ニックネーム:Mr.Pitiful
タイトルの "R 'n' S & B" は "ROCK 'n' SOUL & BLUES"。 "+ c" は, 最近聴き始めた Country Music 。
2006年02月02日(木)
Take Another Little Piece Of My Heart
Bettye LaVette "Take Another Little Piece Of My Heart" [Varese Sarabande 302 066 708]

1. At The Mercy Of A Man 2. Do Your Duty 3. Easier To Say (Than Do) 4. Games People Play 5. He Made A Woman Out Of Me 6. I'm In Love 7. Hello Sunshine 8. Love Made A Fool Of Me 9. My Train's Comin' In 10. Nearer To You 11. We Got To Slip Around 12. Piece Of My Heart 13. Let's Go, Lets Go, Let's Go

新作 の約35年前,1969〜70年の録音。
The Classic Late '60s Memphis Recordings with The Dixie Flyers というサブタイトルが付いている。

去年の "Southern Soul Showcase" や Sundazed から出た編集盤↓と,かなりの重複があるし,
◎ Various Artists "Soul Treasures from The SSS International Label: Shake What You Brought!" [Sundazed SC 11154]
◎ Various Artists "Soul Treasures from The Silver Fox Label: My Goodness, Yes!" [Sundazed SC 11155]
手持ちの CD では↓とも重複があるのだけれども,これはブートらしいので,
● Betty Lavette "Soul Hits" [MARGINAL MAR 056]
正規盤として持っておきたかったのと,未発表曲が収録されているということで,購入。
昔,同じような内容の P-Vine 盤を持っていたような記憶もあるのだが・・・(^_^;)

この当時の Dixie Flyers (Jim Dickinson,Charlie Freeman,Mike Utley,Tommy McLure,Sammy Creason) のサウンドは非常に充実していて,その完成度の高さは STAX や Muscle Shoals の連中にも決して引けをとっていない。
Esther Phillips のバックで演奏した録音も残っている。

しかし,どんなに素晴らしい作品ではあっても,結局,たいして売れず,このあと Atco に移って出した最初のシングルは,Neil Young "Heart Of Gold" のカバー。
1972年には Muscle Shoals で録音したものの,そのテープはお蔵入りしてしまい,2000年に CD 化↓されるまで,公式に日の目を見ることはなかった。
● Betty Lavette "Souvenirs" [Art & Soul 851012]


新作である "I've Got My Own Hell to Raise" の,魔女的なおどろおどろしいボーカルも決して嫌いではないのだが,やっぱり若いころのパンチが効いてピチピチした声のほうが・・・(^_^;)

2006年2月2日 21時09分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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