ニックネーム:Mr.Pitiful
タイトルの "R 'n' S & B" は "ROCK 'n' SOUL & BLUES"。 "+ c" は, 最近聴き始めた Country Music 。
2008年05月17日(土)
Barbara Lynn Live In Japan
Barbara Lynn "Live In Japan! (2 CDs)" [VIVID SOUND VSCD-3044]

DISC I
1. Second Fiddle Girl 2. Oh Baby 3. Here I Am 4. I'm Sorry I Met You 5. Until Then I'll Suffer 6. You're Losing Me 7. New Way Of Loving You 8. Letter To Mommy And Daddy 9. Sweet Sixteen

DISC II
1. You'll Lose A Good Thing 2. I'm In Love 3. Laura's Wedding 4. Give Me A Break 5. You Don't Have To Go 6. So Good 7. Come Back My Love

1984年の来日公演をライブ録音した Barbara Lynn のアルバム。1985年にリリースされた2枚組 LP を,2000年に CD 化したもの。廃盤になっていて,日アマゾンでは見当たらず,米アマゾンのマーケット・プレイスの出品は,International Shipping に対応していないのは,残念。

日本語解説(鈴木啓志) には,「ただし,その時の2枚組は全16曲であり,今回 CD 化するに当たり,それを音質の良かった横浜公演の時のものだけに限り,10曲に厳選させていただいたことをお断りしておく。」とあるが,この CD は2枚組で16曲すべて収録されている。10曲入りの CD も発売されたことがあったのだろうか ?

I-3. Al Green,I-9. B.B. King,II-2. Wilson Pickett,II-5. Jimmy Reed 以外は全て Barbara Lynn の持ち歌で,3. Laura's Wedding (R. Manning / L. Twamey) 以外は,自作曲(4. のみ Huey P. Meaux との共作)。
I-7.,II-6. 7. は,来日公演のために用意された新作。

バックで演奏しているバンドは The Backbeats と名付けられたグループで,そのメンバーは,↓
Guitar: Tohru Kitajima(北島徹,元ピンク・フラミンゴズ)
Keyboards: Charles Shimizu(チャールズ清水)
Bass: Kyoichi Morita(森田恭一,ブレイク・ダウン)
Drums: Naoto Sugai(須貝直人)
Sax: Masahiro Fujii,Takashi Shiroshoji,Masatoshi Tominaga

臨時編成だったとは思えないほど素晴らしい演奏で,Barbara Lynn をサポートしている。
1970年代後半からほとんどレコーディング活動をせず,たまにライブに出演するだけだったという Barbara Lynn にとっては,アメリカでもこれほどタイトなバンドをバックに演奏することはなかったのではないか ?
新曲 "So Good" の曲中で Barbara Lynn 自身が,非常に気持ち良さそうにメンバーの紹介をしている。


3曲の新曲のうち,その "So Good" だけ,後にそれをタイトルにしたアルバムが発表されている。
◎ "So Good" [Bullseye Blues CD BB 9540] -1994
↑ のアルバムのジャケ写も,あまり Barbara Lynn らしくないように思ってしまうのだが・・・(^_^;)
2008年5月17日 09時16分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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