David Newman "Bigger & Better / The Many Facets of David Newman" [Atlantic/Rhino R2 71453]
1. Yesterday 2. And I Love Her 3. The Thirteenth Floor
4. Ain't That Good News
5. A Change Is Gonna Come
6. For Sylvia
7. Shiloh 8. We're A Winner 9. Children Of Abraham 10. Headstart 11. Chained No More 12. The Funky Way To Treat Somebody 13. Sylvia 14. That's All
1954年から12年間に渡って Ray Charles のバンドに所属し,リーダーとして録音に参加した David Newman が,Atlantic で1968年と69年にリリースしたアルバムを2on1にした CD 。どちらも New York 録音。
1.〜 6. の "Bigger & Better" というアルバムで Sam Cooke の曲を2曲(4. 5.) 採り上げている。
Bernard Purdie に Chuck Rainey(el. bass),Richard Davis(bass) というリズム・セクションはアルバム全体で共通しているが,1. 2. のギターは Billy Butler で,3.〜 6. は Eric Gale 。ホーン・セクションには A.F.O. の Melvin Lastie の名前も見える。
4. 以外にはストリングスが加えられていて,1. 2. のビートルズ・ナンバーは甘ったる過ぎて,ちょっと・・・(^_^;)
サックスからフルートに持ち替えた 3. からジャズ色が強くなり,4. のように Jazzy 過ぎるビートも正直,ちょっと・・・(^_^;)
5. A Change Is Gonna Come は,それらに比べればオーソドックスなカバーで,十分楽しめた。こういうスローな曲でも Bernard Purdie のドラミングは,聴いていてため息が出るほど素晴らしい。
7.〜 14. の "The Many Facets of David Newman" というタイトルのアルバムでも,8. 10. 12. 13. で Bernard Purdie と Chuck Rainey のコンビが演奏している。
Curtis Mayfield(8.) や Stevie Wonder(13.) の曲を採り上げているが,こちらでは一部の曲しかストリングスが使われておらず,ポップ色が薄れたジャズっぽいアルバムになっている。
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2007年11月16日 21時08分
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