ニックネーム:Mr.Pitiful
タイトルの "R 'n' S & B" は "ROCK 'n' SOUL & BLUES"。 "+ c" は, 最近聴き始めた Country Music 。
2005年10月17日(月)
Dream Boogie
Peter Guralnick "Dream Boogie : The Triumph of Sam Cooke"

現時点では,アマゾンではまだ「予約受付中」になっているが9月初めに予約していたら,今日,届いた。
本文の Contents は,以下の通り・・・

Prologue: "The QCs Are in the House" (1948)
The Singing Children (1931-1947)
"The Teen Age Highway Que Cees, Radio and Concert Artists" (1947-1950)
Soul Stirring (December 1950-1952)
The Further Education of Sam Cook (1953-1955)
"Lovable" (1956-May 1957)
How He Crossed Over (June 1957-January 1958)
The Biggest Show of Stars for 1958 (1958)
Sam, Barbara and Linda (Christmas 1958-1959)
Having Fun in the Record Business (1960)
Another Country (1961)
Boogie-Woogie Rumble (January-July 1962)
Another Saturday Night (July 1962-February 1963)
Scenes from Life (March-June 1963)
Independence Day (June-December 1963)
Long Time Coming (December 1963-June 1964)
The Piper (June-November 1964)
Uncloudy Day (November-December 1964)
Aftermath

それほど英語力があるわけではないが,Index を頼りにポツポツと拾い読みしていって,何かおもしろそうなネタがあれば紹介していきたい・・・。

その Index だけでも30ページ近くあって,Notes は50ページ以上もあるのに,Discography は "A Brief Discographical Note" ということで,2ページしかないのはちょっと手抜き・・・(^_^;)

掲載されている写真には見慣れたものもあるが,初見のものもかなりあった。

最初のページには
For J.W. Alexander and Doc Pomus, mentors in music and life
とあるが,J.W. はともかく,Doc Pomus のほうは Index にも出てこないのに,いったい何故・・・?
2005年10月17日 23時03分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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A Bigger Bang
Rolling Stones "A Bigger Bang" [Virgin/EMI 30067 2]

1. Rough Justice 2. Let Me Down Slow 3. It Won't Take Long 4. Rain Fall Down 5. Streets Of Love 6. Back Of My Hand 7. She Saw Me Coming 8. Biggest Mistake 9. This Place Is Empty 10. Oh No, Not You Again 11. Dangerous Beauty 12. Laugh, I Nearly Died 13. Sweet Neo Con 14. Look What The Cat Dragged In 15. Driving Too Fast 16. Infamy

もちろん CCCD は嫌いだが,ことストーンズに関しては毒食わば皿まで・・・という心境なので,日本盤を発売日(8/31)にすぐに買ってしまった (^_^;)
ただ,久しぶりにヘビーローテーションでプレイヤーにかかりそうなのと,iPod のユーザーである子供たちのため,CDDA の USA 盤をネットで注文して,今ではそれを聴いている。もっとも,プロテクトのかかった日本盤でも iPod に保存する方法はあるらしいが・・・。

プロデューサである Don Was の,この直前の仕事として Solomon Burke の新作があり,その1曲目が,ここ数年のストーンズにかなり近いサウンド(2ギター+ベース+ドラムという基本的なリズム・セクションに,キーボードやホーン,コーラスがからむという構成)だったので,ストーンズの新作もおそらくそうなるのだろうと思っていたら,完全に予想が外れてしまった。
なにしろ,ストーンズの正式メンバー4人以外にクレジットされているプレイヤーは,たった↓だけ。

Blondie Chaplin (7, 16)
Chuck Leavell (1, 3, 7, 15)
Daryl Jones (1〜5, 8, 10, 12, 14, 15)
Don Was (9)
Lenny Castro (14)
Matt Clifford (4, 5)

人数が少ない上に,それぞれの参加曲もベース以外は,非常に少ない。
その代わりに,Mick Jagger がハーモニカはもちろん,ギター(スライドも)やキーボード,それにベースまで弾いている。デモの段階ではドラムまで叩いたらしい。
なんとロン抜きで,ミック・キース・チャーリーという3人だけで録音している曲もある。
ひょっとするとミックは,自分以外のメンバーが参加した↓の評判を気にして,自分にもそれなりの演奏力があるということを示したかったのかもしれない・・・(^_^;)
◎ Tim Ries "The Rolling Stones Project" [Village VRCL 12001]

http://www.barks.jp/artist/?id=1022925
↑のページの「アルバム『A Bigger Bang』レコーディング裏話」によると,今回の録音は,最初はミックとキースだけでデモ録音を始め,それにチャーリーが加わって,最後にロンが参加するという形で行われたらしい。
曲作りの段階からミックとキースのコラボレーションはかなりスムーズに進んだようで,16曲という曲数にもかかわらず,それぞれの曲の完成度が高いため,全部通して聴いても,ほとんどだれることがない。
少なくとも,1980年代以降のアルバムの中では最高傑作であると言い切ってしまっても良いのではないか。

今回のワールド・ツアーもそろそろ調子が上がってきたようで,どうせリハーサルだけだろう・・・と思っていた "Mr.Pitiful" を,本番でも演奏し始めてくれている。
日本での日程の正式発表が待ち遠しい今日このごろではあるが,60を超えたジイサン連中がステージの上でがんばっているというのに,コッチは約20年ぶりのボウリングで腰を痛めてしまい,何とか動けはするものの,じっと椅子に座っているのも辛いというていたらく・・・情けないやら,みっともないやら・・・(^_^;)
2005年10月17日 21時25分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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