Feed The Flame: The FAME and XL Recordin
Spencer Wiggins "Feed The Flame: The FAME and XL Recordings" [Kent CDKEND 340]
《7月8日 追記》
《追記》 がくり返されて,非常に読みにくくなっておりますが,・・・m(_ _)m
本日,この CD が手元に届きました。
ライナー・ノート(Dean Rudland) の冒頭部(23行〜) には,以下のような記述があります。
The only disappointment was that 'This Time' and 'Our Love Will Be True', turned out to be identical to 'This Love Is Gonna Be True'.
つまり,《6月29日 追記》 の Mr.Soulsatisfaction さんの「推測」が的中していたわけですね。
取り急ぎ,ご報告まで。
《5月7日》
まだ disk union だけの情報(6月下旬入荷予定) で,収録内容もはっきりしないが,やっと,あの 'Cry To Me' だけでなく,'I'd Rather Go Blind' や The Osmonds と競作(?) した 'Double Lovin'',モーニング娘。とは同名異曲の 'Love Machine' などを,まともな音でまとめて聴けるようになるのか・・・感慨無量・・・(T_T)
《5月9日 追記》
収録曲のリストが公開された。
1. I'm At The Breaking Point
2. We've Gotta Make Up [Vivid Sound LP 3002] -1977
3. This Love Is Gonna Be True
4. Holding On
5. You're My Kind Of Woman [XL 1345 Vivid Sound VS 1026] -1973
6. I Can't Be Satisfied [Sounds of Memphis 716] -1973
7. I'd Rather Go Blind [Fame 1470] -1970
8. Love Works That Way [Goldwax 118 Vivid Sound LP 3002] -1977
9. Feed The Flame [XL 1347 Vivid Sound VS 1026] -1973
10. Make Me Yours
11. Ooh Be Ooh Be Doo
12. Take Time To Love Your Woman [Sounds of Memphis 716] -1973
13. Let's Talk It Over [Vivid Sound CD 001]
14. I Can't Get Enough Of You Baby [XL 1345 Vivid Sound VS 1026] -1973
15. Double Lovin' [Fame 1470] -1970
16. Love Machine [Fame 1463] -1969
17. Love Attack [Vivid Sound LP 3007] -1977
18. Hit And Run
19. Best Thing I Ever Had [CDKEND 283] -2007
20. Water [Vivid Sound LP 3007] -1977
21. Love Me Tonight [Fame 1463] -1969
22. Cry To Me [Vivid Sound LP 3007] -1977
Spencer Wiggins Discography
http://home.online.no/~rblomqui/swiggins/discog.htm
↑ に含まれていないのは,1. 3. 4. 10. 11. 18. 19. だが,19. は,↓ で CD 化されているので,6曲が未発表曲ということになる。
◎ V.A. "Can't Be Satisfied: The XL And Sounds Of Memphis Story" [KENT CDKEND 283] -2007
disk union のページのコメント中には 「ノーザン系クラブ・シーンで重宝されるに違いないフロア・フィラー『This Time』」 とあるが,その 'This Time' という曲は,トラック・リストには見当たらない・・・?
《6月29日 追記》
この記事について本日いただいたコメントが,「非公開」の設定にはなっているものの非公開にしておくにはもったいない内容なので,こちらで紹介させていただきます。
> はじめまして。いつも楽しみに拝見させていただいております。
> ついに発売されましたね。未だ手許には届いていないのですが
> Juno Records のサイトで試聴することができましたので、それを
> 手がかりとして行方不明となった "This Time" という曲について
> 推測してみました。
> "This Love Is Gonna Be True" という曲のサビの部分で、
> ♪ This time, This love, is gonna be true 〜♪ と歌われて
> おり、そこがとても印象的です。そこで Fame の未発表曲のリストに
> 載っていた "This Time" とこの "This Love Is Gonna Be True" が
> 実は同一曲だったのではないかと考えてみました。CD の制作途中で
> それに気づいた Kent 側は "This Time" の方をオミット、収録曲を
> 22曲に変更したのに、CDの宣伝文の内容を手直しするのを忘れた
> のではないでしょうか。
> Fame の公式サイトに以前掲載されていたディスコグラフィの
> いい加減さと最近の Kent の雑な仕事振りから考えると強ち妄想
> とは言えないような気がします。
> それにしてもこの "This Love Is Gonna Be True" という曲、
> 滅茶苦茶良いですね。
> 一部では既に代表曲のひとつのように扱われている "I'm at
> The Breaking Point" と並んでこのCDの目玉といえるでしょう。
> なお、"Holdig On" は Otis Clay の"Holding On to a Dying Love"
> と同一曲でした。
Fame がいい加減なのは昔からだし,最近の Kent の仕事が雑であることも事実なので,「公開」しても問題はないと思うのですが,もし,まずいようなら,連絡いただければすぐに削除します。
コメント中にある Juno Records はイギリスのネット・ショップですが,日本語にも対応してくれているのはありがたいですね。
http://jp.juno.co.uk
ぼくは日アマゾンで注文しているので,「お届け予定日: 2010/7/9 - 2010/7/11」ということになっております。
試聴して,期待はますます高まるばかり・・・(^^♪
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2010年7月8日 20時00分
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一連の楽曲が公式に CD 化されるだけでも有り難いのに,英 KENT の仕事ですから音質の不安は無いし,ひょっとすると未発表曲の収録も期待できるかも・・・m(_ _)m
あとは,曲名の間違いさえなければ・・・(^_^;)
勝手に心配していました。(^^♪
このCDは、かなり話題になってますね。ワタシも
買いたいと思います。♭(^_^)♪
ぼつぼつと公開していきたいと思ってはいるのですが・・・(^_^;)
さてさて、ついに「Cry to me」がいい音で聴けそうですね。誠にもって嬉しいかぎりです。ほんと英KENTは良い仕事してくれます。そう言えば XL/Sounds Of Memphis のVOL.3も今月末にリリースされるようで、こちらも楽しみです。
極端にストレスのたまらない程度には飲んでいるので,CD 等に費やせる資金が増えていないのは,辛いところですが・・・(^_^;)
"Steppin' Stone: The XL and Sounds Of Memphis Story Vol. 3" は,予約注文済み。
なぜか,Louis Williams 単独の作品になっているタイトル曲が気になるところです。同名異曲がいくつかあるようですが,↓ 収録の The Wallace Brothers のカバーでしょうか?
● V.A. "The Heart Of Southern Soul: from Nashville to Memphis and Muscle Shoals" [Excello CD 3012]
15. Steppin' Stone - The Wallace Brothers
なお、Fameのディスコグラフィには、George Jackson の"Don't Be a Victim of a Foolish Heart"、"Double Lovin'"、"I'm Living Good"、"Gettin' the Bills (But No Merchandise)"それに"Old Friend"、Willie Hightower の"Let's Make It Be True"といった未発表曲もリストアップされていました。KentならそれらもCD化してくれるのではないかと期待しています。
「推測」大歓迎です。今後とも,よろしくお願いします・・・m(_ _)m
'Holding On to a Dying Love' も George Jackson が関わっている曲でしたが,昨年の "In Memphis 1972-77: The Sounds Of Memphis and XL Recordings" に続く,George Jackson "In Muscle Shoals: The Sounds Of FAME Recordings" などというタイトルの CD が期待できそうですね。
それに加えて"In Memphis 1972-77"にも収録されている"You Can't Run Away From Love"の全部で12曲でした。
残念ながら曲数が足りないようですので更に欲を出して、Hi 2130 や Public 1002、CRS 等の Fame 以前の録音も追加した
George Jackson / In Memphis 1967-70 というのが欲しいですね。
FAME の倉庫には,「未発表曲リスト」に掲載されていない未発表の曲がまだ眠っているらしい。
'Cry To Me' がステレオで収録されているのには驚きました。
Vivid からリリースされた LP/CD は,"Sounds Of Memphis" も含めて,unofficial なものとして扱われているようです。
権利の無いテープを送りつけてきた側に問題があるのであって,Vivid に非は無かったと思うのですが・・・。
フェイドアウトだけでなく間奏の部分も若干長いようです。
未発表だった曲も,ほんの数回聴いただけで耳になじんでしまい,ず〜っと昔から聴いていたような気がしています。
Spencer Wiggins の歌が,普通に,当たり前のように聴けるという喜びにひたっている今日この頃です。
モノとステレオの違いだけでなくこれも違和感を覚える原因になっていると思います。
なお、"Water"は5秒程エンディングが長くなっていました。
'Best Thing I Ever Had' にも別バージョン(ホーン付き) のテープがあったというような話を聞いた記憶があるので,今回の CD には,それが収録されるかも・・・と,期待していたのですが・・・。
Porretta Soul Festival 22a Edizione. 2009.Spencer Wiggins
http://www.lepida.tv/play/?movie=377
Gritz さんのところで紹介してもらって見ました。当時は一部だけでしたが,赤いスーツと音符のバッジだけははっきりと記憶に残っております。
Charlie Rich の "Don't Put No Headstone On My Grave" も歌っていますね。
今年の Poretta には Clay Hammond が出演していたようですが,プログラムに掲載されている写真を見ると・・・(^_^;)
同フェスの今年の映像がUPされてたのでブログネタに使わせていただきました(笑)