ニックネーム:Mr.Pitiful
タイトルの "R 'n' S & B" は "ROCK 'n' SOUL & BLUES"。 "+ c" は, 最近聴き始めた Country Music 。
2012年07月08日(日)
Chuck Leavell "Back To The Woods"
Chuck Leavell "Back To The Woods: a tribute to the pioneers of blues piano" [Evergreen EA 005]

1. No Special Rider (Little Brother Montgomery)
2. Evening Train (Leroy Carr)
3. Wish Me Well (Memphis Slim)
4. Low Down Dirty Dog (Leroy Carr)
5. Losing Hand (written by Charles Calhoun, recorded by Ray Charles)
6. Naptown Blues (Leroy Carr)
7. Back To The Woods (Charlie Spand)
8. I Got To Go Blues (Barrelhouse Buck McFarland)
9. Boots and Shoes (Otis Spann)
10. Mean Mistreater (Leroy Carr)
11. Southern Casey Jones (Jesse James)
12. If You Haven't Any Hay (Skip James)
13. Memphis Town (Leroy Carr)
14. The Blues Is All Young (Leola Manning)
15. Vicksburg Bules (Little Brother Montgomery)

Chuck Leavell 本人のサイトで試聴できる。サブタイトルどおり,ブルース・ピアノのパイオニアたちへのトリビュート・アルバム。
http://www.chuckleavell.com/blog2/

ストーンズのワールド・ツアーで,ステージ上ではほとんどバンド・マスターのような働きをしていた Chuck Leavell だから,彼のソロ・アルバムを聴いてみたいとは思っていたのだけれども,日アマのカスタマーレビューでは,サウンド面では激賞されているものの,ボーカル面では Donnie Fritts 並みの評価しか与えられておらず,二の足を踏んでいた。確かに,上手くはない・・・(^_^;)
Chuck Leavell - "Georgia On My Mind" Solo @ youtube
http://www.youtube.com/watch?v=0BT2XNADK7g


今回の新作は Keith Richards John Mayer が参加しているということで,入手してみた。15曲のうち,3曲に Chuck Leavell 以外の Lead Vocal,2曲には Shared Lead Vocal のクレジットがある。そのうち2曲(10. 14.) で歌っているのが,先日来日した Candi Staton 。Blues を歌ってもさすがになかなかのもの (^^♪

Chuck Leavell は,Allman Brothers Band などに参加する前,1970年前後には Quinvy や Capricorn のスタジオで,Swamp Dogg がプロデュースしたサザン・ソウルのセッションで活躍していたので,ひょっとすると,その当時から面識があったのかもしれない。
◎ Z.Z. Hill & Freddie North "The Brand New Z .Z. Hill / Friend - Freddie North" [ace CDCHD 532]
● Doris Duke "I'm A Loser: The Swamp Dogg Sessions and More" [KENT CDKEND 242]

自伝によると,Sam Dees のデモ録音にも参加したことがあるらしい。
■ 『ロック・アンド・ホーム・プレイス』チャック・リーヴェル,J・マーシャル・クレイグ 共著 [発行:レインボウブリッジ 発売:星雲社]


お目当てだった Keith Richards と John Mayer が共演している曲(9.) では,遠慮しあっているようで,それほど絡んでいるわけではなく,Chuck がピアノを弾きまくっているのが目立つだけ・・・(^_^;)
ただし,二人が単独で参加している曲(KR-2. JM-3.) では,それぞれの「らしい」プレイを楽しむことができる。
録音データによると,二人のギターだけ,Electric Lady Studios, NY で録音されていて,John Mayer の新作と同じ。Chuck Leavell は,そのアルバムに参加していた。
◎ "Born and Raised" [Columbia 88691 97606 2] -2012 
 ↑ で,Pedal Steel を弾いている Greg Leisz は,キースが Don Was と一緒にプロデュースする Aaron Neville の新作 "a collection of classic material from the doo-wop era" にも参加しているそうだ。秋のリリースが待ち遠しい。
Keith Richards-produced Aaron Neville album: more details on songs and musicians

2012年7月8日 09時05分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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