ニックネーム:Mr.Pitiful
タイトルの "R 'n' S & B" は "ROCK 'n' SOUL & BLUES"。 "+ c" は, 最近聴き始めた Country Music 。
2011年03月05日(土)
"Back To Stay / Keep It In The Family"
Leon Haywood "Back To Stay / Keep It In The Family (+8)" [Shout! SHOUT D71]

Disc I:
1. I Want'a Do Something Freaky To You [1975, 20th Century 2228]
2. I Know What Love Is [1975, 20th Century 2228]
3. Believe Half Of What You See [1975, 20th Century 2146]
4. Come And Get Yourself Some [1975, 20th Century 2146]
○ "Back To Stay" [1973, 20th Century T411]
5. La La Song 6. Sweet Loving Pair 7. Show Me That You Care 8. Let Them Talk 9. Fair Warnin' 10. One Way Ticket To Loveland 11. Make Me Yours 12. Long As There's You (I Got Love) 13. There Ain't Enough Hate Around (To Make Me Turn Around)
Disc II:
1. Don't Push It Don't Force It [1980, 20th Century 2443]
2. Who You Been Giving It Up To [1980, 20th Century 2443]
3. Just Your Fool [1975, 20th Century 2264]
4. Consider The Source [1975, 20th Century 2264]
○ "Keep It In The Family" [1974, 20th Century T440]
5. Keep It In The Family 6. Sugar Lump 7. That Sweet Woman Of Mine 8. The Day I Laid Eyes On You 9. When It Comes Down On You In The Middle Of The Night 10. A Hundred Pounds Of Clay 11. Long As There's You (I Got Love) 12. B.M.F. Beautiful 13. You'll Never Walk Alone

この CD には,"Back To Stay"(1973) と "Keep It In The Family"(1974) という2枚の LP のタイトルが付けられているが,注目すべきは,ボーナス・トラックとして追加された曲では・・・?
I - 1.〜 4. と II - 2.〜 4. には,1975年にリリースされた "Come And Get Yourself Some" からシングルカットされた曲が収録されている。

● "Come And Get Yourself Some" [Get on Down GET 54040]
 まもなくリイシューされる↑ がどんな風にリマスター・リミックスされているかわからないが,以前ベスト盤 CD に収録されていたバージョンと比べると,迫力が違う。モノラルに近いミキシングで,広がりには欠けるが音圧が高い。
● Leon Haywood "The Best Of Leon Haywood" [Mercury 314 532 469-2] -1996

もともとキーボード奏者で,'60 年代初めには Sam Cooke の伴奏を務めたこともあるというミュージシャンだが,その割には歌が上手い・・・歌は上手いのだけれども,'I Wanta Do Something Freaky To You' が Marvin Gaye,'La La Song' が Al Green,'Believe Half Of What You See' が The Staple Singers ・・・というように,元ネタがミエミエの曲がいくつかある。スチール・ドラムの音が聞こえてカリビアンな雰囲気のある 'Come And Get Yourself Some' も,すぐには思い出せないが,元ネタがあったような・・・?
ただし,元ネタがはっきりわかるといっても単純なパクリではなく,それぞれのオリジナルからエッセンスを抜き出して,より緻密に再構築したような,完成度の高いサウンドになっている。
サンプリングのネタ元として多用されているのも,そのサウンドの完成度の高さが好まれているのではないかと思われる。
20th Century 時代のアレンジャーには Gene Page(Strings) や James Mitchell(Horn) がクレジットされ,ミュージシャンとして,ギターには David T.Walker, Ray Parker,Jr. や Lee Ritenour,ピアノには Joe Sample,ベースに Wilton Felder,ドラムには Ed Green が参加しているそうだ。

そもそも,この CD をショッピング・カートに入れたのは,'Let Them Talk' をカバーしていたから。その 'Let Them Talk' はオーソドックスなアレンジで標準的な出来栄えだったが・・・(^_^;)
Bettye Swann 'Make Me Yours' もカバーしているが,セッション・ミュージシャン時代,Leon Haywood 自身がこの曲のオリジナルでキーボードを弾いていた可能性があるらしい。

2011年3月5日 09時10分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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