ニックネーム:Mr.Pitiful
タイトルの "R 'n' S & B" は "ROCK 'n' SOUL & BLUES"。 "+ c" は, 最近聴き始めた Country Music 。
2009年12月09日(水)
"Tribute to Otis Redding"
Various Artists "Guitar Workshop - Tribute to Otis Redding" [invitation VDR-1659]

1. I Can't Turn You Loose - Steve Lukather
2. (Sittin' On) The Dock of the Bay - Steve Cropper
3. These Arms of Mind - Phil Upchurch
4. Respect - Dean Parks
5. I've Been Loving You Too Long - Jay Graydon
6. Good to Me - Arthur Adams
7. Let Me Come on Home - Charles "Icarus" Johnson
8. Tribute to a King - Steve Lukather & David T.Walker

明12月10日は,Otis Redding の命日。
毎年 同じネタ では芸が無いので・・・

表題の CD は,Otis へのトリビュート・アルバムだが,シンガーではなくギタリストによるもの。インスト・ナンバーばかりのためカラオケとしての利用を考える人がいるかもしれないが,御覧の通りのメンバーがギターを弾きまくっていて,とてもじゃないがカラオケには使えない・・・(^_^;)

Booker T.Jones(Hammond B-3, Synthesizer), Jerry Peters (Accostic Piano, Synthesizer), David T. Walker (Guitar) の3人は全曲でプレイしており,Booker T.Jones と David T.Walker はプロデューサ・アレンジャーとしてもクレジットされている。特に David T. Walker は,8. 以外でもかなり目立っていて,彼のソロ・アルバムにその他のギタリストがゲスト参加しているような印象すらある。

ドラムとベースのリズム・セクションは4組で,それぞれ2曲ずつ担当している。
Jeff Porcaro + Abraham Laboriel(1. 8.), John Robinson + Scott Edwards(2. 5.), James Gadson + James Jemerson Jr.(4. 7.), Nate Neblett + Kevin Brandon(3. 6.)

ラストの 'Tribute to a King' だけ Otis の曲ではなく,Otis が亡くなった後,Stax では先輩格だった William Bell が Booker T. と共作して歌った曲。
Otis が Stax に録音するきっかけを作った Johnny Jenkins のバージョンもある。
◎ Johnny Jenkins "All in Good Time" [Mean Old World ] -2000


全体的に Otis Redding の命日にしんみりと聴くには騒々しすぎるサウンドだが,ギター好き・・・特に David T.Walker のファンには必聴のアルバムとしておすすめできる。
2009年12月9日 20時13分 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
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