Dan Penn "Do Right Man" [SIRE/WARNER 9 45519-2]
1.Dark End of the Street 2.Cry Like a Man 3.It Tears Me Up 4.You Left the Water Running 5.Do Right Woman, Do Right Man 6.Memphis Women and Chicken 7.Zero Willpower 8.He'll Take Care of You 9.I'm Your Puppet 10.Where There's a Will There's a Way
Dan Penn が,20年ぶりに発表した2作目のアルバム(1994)。
大げさに聴こえるかもしれないが,ぼくが人生で出会った音楽の BEST 10 を選ぶとすれば確実にノミネートされるアルバム。もちろん来日公演も見に行った。
「スウィート・ソウル・ミュージック」読書中の BGM としても,最適。
Jimmy Johnson,David Hood,Roger Hawkins という Muscle Shaols Rhytnm Section に,Piano / Organ は Bobby Emmons と Spooner Oldham,そして Lead Guitar は,Solomon Burke の新作でも若々しいプレイを聴かせてくれている Reggie Young というメンバーが中心。ホーン・セクションには Wayne Jackson も参加している。
自作のソウル・クラシックスの自演ももちろん素晴らしいのだけれど,タイトルだけを見れば Box Tops に歌わせてヒット(Pop Singles で2位)した "Cry Like a Baby" のパロディみたいな "Cry Like a Man" が泣かせるバラードになっていて,個人的にはベスト・トラック。カラオケがあれば歌いたい(^_^;)
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その後、ある雑誌にそれが白人のカントリーシンガーだと書かれているのを読んだときは「白人でもこんなのいるんだ」と驚いた記憶があります。
それから何年か後に、それがダン・ペンが偽名で出したレコードだと聞かされて2度驚き。
歌手としては正直なところあまり関心がありませんが、この黒さの源泉はどこにあるのか興味があります。
ネットの世界には恐ろしいマニアがいっぱいいるわけですが,Dan Penn についても詳しいサイトがあり,そこにそのシングル盤の情報も掲載されてます。
http://www.geocities.jp/hideki_wtnb/danpenn.html
↑こちらの Watanabe Hideki さんのサイトも,いつも非常に参考にさせていただいてます。
「スウィート・ソウル・ミュージック」の本の中でも触れられている「伝説のダン・ペンのデモ・テープ」は,たとえ CCCD であっても聴いてみたいと思っている音源のひとつです。
アルツかな?? 最近は痴呆症改め認知症と言うらしいのですが
この手の、度忘れが激しくて先が思いやられます。
話は変わりますが最近、レコードから「DVDオーディオ」つくりを始めました。24Bit/96kHzで録音しますのでCD-Rより格段にいい音です。先日のドッグで高音に対して軽い難聴があると言われてしまいました。洒落にならんな
よく言われることですが,ブログの場合は「日記」代わりに気軽に始めることが出来,継続さえすれば自動的にそれなりのコンテンツが蓄積されますからね。
こんな風に新しい出会いもあるわけですし・・・(^_^;)