ニックネーム:Mr.Pitiful
タイトルの "R 'n' S & B" は "ROCK 'n' SOUL & BLUES"。 "+ c" は, 最近聴き始めた Country Music 。
2005年12月20日(火)
Mary, Don't Take Me On No Bad Trip
Fugi "Mary, Don't Take Me On No Bad Trip" [Tuff City DEL CD 009]

1. Revelations
2. Mary, Don't Take Me On No Bad Trip
3. I'd Rather Be A Blind Man
4. Can't You Hear Me Call You, Woman
5. Save A Little
6. Jo-Jo
7. Red Moon
8. Sweet Sweet Lady
9. Revelation (Unreleased Take)

Ellington "Fugi" Jordan という人物の CD。1967年の作品をリイシューしたもの。
アルバム・タイトルの "Mary, Don't Take Me On No Bad Trip" は,Curtis Mayfield 風のファンクを泥臭くルーズにした感じの曲で,a cult collecter's item らしい。
ただし,この CD を買ったのは,その曲が目的ではなく,Etta James "I'd Rather Go Blind" のオリジナルといわれている "I'd Rather Be A Blind Man" が収録されているから。
この曲は,昔,日本盤のコンピ LP にシングルから盤起こしされたものが入っていて,それは入手済みなのだが,CD として持っておきたかったし,ほかの曲も聴いてみたかった。

Ellington Jordan という名前 (Duke 〜 と Louis 〜 にちなんで名づけられた) からして胡散臭そうだが,この人物が "I'd Rather Go Blind" の元歌を書いたということは,Etta James の自伝「Rage To Survive」にも記述があるらしく,どうやら本当みたい。
◎ Etta James "Tell Mama: The Complete Muscle Shoals Sessions" [Chess/MCA 088 112 518-2]
当時,Etta の愛人だった Billy Foster と刑務所で知り合った Fugi が,その中で書いた曲を Chess Records に持っていったのだそうだ。
その B. Foster は,Etta のバージョンなどで共作者としてクレジットされている人物。

Fugi のバージョンは,Etta の Fame 録音とほぼ同時期にシカゴで行われ,ピアノを弾いているのは Donny Hathaway ということになっている。
Muddy Waters も録音に参加しているという噂があったらしいが,どうやらそれはガセネタのようだ。


"I'd Rather Go Blind" のカバーとして手元にあるのは,Clarence Carter や Koko Taylor,Marcia Ball など。
◎ Clarence Carter "The Dynamic" [MMG AMCY-69]
◎ Koko Taylor "From The Heat Of A Woman Plus" [Alligator KICP 2402]
◎ Marcia Ball "Soulful Dress" [ROUNDER CD 3078]

特に Clarence Carter のアルバムは,Duane Allman のギターが大活躍する "The Road Of Love" なども収録されていて,今でも愛聴盤。
その1曲目の "I'd Rather Go 〜" を聴きながら,何度涙にくれたことか・・・(^_^;)

しかし,この曲のカバーでいちばん思い出深いのは,Rod Stewart / The Faces の,二日連続して武道館で聴いたライブ・バージョン。
ロッドのボーカルはもちろん,ロン・ウッドのギター・ソロが非常に素晴らしかった。
2005年12月20日 22時55分 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
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