ニックネーム:Mr.Pitiful
タイトルの "R 'n' S & B" は "ROCK 'n' SOUL & BLUES"。 "+ c" は, 最近聴き始めた Country Music 。
2013年12月11日(水)
Sam Cooke "20 Great Hits"
Sam Cooke "20 Great Hits" [Bellaphon 284-07-015]

1. You Send Me (Sam Cooke)
2. Stealing Kisses (Seneca)
3. Ol' Man River (J.Kern/O.Hammerstein)
4. All Of My Life (Herp Alpert/Lew Adler)
5. Steal Away (traditional)
6. Win Your Love For Me (Sam Cooke)
7. There I've Said It Again (Redd Evans/David Mann)
8. Only Sixteen (Sam Cooke)
9. Little Things You Do (J.Alexander)
10. Love You Most Of All (Sam Cooke)
11. No One (Can Ever Take Your Place) (Barbara Campbell)
12. I Thank God (J.Hoffman/B.Blake/E.Lewis)
13. Desire Me (Bruce Culiver)
14. Let's Go Steady Again (J.Alexander)
15. Summertime (Part 1) (Dubose Heyward/G.Gershwin)
16. Summertime (Part 2) (Dubose Heyward/G.Gershwin)
17. Wonderful World (Sam Cooke/Lew Adler/Herb Alpert)
18. Tammy (J.Livingston/Ray Evans)
19. Darling, I Need You Now (J.Alexander)
20. You Were Made For Me (Sam Cooke)

Sam Cooke の KEEN 時代の編集盤。
1988年に CD 化されたアルバムで,Manufactured and distributed by Bellaphon, Germany というクレジットがある。
トラック・リストだけを見ていると何の変哲もない編集盤のようだが,19. 20. は ↓ に収録されていたバージョン[1971, Cherie 4501] と同じ。
● "Complete Singles 1956-1962" [Le Chant Du Monde 2742240.42]
・・・ということは,↓ に収録されている,オルガンなどがオーバーダブされたバージョンを CD 化したものだと思われる。
○ "Soulin' Sam Cooke - Right on" [CHERIE 1001]
 ↑ は,残念ながら持ち合わせていないが,元親さんのブログにくわしい解説 がある。

同じように,KEEN 時代の楽曲にオーバーダブしたバージョンが収録されている LP として ↓ があり,それは手元にある。
◎ "The Immortal Sam Cooke (2 LPs)"[TRIP TLP-8019(2)] -1972 ?
 もう長い間聞いていないが,Magnificent Montague の名前がクレジットされているので,おそらく CHERIE のアルバムに収録されたバージョンと同じはず。
キーボードを弾いているのは,ひょっとすると,Leon Haywood の可能性も・・・?

● "The Keen Collection (Remastered)" [Keen ]
この時代の楽曲は MP3 としては ↑ があるし,CD ではいくつか欠落があるものの廉価盤としてかなり出回っている。
それらに収録されたオリジナルよりオーバーダブされたバージョンが必ずしも優れているわけではないが,たまに聞くと新鮮な気分になる。

通常,この CD は4桁の価格で出品されることが多いのだけれども,一時なぜか3桁で出品されていて,送料込みでも \534 だった。
今年いちばんの掘り出し物かも・・・(^_^;)


来年は ↓ に続いて,SAR/Derby 関連の音源が CD 化されることを期待したいが・・・m(_ _)m
● Billy Preston "16-Yr. Old Soul (+2)" [Real Gone Music RGM-0195]




今日は,Sam Cooke の命日。
このブログを始めて,彼の命日を迎えるのは,もう9回目。
これまで命日に書いた記事は,以下の通り。

2012 ● Sam Cooke "Sam Cooke at the Copa (Hybrid) [SACD]" [ABKCO 99702]
2011 ● Sam Cooke "The Very Best Of Sam Cooke" [Camden/Sony Music 88697846762]
2010 ● Charles Brown "Driftin' Blues: The Best Of Charles Brown" [Collectables COL-5631]
2009 ● V.A. "Kings Of The Gospel Highway: The Golden Age of Gospel Quartets" [Spirit Feel Shanachie 6039]
2008 ● Johnny Copeland "The Crazy Cajun Recordings" [Edsel EDCD 581]
2007 ● Arthur Conley "Sweet Soul Music / Shake, Rattle & Roll" [Collectables COL-CD-7632]
2006 ● Lou Rawls "I Can't Make It Alone: The Axelrod Years" [Stateside/EMI 7243 8 64080 2 0]
2005 ● Sam Cooke "Ain't That Good News (Hybrid) [SACD]" [ABKCO 98992]
2013年12月11日 20時37分 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
| Past MUSIC in 2013 / CDs of Sam Cooke |
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リンク恐縮です、ありがとうございました。
オーバーダブ音源もそろそろ小出しではなく完全CD化してもらいたいですね。
以前おっしゃられてた64年の音源の権利が切れる来年に出るであろう編集盤が、今から楽しみで仕方ありません。
アブコが未発表曲を含めた分厚いブックレットが付いたボックスCDでも出してくれたら、少々高くても購入するんですけどね(^_^;)
Keen の楽曲にオーバーダブしたものは1971年のリリースで,著作隣接権の保護期間はその時点から始まるのですが,オリジナルな楽曲の権利者に許諾を得てダビングしたものとは考えられず,もともと違法性の高いものなので,そのうちどさくさにまぎれて MP3 として売り出すところがあるかも・・・?

ABKCO は,もし,万一,映画が実現したらそれに合わせて何らかのセットをリリースするかもしれないが,望み薄・・・(^_^;)
今年,Billy Preston の Derby 盤 をリリースしてくれた Real Gone Music の動きに期待したいですね。
来年早々には,Bettye Swann の Atlantic 時代のコンプリート集をリリースしてくれるようです。
○ Bettye Swann "Complete Atlantic Recordings" [Real Gone Music ]
彼女も 'A Change Is Gonna Come' を歌っている シンガーの一人。
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