ニックネーム:Mr.Pitiful
タイトルの "R 'n' S & B" は "ROCK 'n' SOUL & BLUES"。 "+ c" は, 最近聴き始めた Country Music 。
2011年11月23日(水)
Nina Simone "RCA Albums Collection"
Nina Simone "The Complete RCA Albums Collection (9 CDs)" [Sony 88697938902]

CD1 "Nina Simone Sings The Blues (+2)" -1967
CD2 "Silk & Soul (+2)" -1967
CD3 "Nuff Said! (+5)" -1968
CD4 "Nina Simone and Piano! (+5)" -1969
CD5 "To Love Somebody (+6)" -1969
CD6 "Black Gold (+5)" -1970
CD7 "Here Comes The Sun (+6)" -1971
CD8 "Emergency Ward!(+1)" -1972
CD9 "It Is Finished (+3)" -1974

Sam Cooke "The RCA Albums Collection" のアマゾンにおける取り扱いを調べていて発見し,注文していた Nina Simone のボックスセットが届いた。
英アマゾンだと,Sam のボックスセットも同じ発売日で,どちらも現時点で In stock. と表示されているのだが・・・?

Nina Simone が RCA に在籍していた時代の9枚のアルバムに,シングル・バージョンなどがボーナス・トラックとして追加されているセット。アルバムごとにセッション単位で詳細な録音データが記載されたブックレットが付属している。
Sam のセットがボートラなしだったため,てっきり,このセットも同じようにアルバムの内容をそのまま CD 化したものだと思っていたので,喜んでいたのだが・・・。

1枚目の "Nina Simone Sings The Blues" に追加されているはずの2曲が収録されていなかった。しかも,この CD だけ他の8枚に比べると音質も少し貧弱。どうやら古いマスターを間違って使用したらしい。
実質8枚のセットということになるが,値段が値段なので,さほど腹は立たない。
日アマゾンに登録されてすぐに予約したので,現在の価格よりもかなり安い \3,500 ほどで入手できたし・・・(^_^;)
ボートラ付きの "Nina Simone Sings The Blues" は,値段の安い輸入盤にするか,日本の「紙ジャケ」にするか,思案中。

一般的にはジャズのシンガーとして知られているが,この時代は Bernard Purdie, Jerry Jemmott, Eric Gale, Richard Tee などというソウルの分野でも有名なミュージシャンがバックを務めているセッションが多く,Dylan や Beatles, Randy Newman の曲を歌っていることで,ロック・ファンとしても身近に感じられるシンガー。
ジャンルにこだわらず,優れた「歌」を聴きたいと思っている人には,避けて通れないはず。
個人的には,浅川マキ と Sam Cooke をリンクする,ちょうど中間的な位置を占めていることが,このセットでいよいよはっきりしてきた。

My Favorite Song は,Bee Gees がオリジナルの 'To Love Somebody'
To love somebody Nina Simone @ Youtube
http://www.youtube.com/watch?v=_OaNzoqSo4g
2011年11月23日 23時20分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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