ニックネーム:Mr.Pitiful
タイトルの "R 'n' S & B" は "ROCK 'n' SOUL & BLUES"。 "+ c" は, 最近聴き始めた Country Music 。
2008年10月04日(土)
Tim Ries "The Rolling Stones Project"
Tim Ries "The Rolling Stones Project" [Village VRCL 12001]

1. (I Can't Get No) Satisfaction
2. Honky Tonk Women (Organ Trio)
3. Slipping Away
4. Street Fighting Man
5. Wild Horses
6. Waiting On A Friend
7. Paint It Black
8. As Tears Go By
9. Honky Tonk Women (Keith's Version)
10. Ruby Tuesday
11. Gimme Shelter
12. Belleri

● Tim Ries "Stones World (2 CDs)" [Wai Wai Music XNYY-10004〜5] -2008
↑新作の発売に伴って,この前作も再発された。8. は日本盤のみのボーナス・トラック。Tim Ries のライナーの日本語訳に解説(岩浪洋三,越谷政義,寺田正典,ピーター・バラカン) が付いている。

このアルバムでの,個人的なハイライトは,Norah Jones が歌う "Wild Horses" 。バックでギターを弾いているのは,Marianne Faithful の "As Tears Go By" ("Strange Weather" バージョン) でも演奏していた Bill Frisell 。
● Marianne Faithfull "A Perfect Stranger - The Island Anthology (2 CDs)" [Island 314 524579-2] -1998

ストーンズのワールド・ツアー中にツアー・メンバーと,Tim Ries の人脈で集めた Jazz のミュージシャンによって録音されている。解説(岩浪洋三) にジャズ界のトップ・ミュージシャンとして挙げられているのは「ジョン・スコフィールド(g),ジョン・パテイトゥッチ(b),ジェフ・バラード(per),ビル・チャーラップ(p),ラリー・ゴールディングス(organ),ビル・フリーゼル(g),ブライアン・ブレイド(dr)」。
4. に参加している Luciana Souza は「ダウン・ビート誌の新人ヴォーカルの1位」だったそうだ。クレジットは Vocal となっているが,いわゆるスキャット。
シンガーとしては,Bernard Fowler や Lisa Fischer,Sheryl Crow も参加しているけれども,Background Vocal ということで,フル・コーラスきちんと歌われている曲は少ない。どうやらそれは,ミックに対する遠慮からもきているようで,ストーンズのメンバーの中ではただ一人,ミックだけがこのプロジェクトに参加していない。


Organ Trio と Keith's Version という2パターンの演奏が収録されている "Honky Tonk Woman" も,このアルバムの聴き所の一つ。。
Tim Ries,Larry Goldings に Charlie Watts の3人で演奏されているバージョンでは,チャーリーが非常に気持ち良さそうにドラムを叩いているのが,印象的。
Keith's version では,キース以外の何物でも無い・・・というギターを聴くことができる。
2008年10月4日 09時07分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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