L.C. Cooke "The Complete SAR Records Recordings" [ace CDCHM 1412]
1. Take Me For What I Am [SAR-148]
2. The Wobble [SAR-141]
3. Magic Words [SAR-109]
4. Sufferin' [SAR-112]
5. The Lover [SAR-112]
6. Put Me Down Easy [SAR-148]
7. You're Working Out Your Bag [SAR-134]
8. Tell Me [SAR-134]
9. The Chalk Line [SAR-141]
10. Teach Me [SAR-109]
11. The Lover (previously unreleased version)
12. Missy Sally (previously unreleased)
13. Gonna Have A Good Time (Session Chatter)
14. Gonna Have A Good Time (previously unreleased)
15. Put Me Down Easy (Single Version)
16. If I Could Only Hear [1959, Checker 935]
17. I'm Falling [1959, Checker 925]
18. Do You Wanna Dance (Yea Man) [1965, Distination 601]
米 Real Gone Music より 英 ace のほうが契約条件が良かったので,abkco が乗り換えた・・・ということだろうか?
abkco のやることは訳が分からない・・・(^_^;)
1.〜 10. はシングルとしてリリースされたことがあり LP としても発売される予定だったが,Sam Cooke の突然の死のためにお蔵入りになってしまった・・・ということらしい。
○ 'Magic Words'/'Teach Me' [SAR-109] -1960
○ 'The Lover'/'Sufferin'' [SAR-112] -1961
○ 'Tell Me'/'You're Workin' Out Your Bag' [SAR-134] -1962
○ 'The Wobble'/'The Chalk Line' [SAR-141] -1963
○ 'Put Me Down Easy'/'Take Me For What I Am' [SAR-148] -1964
'The Wobble' と 'Put Me Down Easy' だけ,↓ で CD 化されたことがある。
◎ V.A. "Sam Cooke's SAR Records Story (2 CDs)" [SAR/abkco 2231-2] -1994
↑ 以降,SAR/Derby の音源のリイシューは全く進んでいなかったのだが・・・・。
持っているという権利を振りかざすだけでは一銭にもならず,商品として市場に流通されることで初めて利益が発生するということに,abkco もようやく気が付いたのだろうか・・・(^_^;)
タイトルがSARのコンプリートということで未発表曲に期待をしていたんですが、中途半端にCheckerやDistinationからの楽曲が加わっていて、それなら贅沢ですが2枚組になってもいいからL.Cのコンプリートを目指してほしかったです。
ま、それでも楽しみなんですけどね(^_^;)
1枚で十分でしょう。
L.C. と同じように,SAR でシングルを5枚以上出しているのは,The Soul Stirrers を初めとして,Johnnie Morrisette, The Sims Twins,The Valentinos(The Womack Brothers) もいるので,どうせリリースするなら彼らのほうを先に出して欲しかった。
L.C. はいちばん後でも良かったのに・・・(^_^;)
web検索からお見かけしてご挨拶がてらにお邪魔します〜
ワタクシもやはり買いましたが、相変わらず朴訥なL.C.の歌と言う感じでw
でもSARの音って感じで、これはこれで楽しめました。
L.C.の歌も、例のサムクックのトリビュートのようにどうしようもない感じ(w)ではないので、
マイナーシンガー発掘ものクオリティとして聴けばという感覚ですw
ぴちふる先生の鬼門ですが、Missy Sallyのいかにもボビーなギターとか、何か変わりつつある時代に想いを馳せるような、そんな楽しみ方もできましたw
セシルもギターとしてセッションに参加してたりなんて判ったり、レコーディングデータも地味に嬉しいですね。
Checker、Destination音源も既出ですが、P-VIneとかから出てたモコモコ音源しか持ってなかったので、少し有り難いですw
サムの弟というだけで購入者が増えてAbkcoも調子にのって更なるサム関連のリリースとなってくれればと思うんですが、これも難しそうですね(^_^;)
しかし自分で言っていてなんですがL.Cの2枚組は無いなと思っていました(笑)
>cowさん
何かあられたのかSNSから急にcowさんがおられなくなったので心配しておりました。サムの濃い話ができる方が減って寂しく思います。しかしお元気そうで安心しました。またどこかで絡んでやってください(^^)
L.C.COOKE!初CD化!半世紀ぶりの奇跡!お祭りモノだと思うのですが・・・
おまけに安価です!SARの二枚組からでも、もう20年なんですよぉ!
"Put Me Down Easy"は傑作です!
2ヴァージョンありますすし、SAMもコーラスで参加(多分)しております!
兄ちゃんの偉いところは、弟の曲または弟に与えた曲を、自身では唄っていないところですか・・・
(間違っていたらゴメンナサイ!)
abkcoの発掘作業を気長に、期待しております(笑)
初めてコメントをいただいたのに,ご返事が遅れて申し訳ありませんでした m(_ _)m
もし,The Soul Stirrers や The Womack Brothers(The Valentinos) のこの時代のコンプリート集なら「お祭りモノ」だと思いますが,L.C. ではそこまで・・・(^_^;)
Sam が L.C. に恥をかかせないように気を使っていたのにもかかわらず,この愚弟は賢兄の死後,「歌の上手さ」では遠く及ばないことを自ら証明するような駄作を発表しております。
「歌の上手さ」に限らず,才能というものは遺伝的情報だけで成り立つものではないことを示す格好のサンプルですね。
結局,今回の作品集にしても,L.C. の歌そのものよりも,バックのサウンドのほうにはるかに興味があります。
そのサウンドが Sam Cooke の目指していたものであることは間違いないでしょうから・・・。
abkco と 英 ace がいったいどういう契約を交わしているのか非常に気になりますね。
この1枚だけの特約なのか,それとも引き続いて SAR 系列の音源をリリースする予定があるのか・・・?
英欧でも著作隣接権の保護期間が延長されることになっているので,それを巡って今後なんらかの変化が起こると思われますが・・・。