ニックネーム:Mr.Pitiful
タイトルの "R 'n' S & B" は "ROCK 'n' SOUL & BLUES"。 "+ c" は, 最近聴き始めた Country Music 。
2012年08月17日(金)
Otis Rush "Live In Japan"
Otis Rush "Blues Interaction: Live in Japan 1986 with Break Down" [P-Vine PCD-1960]

1. Introduction / Tops
2. All Your Love
3. Please, Please, Please
4. Killing Floor
5. Stand By Me
6. Lonely Man
7. Double Trouble
8. Right Place, Wrong Time
9. Got My Mojo Working
10. Gambler's Blues (Encore)

Otis Rush の日本でのライブ録音。特に,廃盤になってプレミアが付いていたと言うわけではないが,最近リイシューされたようだ。
同じ1986年には ↓ のようなライブ盤も残されているけれども,
◎ Otis Rush & Friends "Live At Montreux 1986" [eagle records EAGCD313] -2006
Otis Rush のテンションの高さは,"Live In Japan" の方が上。1曲目のインスト曲から,もうギターが泣いている・・・(T_T)

バックで演奏しているのは近藤房之助を含むブレイク・ダウンのメンバーで,ゲストとしてチャールズ清水,高木親,妹尾隆一郎が加わっている。
近藤房之助は 'Killing Floor'で最初のギター・ソロを担当しているほか,'Right Place, Wrong Time' でも Otis Rush のギターに少しだけだが絡んでいる。
彼が書いた「拝啓,Otis Rush 様」で始まる「ツアー体験記」(『ブラック・ミュージック・リビュー』'87年3月号)も名文で,この CD のライナー・ノート(高地明) にも引用されているほど。

近藤房之助を泣かせた 'Double Trouble' など,ブルース・ナンバーが素晴らしいのはもちろんだが,'Please, Please, Please' や 'Stand By Me' などでのソウル・シンガーとしての一面も聞き逃せない。
Otis Rush も Sam Cooke が好きで,複数の曲をカバーしていることは紹介済み。
● "Ain't Enough Comin' In (Japanese version)" [THIS WAY UP PHCR-1248] -1994
 3. Somebody Have Mercy 11. Ain't That Good News
● "Any Place I'm Going" [HOB 51416 1343 2] -1998
 8. Laughin' and Clownin'

● "Right Place, Wrong Time" [edsel ED CD 220] -1976
 スタジオ録音のアルバムとしては最高の評価を受けている ↑ では,Brook Benton のヒット曲 'Rainy Night In Georgia' を取り上げたり,Nat King Cole のヒット曲 'Looking Back' をブルースに改作して歌ったりもしている。

2012年8月17日 21時21分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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