『アメリカン・ルーツ・ミュージック - ディスクでたどるアメリカ音楽史 (いりぐちアルテス003)』 奥和宏 著,アルテスパブリッシング 刊
こんな本が出てしまうと,ただでさえ満杯で収拾が付かなくなってしまっている「Wishlist」が更に増え,目移りして困ってしまう (^_^;)
■ 『アメリカン・ルーツ・ミュージック - 楽器と音楽の旅』 奥和宏 著,音楽之友社 刊
著者によると,↑ が「アメリカン・ルーツ・ミュージックの概論だったとすれば,本書はその実践編のようなもの」で,ディスク・ガイドの体裁がとられている。
「歴史編」(52枚) と「楽器編」(48枚) の計100枚それぞれに関連アルバムが2枚紹介されているので,全部で300枚。
『楽ソウル』 と同じように,紹介されているアルバムのリストを作り始めたのだが,『楽ソウル』よりは手持ちのアルバムは少ないだろうと予想していたものの,紹介されているアルバムと同じ曲が含まれた CD や類似した内容の CD を含めても,約7分の1しか手元になかった・・・(T_T)
中途半端な未完成のリストで申し訳ないが,・・・やっと一通り入力し終えた。 → AmericanRootsMusic.xls
メインの100枚については本文の柱にアルファベットで表記されているのだけれども,関連アルバムはカタカナ表記のみなので,非常に不便・・・(^_^;)
こういうディスク・ガイドの場合,アマゾンの ASIN コードを併記してもらえるとアーティスト名もアルバム名も簡単に特定でき,他のネットショップで検索するときにもありがたいのだが・・・m(_ _)m
「千里の道も一歩から」ということで,まず手始めに注文したのが,↓
◎ Roscoe Holcomb "High Lonesome Sound" [Smithsonian Folkways ]
「孤高の響きに戦慄すべし」(p.32)
<7月8日 追記 SONGs often Covered のカテゴリーに 'Trouble In Mind' の項目を追加しようとしていたら,彼もその曲を歌っていた (^^♪>
巻末の著者略歴中に ↓ のような著書もあったので,こちらも注文済。
□ 『デジタル・ミュージック読本 - 音楽との新しい付き合い方』 技術評論社,2006年刊
ちょうど,遅まきながら「デジタル・ミュージック」に開眼し,音楽の聴き方が変化し始めたところなので・・・。
もちろん,アナログの音源をデジタル化することによって抜け落ちてしまう部分はあるだろうが,デジタル化することによって得られるメリットも数多くある。
そもそも,聴きたいのは「物」ではなく,「音」なのだから・・・。
「レコードなどただのビニールの板でしかない。それより大事なことはその時のフィーリングだ。僕はゴスペルからくる一瞬一瞬につぎ込むその気持ちを大切にしている。音源などただのパッケージだ。」 by Sam Cooke
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2013年7月2日 07時13分
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