Kings Of The Gospel Highway
Various Artists "Kings Of The Gospel Highway: The Golden Age of Gospel Quartets" [Spirit Feel Shanachie 6039]
R.H. Harris and the Soul Stirrers
1. Walk Around 2. Sleep On, Mother 3. I Want to Rest 4. I'm Willing to Run 5. I'm a Soldier 6. Does Jesus Care?
Kylo Turner and the Pilgrim Travelers
7. Dear Lord Look Down Upon Me 8. Go Ahead 9. I Wonder Will We Meet Again? 10. Lord, Hold My Hand
Claude Jeter and the Swan Silvertones
11. Lord, I've Tried 12. Working on a Building 13. Old Acount 14. All Aboard
Silas Steele and the Spirit of Memphis
15. Jesus, Jesus 16. Sign of the Judgment 17. Tell Heaven 18. Jesus Brought Me
Archie Brownlee and the Five Blind Boys of Mississippi
19. I Was Praying 20. Lord Will Make a Way 21. Will Jesus Be Waiting 22. Someone Watches over Me
Julius Cheeks and the Sensational Nightingales
23. God's Word Will Never Pass Away 24. Lord Have Mercy 25. I'm Coming Up Lord 26. Somewhere to Lay My Head
今日は,Sam Cooke の命日。
やはり,毎年 同じようなネタ では芸が無いので,今年は Sam Cooke に大きな影響を与えたゴスペル界の先達や同輩のグループの曲を集めたコンピ盤のご紹介。
The Soul Stirrers の前代のリードだった R.H. Harris,Sam Cooke を泣かせることのできた Archie Brownlee,Sam Cooke にシャウトすることを教えた Julius Cheeks など,偉大なシンガーの在籍したゴスペル・カルテットの曲が集められているアルバム。
これを聴いていると,確かに Sam Cooke の存在は偉大だったが,Sam Cooke というシンガーが突然この世に現れたわけではなく,彼以前にも,その道筋・土台・基礎を作った素晴らしいシンガーたちがいたことを実感できる。
Pilgrim Travelers には,後に Sam Cooke の強力なビジネス・パートナーとなる J.W. Alexander も在籍していた。
手元にあるのは,『黄金時代の名門ゴスペル・カルテット』と題され,日本語解説(佐々木秀俊) を付けてリリースされた P-Vine 盤(PCD-16007)。
その解説に,「・・・何よりも唄そのものが雄弁に語ってくれるこの CD で,私のような者はあえて語る何物をも持ってはいない。」と書いておられるほどなので,なおさら,ぼくごときがくどくどと書くのは畏れ多い・・・m(_ _)m
この CD の編者である Anthony Heilbut の名著 ↓ をじっくりと読みながら,しみじみと味わっていただきたい。
◇ アンソニー ヘイルバット 『ゴスペル・サウンド』 [中河伸俊・山田裕康・ 三木草子 共訳,ブルースインターアクションズ 刊]
● Sensational Nightingales, The "The Best Of The Sensational Nightingales" [MCA MCAD-22044] -1973
Wilson Pickett を初めとして全てのソウル・シャウターの原型となった Julius Cheeks 師在籍時の Sensational Nightingales の数少ない単独アルバム ↑ は,ぼくがネット・ショップで購入した,記念すべき最初の CD だった。今では何の抵抗も無いが,初めてクレジット・カードの数字を入力して購入ボタンをクリックするときは,非常に緊張した・・・(^_^;)
曲数が少なく重複する曲もあるが,同じような内容の CD もリリースされていた。
◎ "Father and Sons" [Spirit Feel 1001] -1990
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2009年12月11日 20時53分
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僕も”Bobby Harris”ネタで書こうと思ってたんですが、そんな時に限って時間がとれず(^_^;)
こちらで知った” Archie Brownlee”は、やはり素晴らしいですね。
僕も初めてクレジットの数字打ち込むときはドキドキしました(笑)
海外アマゾンにも登録したいのですが、僕にはハードルが高いです。
日本アマゾンと連係出来ないものなんですかね?