The Scene Of The Crime
Bettye Lavette "The Scene Of The Crime" [Anti 86873-2]
1. I Still Want to Be Your Baby (Take Me Like I Am) 2. Choices 3. Jealousy 4. You Don't Know Me at All 5. Somebody Pick Up My Pieces 6. They Call It Love 7. The Last Time 8. Talking Old Soldiers 9. Before the Money Came (The Battle of Bettye LaVette) 10. I Guess We Shouldn't Talk About That Now
2007年に FAME Studios - Muscle Shoals, Alabama で録音された,Bettye Lavette のアルバム。
David Hood の息子 Patterson Hood のバンド(Drive-By Truckers) に Spooner Oldham がキーボードで加わり,David Hood も3曲でベースを弾いている。
ホーン・セクションが加わっていないために,サザン・ソウルというよりはサザン・ロック風の印象が強い。複数のギターがからむサウンドは,ストーンズっぽいところもあってお気に入り。
1. I Still Want to Be Your Baby (Take Me Like I Am) の,ギターで始まりドラムが入ってくるイントロは本当にゾクゾクするくらい・・・。
Eddie Hinton の作品で,↓ に収録されていた曲。
● Eddie Hinton "Dear Y'all: The Songwriting Sessions" [Zane ZNCD 1016] -2000
8. I Still Wanna Be Your Man
Patterson Hood の書いたくわしいライナーは,Anti- レーベルのサイト で読むことができる。
Bettye Lavette 本人の 公式サイト の Photo Galleries には,このレコーディングの際の写真もアップされていて,Rick Hall との2ショットを見ることができる。セッションには参加していないが,Roger Hawkins や Jimmy Johnson も様子を見に来ていたようで,彼らとの写真もある。Rick Hall と Jimmy Johnson たちが顔を合わせることはあったのだろうか・・・?
「ホシは犯行現場に戻る」という常套句は英語にもあるようで,「犯行現場」 というアルバム・タイトルは,かつて1972年に録音された作品との関連で付けられたものらしい。当時はお蔵入りになっていたその「犯行」は,2000年に CD 化されている。プロデューサは Brad Shapiro。
ただし,そのスタジオは,同じ Muscle Shoals でも,Sheffield, Alabama にある MUSCLE SHOALS SOUND Studios。
● Betty Lavette "Souvenirs" [Art & Soul 851012]
↑ はフランス盤で廃盤になっているようだが,4曲追加されたアメリカ盤 ↓ がある。
◎ Bettye Lavette "Child Of The Seventies" [Atco/Rhino Handmade RHM2 7899] -2006
13. Waiting For Tomorrow 14. Livin' Life On A Shoestring
15. Your Turn To Cry 16. Soul Tambourine
13. 14. は 1973年に Clarence Paul という人物がロスで録音した作品。15. 16. は Mono Single Version。
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2008年9月23日 12時05分
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