Joss Stone "The Soul Sessions Vol.2 (Deluxe Edition)" [S-curve 5053105347957]
1. I Got The... [1975, Labi Siffre]
2. (For God's Sake) Give More Power to the People [1971, The Chi-Lites]
3. While You're Out Looking for Sugar [1969, The Honey Cone]
4. Sideway Shuffle [1974, Linda Lewis]
5. I Don't Want to Be with Nobody But You [1974, Eddie Floyd] {1976, Dorothy Moore}
6. Teardrops [1988, Womack & Womack]
7. Stoned Out of My Mind [1973, The Chi-Lites] {1982, The Jam}
8. The Love We Had (Stays On My Mind) [1971, The Dells]
9. The High Road [2010, Broken Bells]
10. Pillow Talk [1973, Sylvia]
11. Then You Can Tell Me Goodbye [1962, Don Cherry] {1969, Bettye Swann}
12. First Taste of Hurt [1972, Willie Tee]
13. One Love in My Lifetime [1976, Diana Ross]
14. Nothing Takes the Place of You [1967, Toussaint McCall] {1979, Timi Yuro}
15. (1‐2‐3‐4‐5‐6‐7) Count the Days [1967, Inez & Charlie Foxx]
Joss Stone の新作。デビュー・アルバム "The Soul Sessions"(2003) の続編という位置付けで,ソウル・ナンバーのカバー集。手元にあるのは,ボーナス・トラック4曲(12.〜 15.) が追加された Deluxe Edition。
デビュー時には16歳だったということだから,まだ20代半ばのはずだが,一部の黒人たちには 'sanger' として認められている ほど,歳に似合わぬソウルフルな歌声の持ち主。容姿はともかく,その声を聴いていると,どうしても Janis Joplin を思い出してしまう。
本人の公式サイト ↓ で試聴できる。
http://www.jossstone.com/
曲目の後の [ ] 内はオリジナル,{ } 内は Joss Stone がモデルにしたと思われるカバー・バージョンを歌っているシンガーやグループ。その情報については,当ブログに貴重なコメントを寄せていただいている Mr. Soulsatisfaction さんに教えていただいた。いつもありがとうございます m(_ _)m
デビュー作と同じく,Bettye Wright や Latimore が一部の曲に参加している他,驚いたのが,かなりの曲で The Isley Brothers の Ernie Isley と,元 Fame Gang の Clayton Ivey が演奏していること。特に印象深いのが,洗練されたジミヘン風の Ernie Isley のギター。
デビュー・アルバム以降はオリジナル曲の割合を増やし,単なるシンガーで終わりたくないという意欲を持って,昨年には ↓ のようなバンドのプロジェクトにも参加していた。
◎ SuperHeavy "SuperHeavy(+1)" [A&M UICA-1060] -2011
そんな中で,こういう初心に戻るアルバムのリリースはタイミングがよく,デビュー以来の成長も感じられる内容になっている。
これで20代半ばというのだから,この先が楽しみ。
気になるのは,その声と容姿のギャップくらいかも・・・(^_^;)
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2012年7月29日 21時59分
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