The Glories "Special Singles For The Glories: A Date With Frankie Gearing" [Sony BMG MHCP 856]
1. I Worship You Baby (Unissued Version)
2. My Sweet, Sweet Baby
3. There He Is (Long Version)
4. I Stand Accused (Of Loving You)
5. Security
6. Don't Dial My Number
7. (I Love You Babe But) Give Me My Freedom
8. Ooh, Baby That's Love
9. Dark End Of The Street
10. Don't Make The Good Girls Go Bad
11. I Worship You Baby (Single Version)
12. Wish They Could Write A Song
13. Sing Me A Love Song
14. Stand By! (I'm Coming Home)
15. Try A Little Tenderness
16. No News
17. There He Is (Short Version)
今回の紙ジャケ再発シリーズの目玉ということだけれども,耳慣れないグループ名だったので見送る予定だったが,この The Glories は,Frankie Gearing が Quiet Elegance の前に所属していたグループだった。
1曲目の,Supremes をバックに歌っているようなノーザン系の曲は,2万円のシングル盤として流通しているらしい・・・(^_^;)
それも悪くはないのだけれど,彼女のような実力派シンガーの場合,ミディアムからスローの,じっくり歌いこむタイプの曲のほうが,本領を発揮できているように思う。
中でも,最近 Benny Latimore の CD の1曲目として耳に馴染んでいる "There (S)He Is" が,ショートとロングという2バージョンも収録されていて,聴き応え十分。
American Studio で Chips Moman によって録音されたという "Dark End Of The Street" よりも気に入っている。
この曲のオリジナルを歌っている Baby Washington は,↓の CD で持っているのだが,
◎ Baby Washington "The Sue Singles" [KENT CDKEND 136]
最近,新しく編集盤が発売されていて↓,半分ほど重複しているため,思案中。
○ Baby Washington "I've Got a Feeling" [EMI/Stateside 4744472]
CD を中心に集めていると,1枚あたりの曲数が多い分,どうしてもダブリが多くなってしまうのが困りもの・・・(^_^;)
何はともあれ,この "Special Singles For The Glories: A Date With Frankie Gearing" を買って,Baby Washington や Benny Latimore のバージョンと聴き比べていただきたい。
同時期に録音されたという "Try A Little Tenderness" も素晴らしく,Hi 時代の,あの "You've Got My Mind Messed Up" を思い起こさせるようなアレンジが施されている。
"Security" が,Otis のカバーでなかったということが,意外と言うか,ちょっと期待はずれだった・・・(^_^;)
O.V. Wright を見ているということは,当然,この Frankie Gearing も見ているわけだが,印象に残っているのは彼女の持ち歌ではなく,Billy Preston → Joe Cocker の "You Are So Beautiful"。
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2005年10月31日 19時42分
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