand/KENT CDKEND 241]
このアルバムもカバーがほとんどで,当時 "Something You Got" などがヒットしたらしい。
2005年10月22日 10時46分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| COVERs of Sam Cooke |
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Lou Rawls LIVE!
Lou Rawls "LIVE!" [Capitol/EMI 7243 4 77554 2 2]

1. (They Call It) Stormy Monday
2. Southside Blues
3. Tobacco Road
4. St. James Infirmary
5. The Shadow Of Your Smile
6. I'd Rather Drink Muddy Water
7. Goin' To Chicago Blues
8. In The Evening When The Sun Goes Down
9. The Girl From Ipanema
10. I Got It Bad (And That Ain't Good)
11. Street Corner Hustler Blues
12. World Of Trouble

Earl Palmer がライブでドラムを叩いているということで,ずっと聴いてみたいと思っていたアルバムが CD 化された。
1966年の録音で,Capitol での最初のヒットアルバム。Black Albums で1位,Pop Albums でも4位,Jazz Albums では3位という好成績。

ライブといっても,大きなスタジオの中に数十人程度の聴衆を入れた状態で録音されており,アルコール抜きのクラブショーといった感じ。
スタジオ内の雰囲気は和気藹々として,曲間のかなり長いモノローグの途中では,時折笑い声なども聞こえる。残念ながら,いっしょになって笑えるほどのリスニング能力はないが,Randy Newman が "Rednecks"で歌っていたような人種的偏見に関する話題も,笑いのネタにされているようだ。
ライナーによると,The audience was made up of Capitol employees, friends, musicians, and local hipsters. ということなので,ほとんどサクラみたいなものだから,上手くコミュニケーションが取れてパフォーマンスが盛り上がるのも当たり前か・・・(^_^;)
Sam Cooke の "One Night Stand" のような熱気には欠けるが,"Night Beat" が好きな人には気に入ってもらえるかもしれない。

気になっていた Earl Palmer のライブでの演奏は,まとまったソロがあるわけでもないし,それほど派手に叩きまくっているわけでもないが,やっぱり素晴らしい。
Sam Cooke が Keen 時代に録音した "Ac-Cent-Tchu-Ate The Positive" で聴けるようなドラミングが楽しめる。
彼のドラムを聴いていると,リズムのキープ力とかテクニック云々を超えて「気はやさしくて力持ち」みたいな,性格の良さまで伝わってくるような気がする。
◎ Earl Palmer "Backbeat - The World's Greatest Rock 'N' Roll Drummer" [ace CDCHD 719]


「24時間以内」の発送につられて注文した UK 盤も CCCD だったので,ご注意。
ただ,ウチの環境だと,専用プレイヤーの起動をキャンセルしてしまえば,普通に Real Player などで再生できてしまう・・・(^_^;)
いったい何のための,誰のための CCCD なのか?
2005年10月22日 09時30分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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