ニックネーム:Mr.Pitiful
タイトルの "R 'n' S & B" は "ROCK 'n' SOUL & BLUES"。 "+ c" は, 最近聴き始めた Country Music 。
2005年02月10日(木)
Out Of Our Heads
Rolling Stones "Out Of Our Heads -US" [ABKCO 8822913]

1. Mercy Mercy 2. Hitch Hike 3. The Last Time
4. That's How Strong My Love Is
5. Good Times
6. I'm All Right (Live) 7. Satisfaction 8. Cry To Me 9. The Under Assistant West Coast Promotion Man 10. Play With Fire 11. The Spider And The Fly 12. One More Try

1965年の US 盤。前作の "NOW!" から始まった RCA スタジオでの録音がいよいよ本格的になった時期のアルバム。
ストーンズの唯一の Sam Cooke カバーである "Good Times" はもちろん,シングルカットされ彼らのイメージを決定付ける代表曲となった "Satisfaction" や,"The Last Time" なども RCA 録音で,エンジニアは Dave Hassinger。
Phil Spector の紹介で RCA スタジオを使うようになったという話もあって,Phil Spector 自身や "Be My Baby" のアレンジャーである Jack Nitzsche もセッションに参加して録音が行われている。

Sam Cooke の "Good Times" には,現在 CD で聴けるバージョンのほかにギターがフィーチャーされ,Doo Wop調のコーラスが付いたシングル・バージョンがあって,このストーンズのカバーは,そっくりそのままのフレーズではないが同様なギターが聴こえるので,おそらくそのシングルのほうを参考にしてアレンジしたと思われる。
2005年2月10日 10時53分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| COVERs of Sam Cooke |
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Middle Man
Boz Scaggs "Middle Man" [SONY SRCS 9296]

1980年の作品で,アナログ時代は前作の "Down Two Then Left"(1977) が好きでよく聴いていたのだけれど,その後しばらくしてから出されたこのアルバムは,ほとんど記憶に無かった。中古ショップで,\1,260。
今聴いてみると悪くは無いが,おそらく当時は,あまりにも洗練されすぎていてお上品過ぎたのが,気に入らなかったのだと思う。

1曲だけだがストリングスのアレンジを担当している Marty Paich という人は,"Silk Degrees" のアレンジャーだった David Paich の父親で,Jesse Belvin のアルバムでアレンジャー兼コンダクターを務めていた。
そのアルバムのエンジニアだった Al Schmitt は,David Paich たちの結成した TOTO のアルバムのエンジニアとしてグラミー賞をもらっている。
Al Schmitt は,結果的に Sam Cooke の最後の晩餐となった食事を共にした人。
2005年2月10日 10時49分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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