1956年12月,New Orleans にあった Cosimo Matassa のスタジオで録音された曲。
ゴスペルからポップへの転向を象徴するようにムーディーなコーラスが加えられたバージョンも悪くはないけれども,Earl Palmer をリーダーとするハウス・バンドのみの演奏によるシンプルなバージョンは,また格別な味わいがある。
上記2枚の CD では,ジャケ写の点で日本盤の "The Two Sides Of Sam Cooke" の方が圧倒的にオススメ。同じジャケットでも米 Specialty の CD にはボーナス・トラックが含まれていないので,ご注意。
例えば,'Christ Is All' のオーバーダブ・バージョンは,"The Gospel Soul Of ... Vol. 2" にしか収録されていないが,わざわざ探して聞くほどのものでもないし・・・(^_^;)
● The Soul Stirrers "The Soul Stirrers Featuring Sam Cooke" [Specialty/Teichiku 30CP-271]
● Sam Cooke with The Soul Stirrers "The Gospel Soul Of Sam Cooke with The Soul Stirrers Vol. 1" [Specialty/Teichiku 30CP-248]
● Sam Cooke with The Soul Stirrers "The Gospel Soul Of Sam Cooke with The Soul Stirrers Vol. 2" [Specialty/Teichiku 30CP-255]
● Sam Cooke with The Soul Stirrers "That's Heaven To Me" [Specialty/Teichiku 30CP-237]