ニックネーム:Mr.Pitiful
タイトルの "R 'n' S & B" は "ROCK 'n' SOUL & BLUES"。 "+ c" は, 最近聴き始めた Country Music 。
2009年12月28日(月)
Bobby "Blue" Bland "The 3B Blues Boy"
Bobby "Blue" Bland "The 3B Blues Boy - The Blues Years 1952 - 1959" [MCA/ace CDCHD 302]

Bobby Bland の Duke 時代の初期作品集(1991)。この時代はほとんどがシングルのみで LP としてのリリースは "Two Steps From The Blues" [1961, DLP 74] まで無い。Duke 時代の作品リスト → BBonDuke.xls

なぜか1枚目(1952) の Duke 105 'I.O.U. Blues'/'Lovin' Blues' は収録されていないが,2枚目(1953) の Duke 115 'No Blow, No Show'/'Army Blues' から 13枚目(1959) の Duke 303 'Wishing Well'/'I'm Not Ashamed' まで(一部は片面のみ) と,当時シングルとしては発表されなかった曲も含まれている。

Modern や Chess でシングルをリリースした後,Duke と契約し,The Beale Streeters(Johnny Ace, B.B.King, Earl Forest など) をバックにシングルを1枚リリースするのとほぼ同時に兵役に召集され,2枚目のシングル用のセッションは休暇中に行われた。この兵役の期間中,北海道に駐留していたことがあり,その時に「りんご追分」(美空ひばり) を覚えたらしい。
1955年に兵役から戻った後,シングル3枚目(Duke 141) が録音され,その 'It's My Life Baby' から,Bobby Bland のバックにギターが欠かせなくなってくる。最初のギタリストは Roy Gaines で,次に Clarence Holliman,Auburn "Pat" Hare('Further Up The Road') と続き,Pat Hare が殺人罪で刑務所に入ってから(獄中で死亡) は,Wayne Bennette がギターを担当することになる。

この CD の収録曲はもちろん,未入手の ↓ に全て収録されている。
○ "I Pity the Fool: The DUKE Recordings, Vol. 1 (2 CDs)" [DUKE/MCA ]
↑ には "Two Steps From The Blues"[DLP 74] の収録曲も含まれているので,あと残っているのは9曲だけ。それでも,やっぱり欲しい・・・。それも,Vol. 2 や Vol. 3 と同じくらいの値段で・・・(^_^;)
● "Turn on Your Love Light: The DUKE Recordings, Vol. 2 (2 CDs)" [DUKE/MCA MCAD2-10957]
● "That Did It!: The DUKE Recordings, Vol. 3 (2 CDs)" [DUKE/MCA MCAD2-11444]


表題の CD に収録されていない Duke でのデビュー・シングルは,↓ でも CD 化されている。
◎ Bobby Bland / Little Junior Parker "The Earls of Duke" [Duke/Rev-Ola CR BAND 15] -2007
2009年12月28日 21時25分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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