Benny Latimore "The Early Years" [Henry Stone HSM 25001]
1. There She Is 2. Ain't Gonna Cry No More 3. Girl I Got News For You 4. The Power And The Glory 5. It Was So Nice While It Lasted 6. Moove And Groove Together 7. Love Don't Love Me 8. Life's Little Ups And Downs 9. It's Just A Matter Of Time 10. I'm Just An Ordinary Man 11. I´ll Be Good To You 12. I Pity The Fool 13. Have A Little Faith 14. I'm A Believer 15. Rain From The Sky 16. I Can't Go On
東京みやげ(?)第2弾。といっても,この CD は最近では,アマゾンでも購入可能のようだし,Henry Stone Music というレーベルから直接買うこともできたんですけどね。
Soft Cream 2 で,初めて教えてもらったレーベルで,その時はたしか J.P. Robinson のアルバムのジャケ写が引用されてましたが,気になっていたのは,この Benny Latimore のほう。
というのも,このアルバムに収録されている "I'm Just An Ordinary Man" は,英KENT の名コンピ "Our Turn To Cry" で愛聴していて,この時代の曲を集めたアルバムがあればぜひ聴いてみたいとずっと思っていたから。
内容は,期待通りの,1960年代後半の Muscle Shoals Sound。個人的には,聴いていていちばん安心できる予定調和の世界。
そのおなじみのサウンドをバックに,James Carr を彷彿とさせるような素晴らしい声で歌いまくってくれるのだから,もうたまらない。
この Benny Latimore は,Al Kooper 作・プロデュースの "Jolie" や,O.V. Wright がカバーした "Let's Straighten It Out" などをヒットさせたり,80年代以降も Malaco で複数のアルバムを発表したりもしているのだけれども,その時代は Latimore と名乗っていた。なぜ Benny を取ってしまったのだろう?
J.P. Robinson のアルバムも購入しておりますが,こちらも素晴らしい内容なのだけれども,曲数が少なすぎる・・・(^_^;)
この関連では,日本盤としても CD 化されている Clarence Reid の "Dancin' With Nobody But You Babe" を聴いてみたいと思っております。
Johnny Sandlin がドラムを叩いたり,Pete Carr がギターを弾いている曲もあるらしい。
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2005年8月21日 20時32分
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