Solomon Burke "Like a Fire" [Shout/P-Vine PCD-93126]
1. Like a Fire (Eric Clapton)
2. We Don't Need It (Keb' Mo')
3. The Fall (Steve Jordan, Danny Kortchmar, Meegan Voss)
4. A Minute to Rest and a Second to Pray (Ben Harper)
5. Ain't That Something (Steve Jordan)
6. What Makes Me Think I Was Right (Jesse Harris)
7. Understanding (Steve Jordan, Meegan Voss)
8. You and Me (Jesse Harris)
9. Thank You (Solomon Burke, Eric Calpton)
10. If I Give My Heart to You (Jimmy Brewster, Jimmie Crane Al Jacobs)
Solomon Burke の新作。
Al Green の新作 があまりにも素晴らしすぎたため,すっかり影が薄くなってしまったかも・・・(^_^;)
2002年に Joe Henry のプロデュースによる "Don't Give Up On Me" がグラミーを受賞して以来続いているプロデューサ路線の延長上の作品。
◎ "Don't Give Up On Me" [FAT POSSUM 80358-2] -2002
● "Make Do with What You Got" [Shout Factory DK 34357] -2005
◎ "Nashville" [Shout! Factory 826663] -2006
Joe Henry のあと,Don Was,Buddy Miller ときて,今回は Steve Jordan がプロデュース。最近は,DVD にもなっているコンサート "Lightning In A Bottle" や "Make It Funky!" の Musical Director を務めるなど,すっかり大物になってしまった Steve Jordan だが,個人的には,Keith Richards のバンド The X-pensive Winos のドラマーという印象が強い・・・(^_^;)
アルバム・タイトルになっている "Like A Fire" が Eric Clapton の作品(ギターは弾いていない) というのが話題になっているが,気になっているのは,Jesse Harris の曲(6. 8.)。
Jesse Harris は,Norah Jones の "Don't Know Why" などを経由して聴くようになったミュージシャン。正直な話,大好き・・・というタイプの音楽ではないのだが,どこか気になり,新譜が出るといつのまにか購入してしまっている。
知的で素面の Tom Waits ... というのが,個人的な印象。
ほかに,Keb' Mo'(2.) や Ben Harper(4.) が作品を提供し,演奏にも参加している。
ラストの "If I Give My Heart to You" は完全なスタンダード調で,Steve Jordan のブラシさばきが気持ちよく,この CD を買って帰宅途中にポータブル・プレイヤーで聴いていたら,うとうとしてしまい,危うく乗り過ごすところだった・・・(^_^;)
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2008年7月28日 00時10分
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