ニックネーム:Mr.Pitiful
タイトルの "R 'n' S & B" は "ROCK 'n' SOUL & BLUES"。 "+ c" は, 最近聴き始めた Country Music 。
2005年08月08日(月)
Lulu's Album
Lulu "Most Of Lulu / Lulu's Album" [EMI 7243 5 38850 2 1]

1. Let's Pretend 2. I'm A Tiger 3. Love Loves To Love Love 4. You And I 5. To Sir With Love 6. March 7. The Boat That I Row 8. Boom Bang-A-Bang 9. Without Him 10. Me The Peaceful Heart 11. Boy 12. Dreary Days And Nights
13. Show Me 14. Mighty Quinn 15. My Ain Folk 16. Where Did You Come From 17. Gimme Some Lovin' 18. I Started A Joke 19. Why Did I Choose You? 20. The Boy Next Door 21. Come September 22. A House Is Not A Home 23. Cry Like A Baby

彼女の1969年のアルバム2枚を2on1にした CD。前半はベスト盤的な内容だが,後半の選曲がなかなかおもしろい。
これらが Micky Most プロデュースの最後のアルバムで,この後 Atlantic に移り,"New Routes" という Duane Allman も参加しているらしいアルバムを録音することになるが,そのアルバムは CD 化されておらず未聴。ただし "Dirty Old Man" 1曲だけは Duane Allman の「アンソロジー第2集」に収録されていた。ている。
● Lulu "The Atco Sessions 1969-72 (2 CDs)" [ATCO/Rhino 8122-79948-8] -2007

最大のヒット曲は,邦題が「いつも心に太陽を」という "To Sir With Love"。映画のことはよく知らないのだが,シドニー・ポワチエ主演の学園ドラマの主題歌だったらしい。けっこういろいろな人がカバーしていて,手元には,King Curtis のバージョンがあった。Al Green も歌っているアルバムがあるようだ。
後半の "Lulu's Album" では,Joe Tex から始まって,Dylan や Spencer Davis Group (Homer Banks "A Lot Of Love" が元ネタ)や,Box Tops まで取り上げている。
John Paul Jones がアレンジャーとして参加していて,ベースやストリングスのアレンジはもちろん,ギターまで弾いているらしい。ひょっとすると,Jimmy Page より上手い・・・?
その John Paul Jones には,一時,ストーンズもお世話になったことがあるわけだが,この Lulu は,ストーンズの米3枚目 "NOW!" のラストに収められていた "Surprise, Surprise" という曲も歌っております・・・(^_^;)


Absolutely Free で話題になっている Martin Scorsese の DVD のシリーズだけれども,"Red, White & Blues" では,Lulu with Jeff Beck で,"Drown In My Tears" や "Cry Me A River" を歌ってますね。Micky Most つながりでしょうか?
その DVD のシリーズは,ストーンズがジャケットに大きく写っていても,実際に収録されているのは短いカットだけらしいなど,編集にかなり問題があるということで,なかなか買う気になれなかったのだが,"Lightning In A Bottle" だけは,日本盤で購入する予定。お目当ては,新譜の内容もなかなかだった Solomon Burke
2005年8月8日 21時26分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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