ニックネーム:Mr.Pitiful
タイトルの "R 'n' S & B" は "ROCK 'n' SOUL & BLUES"。 "+ c" は, 最近聴き始めた Country Music 。
2014年05月27日(火)
Hugh Laurie "Didn't It Rain"
Hugh Laurie "Didn't It Rain [Bookpack] (2 CDs)" [Warner Bros. 825646457106]

1. The St. Louis Blues
2. Junkers Blues
3. Kiss of Fire - with Gaby Moreno
4. Vicksburg Blues - with Taj Mahal
5. The Weed Smoker's Dream - with Gaby Moreno
6. Wild Honey
7. Send Me To The 'Lectric Chair - with Jean McClain
8. Evenin'
9. Didn't It Rain - with Jean McClain & Gaby Moreno
10. Careless Love
11. One For My Baby
12. I Hate A Man Like You - with Jean McClain
13. Changes
[Bonus Tracks]
14. Day & Night
15. Junco Partner
16. Louisiana Blues
17. Staggerlee
18. Unchain My Heart

きっかけは Joe Henry が新譜をリリースするというニュース。現時点では通常盤[Earmusic] と デジパック仕様[Work Song] の2種類の CD と MP3ダウンロード がアナウンスされている。
● Joe Henry "Invisible Hour" [Work Song WSD0022CD]

早速,予約の準備を始めると同時に最近はどんな作品をプロデュースしているのだろうと調べていると,表題のアルバムを発見した。
Hugh Laurie が 'Let Them Talk' をカバーしていることは分かっていたが,彼が主演した TV "Dr. House"(アメリカでは第8シーズンまで放映されたそうだ) を何度か見たこともあり俳優が本職であることも知っていたので,さほど関心は持てなかった。今回調べると,そのデビュー作も Joe Henry のプロデュースであることが判明したので,入手済み。
◎ Hugh Laurie "Let Them Talk (Special Edition)" [Warner Bros. 2464664003] -2011

Hugh Laurie は "Dr. House" のシリーズが完結した後,本格的にミュージシャンとして活動しツアーを回っているようだ。
彼の公式サイト ↓
http://hughlaurieblues.com/home.htm

アメリカ南部の音楽(Blues, Gospel, R&B, Jazz, etc.) に憧れて,イギリス生まれの白人が作ったアルバム。
Hugh Laurie 本人が Joe Henry にプロデュースを依頼していて,バンドのメンバーは Joe Henry のセッションでおなじみの Jay Bellerose(Drums),David Piltch(Bass),Patrick Warren(Keyboards),Greg Leisz(Guitars) など。
Norah Jones の ”Not Too Late” までのアルバムで演奏していた Kevin Breit というギタリストが Joe Henry のセッションに参加するのは,Hugh Laurie のアルバムが初めて・・・?

Hugh Laurie の歌は味わい深く,ピアノやギターの腕もなかなかのもので,単なる俳優の余技の域を超えている。
Hugh Laurie - Didn't It Rain - (The Making Of Trailer) @Youtube
http://youtu.be/KM-t3fkH1vM


全体的なサウンドは,同じように Joe Henry がプロデュースした Allen Toussaint のアルバムの Jazzy な感じに,Aaron Neville の Gospel 風味をミックスして,さらに Blues をふりかけたもの。
Allen Toussiant "The Bright Mississippi (+2)" [Nonesuch WPCR-13336] -2009
● Aaron Neville "I Know I've Been Changed (+1)" [tell it/EMI TOCP-70987] -2010

ますます Joe Henry の新作が楽しみになってきたが,彼の作品がこの Hugh Laurie のアルバムのように,とっつきやすく分かりやすいとは思えないので,耳にする回数はこちらのほうが多くなりそうだ・・・(^_^;)s(
2014年5月27日 17時00分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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