DVD だと映画と違って,気になった場面をすぐにくり返してチェックできるのが,ありがたい。
本編が始まって最初に聞こえてくる曲が Muddy Waters "I Can't Be Satisfied" というのは,いったいだれのアイデアだろう・・・?
まあ,単なるダジャレ,あるいはオヤジギャグのような気もするが・・・(^_^;)
ほんのわずかだがリハーサルの場面を見ると,Chuck Leavell(Swamp Dogg だけでなく Sam Dees のセッションにも参加している) 抜きでストーンズのライブはありえないのではないかとさえ思えるが・・・?
コンサートの本番でも,Chuck なめのミック・・・というカットなどで Chuck Leavell が歌っているのははっきりと確認できるのに,エンドロールでのクレジットは,CHUCK LEAVELL Keyboards だけ。それなりのギャラは貰っているのだろうが,やはりちょっと可哀想な気がする。
同じように,ギターを弾いたりパーカッションを担当(ほとんど聞こえないが) しているように見える Blondie Chaplin もエンドロールでは,BLONDIE CHAPLIN Vocals としかクレジットされていないのは,なぜ・・・?
その一方で,画面にはほとんど登場しないのに,Tim Ries には Saxophone/Keyboards というクレジットがあるが・・・?
特典映像のうち 「メイキング」 には,エンドロールで流れる "Wild Horses" のインスト・バージョン(ミックがハーモニカ) を演奏している場面も収録されていた。
ロニー,ミック,キースが3人並んでアコギを弾いている場面("Factory Girl") も圧巻だった。次回のツアーではぜひアコースティック・セットを取り入れてもらいたい。
エンドロールの最後を締める,Keith Richards のアコースティックギターのみによる "Only Found Out Yesterday" という曲は,珍しく Written by Keith Richards とクレジットされていた。最近のキースにはアコギがよく似合う。
4曲だけだが,「マルチ・アングル」 も DVD だけでしか楽しめない大きな特長の一つ。
特に,チャーリーを中心としたアングルは,お宝物。"Some Girls" で画像が途切れたときには驚いたが・・・(^_^;)
神さま,仏さま,チャーリーさま・・・m(_ _)m
後光が射しているように見えるのは,ハゲているためだけではない。
キースがバスドラの中の眺めを Martin Scorsese に推薦している場面があったが,ぼくはあのバス・ドラムの中に入りたい・・・。
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2009年7月29日 20時48分
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CHEAP TALK |
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