ニックネーム:Mr.Pitiful
タイトルの "R 'n' S & B" は "ROCK 'n' SOUL & BLUES"。 "+ c" は, 最近聴き始めた Country Music 。
2008年03月16日(日)
That Did It!
Bobby Bland "That Did It!: The DUKE Recordings, Vol. 3 (2 CDs)" [DUKE/MCA MCAD2-11444]

本日の掘り出し物・・・(^_^;)
日アマゾンは言うまでもなく米アマゾンでもちょっと手の出ない値段が付いているのだけれども,とある中古ショップにて¥1,700で入手 (^_^)v
CD 2枚組なのだが,最近よくある1枚ものと同じサイズのケースなので勘違いしたのかも・・・?
それにしても,安い・・・。ありがたい「勘違い」だった・・・m(_ _)m

"Soul Of The Man" [Duke LP 79], "Touch Of The Blues" [Duke LP 88], "Spotlighting The Man" [Duke LP 89] のアルバムを中心に,1965〜1972年リリースのシングルのみだった曲や Previously Unreleased の曲も追加された作品集。

DUKE 時代の Bobby Bland は,昔 P-Vine からリリースされた2on1の CD で持っていたため,"The DUKE Recordings" のシリーズが出た当時,余裕ができたらその内に・・・と考えていたところ,多少余裕ができたころには廃盤になって「多少の余裕」では手の出ない値段になってしまっていた・・・(^_^;)
● "Here's The Man!!! / Two Steps From The Blues" [MCA/P-VINE PCD-2006] -1988
● "Call On Me / Ain't Nothing You Can Do" [MCA/P-VINE PCD-1421] -1990
● "Touch Of The Blues / The Soul Of The Man" [MCA/P-VINE PCD-1422] -1990



残念ながら,Vol.1 と Vol.2 は未入手。
○ "I Pity the Fool: The DUKE Recordings, Vol. 1"
○ "Turn on Your Love Light: The DUKE Recordings, Vol. 2"

そのままの形でリイシューされる気配はなさそうだが,米アマゾンだと MP3 のファイルが20ドル前後で購入できるようになっているものがある。MP3 だと録音データなどライナーの扱いはどうなっているのだろう・・・?

この Vol.3 の録音データを見ていて驚いたのは,DISC II: 19. Keep On Lovin' Me (You'll See The Change) 20. I'm Sorry の2曲 [Duke 464] が Recorded Muscle Shoals, August, 1970 とクレジットされていたこと。
"Touch Of The Blues" が Willie Mitchell による Memphis 録音(February 14,1967) であることは有名だが,Muscle Shoals で録音された曲があるとは知らなかった。
そのデータには Don Davis の名前があるだけで,remainder of personnel unknown 。
ちょうど,Johnnie Taylor "One Step Beyond" がほぼ同じ時期の録音で,そのクレジットをみると lead guitar は Eddie Hinton になっているのだが・・・?


1960年代末から "His California Album"(1973) で復活するまでの数年間,Bobby Bland はスランプの時代を送っていたわけだけれども,ライナーによると,... Bland battled alcoholism and depression for several years.
Bobby Bland よ,お前もか・・・(T_T)
2008年3月16日 21時31分 | 記事へ | コメント(7) | トラックバック(0) |
| Past MUSIC in 2008 |
トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/shinozrsb/trackback/596/
※ブログ管理者が承認するまで表示されません