Aranbee Pop Symphony Orchestra
The Aranbee Pop Symphony Orchestra "Pop Symphony: under the direction of Keith Richard" [C-FIVE C5CD 522]
1. There's a Place (Lennon/McCartney)
2. Rag Doll (Crewe/Gaudio)
3. I Got You Babe (Bono)
4. We Can Work It Out (Lennon/McCartney)
5. Play With Fire (Jagger/Richards)
6. Mother's Little Helper (Jagger/Richards)
7. In the Midnight Hour (Pickett/Cropper)
8. Take It or Leave It (Jagger/Richards)
9. Sittin' on a Fence (Jagger/Richards)
10. I Don't Want To Go On Without You (Berns/Wexler)
Andrew Loog Oldham の IMMEDIATE Records からリリースされた3枚目の LP(1966) をそのまま CD 化したもの。
今回調べてみると,1曲だけだがボーナス・トラックが追加された CD があった。その1曲が "I've Been Loving You Too Long" なので,買い換えを思案中・・・(^_^;)
収録曲の中では,やはりストーンズ(5. 6. 8. 9.) が最も多く,ほかにビートルズ(1. 4.),The Four Seasons(2.),Sonny & Cher(3.),Wilson Pickett(7.) などが取り上げられている。
Bert Berns と Jerry Wexler が共作した 10. I Don't Want To Go On Without You は The Drifters と The Serchers がどちらも1965年に録音しているようだが,どちらが先・・・?
ジャケットのイラストでは,ビートルズのメンバー4人それぞれのデフォルメの程度がおもしろい。モーツァルトやベートーヴェンはともかく,Sonny & Cher が加わっているのがちょっと意外・・・?
サブタイトル以外に Directed and Produced by Keith Richard というクレジットもあるが,ギターの音は聞こえず,時折聞こえるいかにも素人っぽいピアノがひょっとすると・・・? と,思える程度。
ライナーを書いているのは Andrew Loog Oldham なので,キースは名前を提供しただけなのかもしれない。ただ,それにしては,スペクター・サウンドの影響がほとんど感じられないのが不思議。
Andrew Loog Oldham は,The Andrew Oldham Orchestra として,IMMEDIATE を設立する前に Decca からアルバムをリリースしており,そちらの方はスペクター・サウンドそのもの。
● The Andrew Loog Oldham Orchestra "Rolling Stones Songbook" [Decca 9816711] -1966
↑ では,いかにもキースらしいギターの音も聴くことができる。
The Andrew Oldham Orchestra - The Last Time @ Youtube
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2009年9月23日 11時00分
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キースのピアノって言葉で思い出し、実家に置いてたキースのブートソロ”UNKNOWN DREAMS”ってアルバムを持って帰ってきました。
同名のブートでジャケの仕様が違うのがあるのですが、これは180枚限定でアンディー・ウォーホールのスーパーカーが描かれてます。
ヤフオクで高値がつきませんかね?(^_^;)
CD 化済みで,ブートのブートみたいなのもあるようだし・・・。