ニックネーム:Mr.Pitiful
タイトルの "R 'n' S & B" は "ROCK 'n' SOUL & BLUES"。 "+ c" は, 最近聴き始めた Country Music 。
2010年10月10日(日)
The Best of Solomon Burke
Solomon Burke "The Best of Solomon Burke" [ATLANTIC 8109-2]

1.* It's All Right [1959]
2.* This Little Ring [1959]
3. Just Out Of Reach [1961, R&B Singles: 7, Hot 100: 24]
4. Cry To Me [1962, R&B Singles: 5, Hot 100: 44]
5. Down In The Valley [1962, R&B Singles: 20, Hot 100: 71]
6. I'm Hanging Up My Heart For You [1962, R&B Singles: 15, Hot 100: 85]
7.* Baby (I Wanna Be Loved) [1962]
8. I Really Don't Want To Know [1962, Hot 100: 93]
9. Home In Your Heart [1962]
10. Words [1962]
11.* Goodbye Baby (Baby Goodbye) [1964, Hot 100: 33]
12. If You Need Me [1963, R&B Singles: 2, Hot 100: 37]
13.* Someone To Love Me [1963]
14. Everybody Needs Somebody To Love [1964, Hot 100: 58]
15. The Price [1964, Hot 100: 57]
16. Got Get You Off My Mind [1965, R&B Singles: 1, Hot 100: 22]
17. Tonight's The Night [1965, R&B Singles: 2, Hot 100: 28]
18.* Someone Is Watching [1965, R&B Singles: 24, Hot 100: 89]
19.* It's Been A Change [1967]
20.* Keep A Light In The Window [1967, R&B Singles: 15, Hot 100: 64]

Solomon Burke が亡くなったそうだ。
「ソウル界の重鎮、‘キング・ソロモン’急死」
http://smash.music.yahoo.co.jp/top/20101010-00000001-notr-musi/

もし,一度も来日せずに亡くなったのならショックはもっと大きかったはずだが,なにしろ一度この目で見ているので,たとえ突然であっても,来るべきものが来た・・・と冷静に受け止めることができているような気がする。
Solomon Burke at Namba, Osaka
http://blog.zaq.ne.jp/shinozrsb/article/898/

コンサートへの移動中に亡くなる・・・というのは,ミュージシャン冥利に尽きるのではないかと思いたい・・・(T_T)
病気に倒れて寝たきりの生活を送るよりは,いかにも King Solomon らしい死に方ではないか・・・(ToT)
最新作をプロデュースした Willie Mitchell も先に行って待っているわけだし,決して寂しくはないはずだ・・・(TOT)

来日コンサートを見逃した人も,昨年の Porretta Soul Festival 出演時のビデオを見ながら,いっしょに冥福を祈っていただきたい・・・m(_ _)m
Porretta Soul Festival 22a Edizione. 2009. Solomon Burke.
http://www.lepida.tv/play/?movie=360


表題の CD は,1965年にリリースされたアルバム(R&B Albums: 6, Billboard 200: 141) を1989年に CD 化したもの。CD 化の際にボーナス・トラック(*) が8曲追加されている。
当時の「ベスト盤」によくあるパターンで,チャート上でヒットした曲ばかりが収録されているわけではないが,このジャケットを懐かしいと思う中年のソウル・ファンは数多くいるはず。

Bert Berns がプロデュースした作品が多く,このアルバムを聴いていると,「ソウル」という音楽のジャンルがゴスペルとブルースとカントリーなど,さまざまな音楽を融合させたものであることを実感することができる。

2010年10月10日 20時47分 | 記事へ | コメント(10) | トラックバック(0) |
| Past MUSIC in 2010 |
トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/shinozrsb/trackback/935/
※ブログ管理者が承認するまで表示されません
早速の記事、ありがとうございます。恥ずかしながら、彼の作品は、未だしっかり聴いたことがなかったので、この機会に、入手したいと思います。また、お薦めのCD等あれば、よろしくお願いします。
これまでに当ブログで紹介した Solomon Burke の CD は,↓ からのリンクで見てください。
http://blog.zaq.ne.jp/shinozrsb/article/434/

未紹介でオススメできるのは,
◎ "Solomon Burke" [Malaco/P-Vine PCD-5464] -1998
↑ Atlantic 以前に Apollo で録音(1955-57) した作品集。
◎ "That's Heavy Baby: The Best Of The MGM Years 1971-1973" [Raven RVCD-214] -2005
↑ MGM 時代の作品集。
◎ "The Chess Collection" [Chess 983 229-5] -2006
↑ Chess 時代(1975-77) の作品集。
◎ "Live At The House Of Blues" [Black Top BT-1108] -1994
↑ 1994年のライブ。

↓ 21世紀に入ってからの新作も,もちろんオススメ。
◎ "Nashville" [Shout! Factory 826663] -2006
◎ "Nothing's Impossible" [E1 Entertainment E1E-CD-2086] -2010

日アマゾンで購入可能なものは,↓ にリストアップしてあります。
http://astore.amazon.co.jp/yshi-22
2010年10月11日(月) 15:09 by Mr. Soulsatisfaction  コメント削除
オランダのロックバンドDe Dijkとコラボした新作"Solomon Burke & De Dijk / Hold On Tight (Universal 2732881)"がリリースされたばかりでした。12日にアムステルダムで開催される予定だった同グループとのジョイント・コンサートに出演するために移動中のできごとだったようです。遺作となってしまったそのアルバムは若々しい音で勢いを感じさせるものだけにこんなことになってしまってとても残念です。合掌。
http://www.youtube.com/watch?v=DmIkdly0OQI
http://www.youtube.com/watch?v=Ws-OZwEXEPI
はじめて耳にしたのは「Got to get you off my mind」でした

こんなゴスペルっぽいソウルもあるんだ!

と驚いた記憶があります

晩年にシッカリ再評価されて、しかも亡くなったのがツアー移動中だなんて、幸せなキャリアだったのではないでしょうか

> Mr. Soulsatisfaction
公式サイトでも,家族による正式なコメントが発表され,そのバックで De Dijk と共演した 'Hold On Tight' という曲が流れるようになってますね。
"Nothing's Impossible" の延長線上にあるサウンドで,好きです。
http://www.thekingsolomonburke.com/

Tour Dates で,10月12日の予定がまだ残されているのが涙を誘う・・・(T_T)
> col
ぼくも 「幸せなキャリア」 だったと思います。
あんな風に,子供や孫 (Poretta では曾孫も?) といっしょに仕事をすることができたのですから・・・。
実際にそのステージを見ることができたおかげで,たしかに 'KING' ではあっても,決して雲の上の存在ではなく,同じ生身の人間であることが実感でき,よりいっそう好きになりました。
好んでは聴いてなかったのですが、バート・バーンズ関連ということで、ホギー・ランズと共に興味は持ってました。
来日前のライブで、マイケル・ジャクソンに追悼の意を込めて、サムの”A Change Is Gonna Come”を歌ってましたが、まさか自分がその後を追うとは思いもしなかったでしょうね。
あの体重でこの年齢ですから、何があってもおかしくはないのですが、これが60年代なら疑惑の死と報じられたのかもしれませんね(^_^;)
なにはともあれ、ご冥福をお祈りいたします。

そそ、ストーンズのBOXセットの発売が11月22日にあるそうですが、購入されるのでしょうか?
僕は手が届きませんけど(笑)
その前にサムのBOXをって思います・・・。
「ストーンズのBOXセット」 というのは,DVD "Ladies & Gentlemen" のデラックス・エディションのこと・・・?
ぼくは,DVD 1枚だけの通常版を買いました。キャプチャーされた画像や部分的なクリップではおなじみでしたが,やはり正規版はきれいな画像で見やすくなっています。
キースのギターが曲中で一瞬だけストラト→テレキャスになったり,マイクから離れているのにキースのコーラスが聞こえたり,Mick Taylor の手元のアップに比べるとキースのアップが少なかったり・・・等々,見所(?)のいっぱいある,ストーンズ・ファンには必見の DVD です。
それは単に口パクだったってオチですか?(笑)
そのDVDも面白そうですけど、それではなくABKCOサイトのニュースページに出てるやつです。
内容は詳しく分かりませんが(^_^;)
"Ladies & Gentlemen" は,Mick Taylor がリード・ギターを担当していた時代の絶頂期のライブ(1972) を映像に収めたものとして,ストーンズ・ファンにとっては古典的な定番アイテムですよ。ブートのビデオとして何度か見た記憶はありますが,今回初めて鮮明な画像とクリアな音声でじっくり視聴すると・・・というわけです・・・(^_^;)
ただ,収録されているパフォーマンスは,多少の厚化粧が施されているとしても,非常にすばらしいものなので,誤解の無いように・・・m(_ _)m
いくら絶世の美女でも高解像度のハイ・ビジョンでは小じわが目立つ・・・ということです。

Abkco の「BOXセット」というのは,ストーンズの同じ音源を手を変え品を変えて売りつけてきた Abkco が,CD のメディアではネタが切れてしまい,アナログ盤に手を出した・・・というやつですね。
こんなものをリリースするより,先にしなければならないことはいっぱいあるだろう・・・という気がします・・・(^_^;)
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